伊豆の高級旅館「坐漁荘」で日本刀の試し斬りに参戦!周辺のおすすめ観光スポットも!

伊豆の知る人ぞ知る隠れ家的高級旅館「ABBA RESORTS IZU 坐漁荘」で開催された"日本刀試し斬り体験"をレポート!宿泊して分かった坐漁荘の魅力と、周辺のおすすめ観光スポットも併せてご紹介します。

こんにちは!阿佐ヶ谷在住のフリーライター夫婦、山岡ソースケ・リホです。ブログ「ユリイカ・ユリイカ」を運営しています。

東京からのアクセスも良く、自然と美食、さらには温泉まで揃った一大観光スポット“静岡県 伊豆”。

そんな伊豆にある隠れ家的リゾートホテルABBA RESORTS IZU 坐漁荘で、本物の日本刀を使用した本格的な抜刀体験ができる“日本刀祭「新選組と名刀たち」抜刀体験”が開催されました。

高級リゾートに宿泊しながら、普段の生活では絶対に触れることができない真剣での試し切りにチャレンジできるという、興奮して鼻血必至のこのイベントを、山岡ソースケ・リホがレポートします。

会場になった坐漁荘ってどんなところ?

坐漁荘は、伊豆の浮山温泉郷にある隠れ家的温泉旅館。 旬刊旅行新聞主催の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にも毎年選出されるなど、抜群のおもてなしと最高の情緒を提供してくれる通好みのお宿です。

海外のラグジュアリーリゾートのようなヴィラタイプの客室と、日本の伝統と歴史を感じる本館客室、2つの大浴場と2つの露天風呂、さらには伊豆の海が見渡せる貸切露天風呂も備えるなど、そこはまさに選ばれた人にだけ許された大人のリラックス空間。

都会の喧騒や、観光地ならではの雑多な雰囲気は一切なく、落ち着いた、自分だけの時間をゆっくりと過ごすことができるでしょう。  

いざ!抜刀体験

そんな 坐漁荘の50周年特別企画として開催されたのが、日本刀祭「新選組と名刀たち」での抜刀体験。 まぁ結論から先に言うと、凄かったです。いやほんと、僕の語彙力がこの程度になるほど、凄かったんです。

まずは袴に着替えて準備。顔がこわばって、もはや余裕がありません。 「袴なんて初めて着た~」みたいな茶目っ気はゼロ。

会場も金屏風とロウソクで荘厳な雰囲気…。空気が引き締まっています。  

まずは先生たちの演武から。すごいのが、写真を撮ると手元しかブレないということ。つまり身体の軸は一切揺れておらず、刀だけが素早く動作してるってことなんですよね。

ちなみに、この日本刀体験で講師を務めていただいたのは、「HiSUi TOKYO(一般財団法人翡翠会)」の方々。

普段は東京で、日本文化を広める活動をしており、今回の日本刀だけではなく、お茶や着付けといったさまざまな文化を世界に向けて発信しています。

納刀のシーン。ほら、刀だけブレちゃってるでしょ。  

まずは礼儀作法から。礼に始まり礼に終わる。大切な日本の心です。  

その後は模擬刀を使った素振り!斬れないとわかっていてもやっぱり怖い!

あと、刀、めちゃくちゃ重いです。いや、持てはするんですよ。 でも振ると、遠心力も加わったりするものですから、ビタッと止めることができない。振っている最中も軌道がまっすぐにならない。 とにかく、難しい!

最近ジムに行き始めてそれなりに筋肉付いたと思ったのに…甘かったよ。  

一通り練習が終わったら、いよいよ真剣での試し斬り。 まずは、先生がお手本を見せてくれます。 スパスパと容易く一刀両断にしていくものですから、「あれ、これ楽勝なんじゃないか?」そう思いましたよ。最初は。  

いよいよ僕の番。礼から始めます。

手ほどきを受けながら構えます。うん、改めて見ると僕めっちゃ真剣な顔してますね。真剣を握っているだけに…。

上段に振りかぶり…

「せい!」

………全然斬れてない!

先生方はあんなに簡単そうに斬っていたのに…。浅はかな自分に自責の念。  

しかし、改めて先生に指導し直していただき、コツを伝授!   そして…  

「そりゃ!」

見事両断!

斬れなかった時と違い、一刀両断にできた時は抵抗をほとんど感じることなく、すべるように刀が抜けていきました。

血振り(刀から血を振り落とす動作)でビシッと締める。

ちなみにこの日は静岡新聞と伊豆新聞のクルーの方が来ておりまして、後日発行された伊豆新聞には僕の雄姿が掲載されてました。うれしい!

最後は先生方の組太刀を見学。いや、動きが早いのなんのって。

一応最初にこれからする動作を一通り説明してくれるのですが、まぁ実際始まってみると早すぎて追いつけない。 対峙したら確実に斬られる…とにわかに震えてました。  

日本刀…そして剣術。すごいすごいとは聞いていましたが、実際にやるとその予想を遥かに上回る衝撃でした。

真剣が持つ独特の妖気というか、魔力というか…文字通り、触れてはならない存在であるかのように感じたものです。

しかし、一生に一度、できるかできないかのこの体験。今のタイミングでできて本当に良かった。 なんとなく、自分の中にも芯が一本入ったような気がします。  

坐漁荘へのアクセス

ここから抜刀体験の会場となった坐漁荘について詳しく解説していきます!

坐漁荘は、東京から特急踊り子に乗っておよそ2時間の「伊豆高原駅」が最寄。

そこから旅館まで無料で送迎してもらえるので、ぜひ利用してください。

というのも…、

坐漁荘がある浮山温泉郷は殖産住宅株式会社が保有する別荘地の中にあり、紛れもない“私有地”なのです。

そのため浮山温泉郷の入り口にはドカンと“立入厳禁”と書かれた看板が。

もちろん坐漁荘宿泊者は入って良いのですが、初見では入るのをためらいたくなる確率100%。実際、「ここっぽいけど、立入厳禁だし…」ということで素通りしてしまう人も多いんだとか。

だからこそ、静かで、落ち着いた風情を堪能できるわけですが、おっかなびっくり敷地内に侵入するのもあれなので、宿の送迎で悠々と向かった方が良いですね。  

坐漁荘の館内施設

それでは早速坐漁荘の館内をチェック! 大きさで圧倒してくる大規模ホテルとは違い、ぱっと見はこじんまりとした印象を受けますが、随所に趣向を凝らした贅沢空間が広がっています。  

ロビー

ホテルのファーストインプレッションの場であり、その後への期待を左右する重要なロビー。 坐魚荘のロビーは落ち着いた雰囲気と隅々まで手入れが行き届いた美しさが際立っています。  

訪問時はひな祭りのシーズンでもあったので、立派な雛飾りと伊豆の名物「雛の吊るし飾り」がお出迎えしてくれました。

ロビーから見える庭園。下の池では鯉が元気に泳いでいました。  

ロビー横には売店も。伊豆の名物、宿の名物が目白押しで見ているだけでも楽しい。

チェックインまでの間、名物の「やまもも」を使ったお菓子とお抹茶を頂きました。やまももは一粒食べると寿命が1年伸びるそうで、5粒ぐらい食べたので5年伸びました。やったぜ!  

廊下

ホテルの魅力って、個人的に廊下にあると思うんですよ。廊下の雰囲気や作りで、いかに旅気分を盛り上げられるかどうか、という。部屋までのドキドキ、温泉までのドキドキ、食事処までのドキドキ…これらすべては廊下を歩く中で湧き上がってくるものですからね。だから廊下、重要です。  

坐漁荘の廊下はこんな感じ。この奥行きのある感じと、行灯の明かりが貯まらない。  

途中に滝があったりもします。水の音ってなんか心が落ち着く…。  

こういった石畳の道もあります。浴衣を着て、草履をはいて歩くと、これまた風情が出ちゃうんですよ。  

所々こうした着物や陶器などの美術品も飾られており、私たちみたいな素人でも「日本の心が…」「これは良いものだ…」とか言いたくなります。

日本文化体験

アクティビティの一環として、日本文化体験を実施している坐漁荘。今回は、オリジナル匂い袋の作成にチャレンジ!

日本で古くから用いられている香料が、それぞれ小分けの瓶に入っています。  

聞きなれない名前の香料が多いのですが、実際に手に取ってみると「あ~!あそこで嗅いだことのあるにおいだ!」となること必至。多いのはやはりお寺のイメージですね。うーん、さすが和文化。  

好みの香料を好みの量で組み合わせていき、オリジナルのにおい袋を作っていきます。  

理想の香りを見つけるために真剣な妻…。いやほんと辞め時を失うんですよ。もうちょっとこれを入れてみよう!そしたらあっちの香りももう少し!みたいな感じで。  

調合が済んだら、それを好きな柄の小袋にたっぷりと詰めて完成!  

はい、上手にできました!

後日談ではありますが、このにおい袋、すごいです。こんなに小さいのに、家の中に置いておいて、出かけて帰ってくるじゃないですか?そしたら家中その香りに包まれてますからね。旅の思い出を作る、という意味はもちろん、日々のリラックスを感じるためにも、このアクティビティを通してにおい袋は作っておきたいですね。  

ギャラリー「義の心」

本館にある刀剣ギャラリーには日本刀がずらり。 人間国宝でもある刀匠、天田昭次氏が作った刀などが常時展示されており、刀剣女子必見です。

今回は日本刀イベントが開催されていたこともあり、新選組局長近藤勇ゆかりの「長曽祢虎徹入道興里」や副長土方歳三ゆかりの「和泉守藤原兼定」も展示されていました。マニア垂涎。  

坐漁荘のお部屋

やっぱりホテルと言えばお部屋!どんな部屋に泊まるかで、その旅行の印象すべてが変わると言っても過言ではない! 坐漁荘では、和モダンな空間でどこか異国情緒すら漂う「ヴィラ客室」と、伝統的でわびさびのある「本館客室」の2タイプがあり、それぞれ違った魅力で私たちを迎えてくれます。  

ヴィラ客室

ヴィラタイプのお部屋は3種類。天然温泉が出る露天風呂がついた「露天風呂付ヴィラ」と、そこにさらに大きなプールがついた「プール&露天風呂付ヴィラ」、さらにさらにジャグジーがついて2階建ての「プール&ジャグジー 露天風呂付メゾネットヴィラ」。

どこも本当に高級感にあふれていて、ここが日本の伊豆であることを忘れてしまうぐらいです。  

どのタイプもリビングは広く、洋室でありながら細部に和のエッセンスが散りばめられ、落ち着きを感じる佇まい。

自慢のプールは温水なので冬でも入れます。寒くなってもすぐ横に天然温泉露天風呂があるから安心!  

プールからは浮山温泉郷の自然が一望。別荘地でいわば外界と遮断されていますから、めちゃくちゃ静かなんですよ。ほんと、日々都会(阿佐ヶ谷)の喧騒にもまれている山岡夫婦にとっては最高のリラクゼーションですね。  

「プール&ジャグジー 露天風呂付メゾネットヴィラ」には専用のサウナまである!この空間とこの設備、デトックスしすぎて聖人になれるんじゃないかと思えます。  

テレビだって下からせり上がってくる!

プライベートキッチンもあり、あなた専用のシェフが自慢の料理を振舞ってくれる!  

ドライヤーはダイソン!細部にまで手を抜かない坐漁荘のこだわり。濡れた髪も一瞬で乾く!  

本館客室

ヴィラ客室がラグジュアリーリゾートだとすると、本館客室は純和風。ギリギリ昭和生まれの僕でも畳のにおいはどこか懐かしく、落ち着いた気持ちになります。

宿泊したのは東館にある一室。広さも申し分なく、調度品も画になる画になる。 この部屋は特に女性に人気だそうで、グループで宿泊する人も多いんだとか。

普通のこたつに見えて、実はこれ、掘りごたつなんです。掘りごたつってなんか良いですよね。すごく特別感がある。  

地味ながらこのチェアが最高すぎた!ぶっちゃけ布団がなくてもここで寝られるぞ!っていうぐらい、フィット感が半端ない。  

さらに露天風呂も完備!はっきり言って、2人で入るのがもったいないくらい広いです。1泊のうちに8回ぐらい入ったかな…。

女性にはうれしいんじゃないでしょうか。独立した化粧室もありました。  

アメニティ

うちの妻は結構アメニティとか部屋の設備にこだわるんですよ。よく「クレンジングオイルがあるとうれしい!」と鼻息荒く言ってます。

はい。あの高級ブランドのブルガリです。坐漁荘のアメニティはなんとブルガリ。しかもヴィラ客室のものはこの通り箱入りです。さらには持ち帰りOK!なんかそれだけでも旅行代金の元が取れちゃうんじゃないか…?この箱、帰ってからも絶対捨てずに有効活用したい!

本館客室のブルガリは個別。でも持ち帰り用の袋も用意してくれているという親切さ。にくい! 写真右上にはクレンジングオイルも。良かったね!妻!

ローションとか化粧水の類も大充実!普通にきれいになって帰れそう。

浴衣も品があって素敵。女性用の足袋はとても可愛らしいですね。  

冷蔵庫には飲み物も。しかもこれ、全部無料です。飲みすぎ注意!  

部屋ではありませんが、ロビーから客室へと続く廊下にあるハーゲンダッツの自販機。これ、全部「無料」です。ボタン押すだけでアイス、出てきます。お金の投入口、封鎖されてます。すごいよね…。  

坐漁荘のお風呂

温泉に来てお風呂について語らないわけにはいきません! 坐漁荘には、2つの大浴場と2つの庭園露天風呂、さらには貸切露天風呂があり、さまざまな景色や風情を楽しませてくれます。  

大浴場

大浴場は「翡翠」と「紫苑」の2種類。男女入れ替え制で、どちらも存分に楽しむことができます。  

大きな窓ガラス越しには山ももの古木が立ち並び、時が経つのも忘れてしまいそう。

24時間営業している点も、地味にポイントが高いです。  

庭園露天風呂

庭園露天風呂は「英(はなぶさ)」と「葵」のに2種類。こちら男女入れ替え制で、一泊のうちにどちらも楽しめます。

英はいわゆる岩風呂で、苔庭を見ながらのんびりと。背後の岩場からは温泉の滝が流れており、その水音を聞きながら思いっきり手足を伸ばせば、日々の疲れなんて一瞬で吹っ飛んでしまうでしょう。  

一方の葵は六角形の檜風呂。ここはとにかく空への抜けが最高で、お湯につかりながら空を見上げれば、日中はどこまでも続くような青い空、夜であればきらめく星々を眺めることができます。檜の香りも相まって、抜群の癒し効果です。  

貸切風呂

坐漁荘は元々たくさんのお客さんが宿泊する大規模旅館ではありませんので、大浴場が混み合う、なんていうことはありません。

とはいえ、落ち着いてゆっくり入りたい方や、家族だけで入りたい方などは、貸切露天風呂を利用するのも良いですね。

お風呂からは相模湾が一望できるので、夕日の時間帯に行くと最高に綺麗です。追加料もなくしかも基本的には予約なし利用OKという親切設計! 正直、どれに入ろうか迷ってしまう…。

全部入ろうと思ったら、テキパキ行動しないとね!  

坐漁荘のお料理

ご当地の名産を食すのも旅行の醍醐味!山岡夫婦も年をとってしまったのか、美味しい食事さえあれば、観光なんてしなくても良いやっていうスタンスになってしまいました。 坐漁荘に宿泊した時は、夕食として和会席を、翌日のランチとしてフレンチを頂きました。

和会席

豪華絢爛!伊豆でとれた新鮮な魚たちがどかんとお刺身に!こちらの地域では特に金目鯛が有名なのですが、脂が乗ってあまいのなんの。無限に食べたくなるお味。

わさびは天然物を自分ですりおろして。 静岡のわさびは「世界農業遺産」に認定されるほどの由緒と味を誇る逸品。サメ肌でできた高級わさびおろしとの相乗効果で、わさびといえばのツーンと感が全然ない!ただただ素敵な風味と香りで魚の味を際立てます。

お出汁が効いたしんじょう。これが本物の「うまみ」や!と感動しましたね。

お肉も出てくるのでボリュームも満点。やわらかくて、濃厚なのにあっさりと食べることができました。  

フレンチ

和会席が「静」だとしたら、フレンチは「動」な印象。とにかく趣向が凝っていて、食べるのがもったいないほどの美しさです。

器からしてすごい。これは部屋に飾ってあっても違和感ないでしょう。もちろん、味も絶品です。  

牛肉の赤ワイン煮込み。開催されていた日本刀イベントにちなんで、新選組の旗印が!こういうちょっとした演出が、にくいですよね。肉だけに…。いや、すみません。  

デザートはチョコレートにいちごソースをかけて。チョコの甘さといちごのさわやかな酸味が絶妙なハーモニー。食べるのももったいないけど、食べたら食べたでもっと欲しくなってしまうから不思議なもんです。  

ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘(アバリゾート イズ ザギョソウ)
住所:静岡県伊東市八幡野1741
電話番号:0557-53-1170
参考サイト:Yahoo!トラベル一休.com

その他、伊豆のおすすめスポット

それでは最後に、せっかく伊豆の旅館とそこで開催されたイベントを紹介してきましたので、その他にもおすすめしたいスポットを紹介します。 観光も旅行の華!行きたいと思うところがないか、チェックしてみてください。

城ケ崎つり橋

伊豆は自然の観光スポットも多く、特に海岸沿いは断崖絶壁になっていてなかなかのスリル。それらを存分に味わいたいなら、城ケ崎つり橋がおすすめです。こんなの言うのもあれなんですが、信用度MAXで渡るには少々心許ないつり橋で、ハラハラドキドキ。当然ながら揺れますので、吊り橋効果も期待できるかも?  

伊豆テディベア・ミュージアム

そういえば首都圏には無かったかも!という盲点をついてくれるのがこのテディベア・ミュージアム。ここ以外にあるのは那須のみ。さすが、ベアだけあって、自然が豊かな土地に建てられてますね。ギネスブックにも載っている「テディガール」や歴史的価値も高いアンティークベア、さらには世界中のアーティストが作ったアーティストベアなどが展示されています。  

伊豆ろう人形美術館

ろう人形と言えばマダム・タッソーが有名ですが、伊豆ろう人形美術館だって負けてない。本物の人毛を用いたろう人形はかなりリアル。一方で、展示の仕方は結構シンプルで、あまり派手な演出をしているわけではなく、それが独特の雰囲気をより際立たせています。入り口のブルース・リーの人形には、実際に見てのお楽しみ!  

野坂オートマタ美術館

オートマタとは、18~19世紀にヨーロッパで活躍した時計技師が作った「機械仕掛けの芸術品」。そもそもオートマタという響きだけでかなりグッとくるものがありますが、それが施設内にところ狭しと並べられた姿は圧巻。今見ても全く古びることなく、むしろ逆に未来すらも感じさせる機械仕掛けに、感動すること必至です。  

大室山

伊豆のランドマーク的な存在である大室山。国指定の天然記念物にもなっています。そもそも静岡県は海底にあった火山がプレート移動によって本州と激突し、その噴火によってできた半島なわけで、そういった大地の力というか、最近流行りのジオパーク的な何かを感じられるスポット。山としての見た目も単純に可愛らしくて面白く、山頂に登って景色を楽しむこともできます。  

最後に

伊豆って本当に素敵なところで、坐漁荘では極上のリゾート体験ができるし、観光スポットもピンからキリまで色々揃っています。でもまだまだ紹介しきれていないところがたくさんあって、だからこそ何度も行きたくなる魅力があるんです。 さぁ!せっかくですから東京駅から踊り子号に乗り込みまして、駅弁でも食べながら、伊豆に行こうじゃありませんか!

 

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