熊野川の川くだり、幻のカキ… 三重県南部をめぐるスペシャルバスツアーに潜入してきた

三重県といえば伊勢神宮が有名ですが、ほかにも観光スポットはたくさん!今回は熊野周辺の観光地を巡るスペシャルバスツアーをレポート!普通の観光ツアーでは回らないような穴場スポットや、熊野速玉大社や「花の窟」などの世界遺産、ウミガメと出会える「紀宝町ウミガメ公園」、新鮮な魚介類を購入できる直売所などを回ります。熊野周辺での家族旅行やデートをお考えの方は、ぜひモデルコースづくりの参考にしてください!

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みなさんこんにちは。治ったと思っていた花粉症が再発して毎日涙目な鈴木サラサです。(ぐしゅん・・)

先日、「ふるさと納税」に寄附した方だけが参加できるスーパー特別なスペシャルバスツアーが三重県南部で開催されたのですが、
その魅力を徹底リポートするべく同行したところ、どの観光スポットも素敵でめちゃ楽しめたのでご紹介します~♪

ちなみに今回のスペシャルバスツアーは、三重県南部の13市町(伊勢市、鳥羽市、志摩市、尾鷲市、熊野市、玉城町、度会町、南伊勢町、大紀町、大台町、紀北町、御浜町、紀宝町の5市8町)が合同で開催したもの。各市町からその土地に詳しいプロフェッショナルが来ているんですね〜。(まさにスペシャルだわ)

三重県といえば伊勢神宮にしか行ったことがなかったし、地理的にもなぜか日本海側だと思ってたのですが(本当になぜ・・?)

普通の観光ツアーでは廻らないような穴場スポットや、土地の人との交流、体験、そしてここでしか食べられない海や山の幸・・・!!(食欲満開の春)

これまで知らなかった三重県の魅力とたくさん出会えて感動しっぱなしのツアーになりました。(できればもっとじっくり巡りたかった・・・)

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出発前に13市町のふるさと納税担当の方々と記念撮影。わくわくわく!(楽しみすぎて一個多い)

ちなみに今回のツアーは2つあります!私が参加したのは、熊野川を川下りしたり、世界遺産でもある日本最古の神社に参拝したり、幻のカキとの遭遇をする秘境感あふれる東紀州熊野コースでしたが、夫婦岩や離島でのんびりしたり、漁業体験をする海感あふれる伊勢志摩コースも同時開催されました。(秘境も離島もいいね)

大紀町・リアルな乳しぼり体験ができる大内山酪農へ

松阪牛が有名な松阪駅から出発してまず向かったのは大紀町(たいきちょう)。

大紀町は2つの一級河川(要するに重要な川)が流れ、国指定文化遺産の熊野古道ツヅラト峠(要するに重要な峠)への玄関口でもあり、伊勢神宮内宮の別宮があり(要するに重要な神)松阪牛や大内山牛乳などの名産品があるとのこと。

確かにバスの車内からめっちゃ綺麗な川見えたわ・・

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(青い・・・)

 

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メガホンマイクで元気に出迎えてくれた大内山酪農の方と背後に牛さん。

三重県全体で製造される生乳の約7割をこちらで製造しているそう。(要するにめっちゃ重要な牛乳!)

大紀町、重要ポイント多すぎる!(とりあえず牛乳飲みたい!)

大内山酪農は産地に工場を構えていることから搾ってから届くまでが早く、生乳は届いてから48時間以内に使い切ることを徹底しているので牛乳が新鮮なんだそう。(つまり美味しい!)

例えば北海道産牛乳でも、北海道でしぼった原乳を本州に持ってきて加工するとそれまでに時間がかかっちゃいますよね?その点、大内山酪農は絞ってからパック詰めまでがスピーディなのです。(まだ飲んでないけど絶対それ美味しいよ)

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ほぼ等身大の牛の人形を使って乳しぼり体験!根元から順番に握ってしぼりだすイメージなんだそうですが、一気に握ったら「ブシャーー!!!」と吹き出して顔にかかりました。(人の話聞こう)

ちなみに乳牛は1Lパックにして1日に25〜30本ほどの乳を出すそう。そのぶん1日20kgほどのエサを食べるそう。20kgのエサ・・・!!私が過去に大食いで1番食べたのはオムライス8皿が最高です(まぁまぁ食べるね)

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牛乳がパック詰めされるまでの過程を見学させてもらいました。数々の品質・衛生検査や均質・殺菌処理・・たくさんの手間がかかっていますがそれも私たち消費者に安心して安全な牛乳を飲んでもらうため・・。

パック詰めされた牛乳がベルトコンベアで運ばれてくる姿を見ていると、映画のエンドロールを見ているような感動が・・(早く飲みたい)

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工場の外に出ると牛柄のガードレールが・・・!!!こんなインスタ映えスポットがあるとは・・・大内山酪農おそるべし・・・!!

もう工場の外に出ちゃったし、「ここでは牛乳飲めないのか〜」としょんぼりしながら(あからさまに)歩いていたらバスに乗る直前・・・

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            \ コーヒー牛乳どうぞ〜! /

わ〜!!!!コーヒー飲めないけどコーヒー牛乳好きの私得ですけどいいんですか〜!!!?(はよ飲め)

「最初にコーヒーの爽やかな風味がしてそのあとにしっかりとしたミルクの味わいがやってくる。なんだろう、やさしい・・・(全然伝わらないと思うけどめっちゃ美味しいです)」

“これ沖縄で売ってくれたら毎日飲むのになー・・”と言っていたらすかさず職員さんが「ふるさと納税のお礼の品に大内山酪農の乳製品た〜くさん入ってますよ♪」と一言(タイミングすげえ)・・・よし、わたしも寄附しよう!(笑)

 

御浜町・ここは南国?!七里御浜でオーシャンビューランチ♪

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鹿がよく出てくるという山道を抜けて一気にひらけたと思ったら突然のオーシャンビュー!!!!!

目まぐるしい景色の変化についていけてないのですが、大紀町から御浜町(みはまちょう)まで一気に来たようです。御浜町は温暖な気候で一年中、色んな品種のみかんがとれる町。国道42号線沿いのビーチにはヤシの木があり、海の色もどこか南国みたいです!渚百選に選ばれた七里御浜海岸では花火大会も行われ観光客で賑わうそうです。いいなぁ・・花火大会って聞くと胸がときめくよなぁ(万年ときめき不足)

 

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「道の駅パーク七里御浜」の外壁には壁一面に爽やかなみかんの木が描かれています。これを描いた方はこの絵を描いている間に御浜町の魅力にはまってしまい、そのまま移住したんだとか!いいですねーそういうの!きっとみかんが相当美味しいんでしょうね!(みかん〜)

 

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道の駅内にあるレストラン「ごちそうダイニング」ではTHEオーシャンビューを堪能しながら新鮮な海の幸・山の幸をいただくことができます(いただきまーす!)生のままでも食べられるくらい野菜は甘みがあるし、お魚はプリプリで・・・まさに幸(さち)です!

 

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レストランの目の前のテラスからはこーんなビューが!!

やっぱり海の色が我がふるさと沖縄の海に似ている気がする・・(神奈川県出身)

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ちょっと見てください、このみかんジュースの大群を・・!!

多種多様なみかんがとれる御浜町ならではのラインナップ!道の駅内のショップでは珍しいみかんやみかんを使った加工品が販売されていて、なんと試食コーナーも・・!!

旅先では必ずみかんを持ち歩くほどみかん好きな私にとって天国のような場所。

ここで初めて食べた高級みかん「せとか」の味が忘れられません・・柑橘界の最高峰とか柑橘の大トロとか言われているらしい「せとか」・・パフュームのような香りとオブラートのように薄い皮、そしてジューシーで引き締まった身・・それはそれは甘い「せとか」・・。まさか「せとか」もお礼の品に・・??

・・・ある〜〜!!!!!(寄附!即寄附!)

 

紀宝町・三反帆での熊野川体感ツアーでタイムスリップ体験♪

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御浜町から更に南へ!三重県最南端にある紀宝町にやってきました。

「川の参詣道」と呼ばれ、川自体では世界で唯一の(!)世界遺産になっている熊野川。

その熊野川を「三反帆(さんだんぼ)」という帆かけ舟で巡ることができるということでやってきたのは「熊野川体感塾」です。

ちなみに写真左上に咲き誇っている桜、ソメイヨシノじゃないんです!なんとこちら100年ぶりの新種の桜として発見され話題になっている桜なのです!(まさに今)

「クマノザクラ」といって紀伊半島南部に自生する野生種なんだそう。近所の方々は早咲きのヤマザクラだと思っていたそうですがなんと新種!!(笑)三重の自然すごい!(まだ新種出てきそうな・・)

 

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こちらの笑顔が素敵なダンディさんが熊野川体感塾の塾長、熊野川流域で唯一の船大工の谷上さんです。

「川舟を通して熊野の神秘や、雄大な自然に触れてほしい。世界中に有名な川はたくさんあるけど、川の世界遺産は熊野川だけ。」とアツい想いで自作の舟で熊野川体感ツアーを開催しています。

 

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こちらが三反帆。3つの帆をかけた姿はめちゃかっこいい!でもかなり船体と水面が近いような気が・・!!(どこにでも着岸しやすいようにこの形らしい)

 

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ライフジャケットと傘帽子をかぶっていざ出発〜!!!(目的地はまだ知らない)

 

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三反帆は風をうけてゆっくり、ゆったりとすすんでいきます。

うう・・なんて心地いい風!!こんな風に体全身に風を受けて、船に当たるチャプチャプとした水音や鳥のさえずりを聞いていると普段いかにせかせか生きているかがわかります・・(もっとロハスに生きよ)

平安・鎌倉時代に熊野三山への参詣道として利用されていた熊野川。目を閉じるとその頃の記憶が蘇ってくるようです・・おほほほ・・・(自称前世が平安時代の貴族)

 

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(・・・はっ!!)

目を開けると、やけに右肩あがりの岩が!この岩は畳が立って敷き詰まっているように見えることから「畳石」といわれているそう。

 

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こちらは世界遺産の「御船島」です。熊野速玉大社の境内の一部なんだそう。

(たしかに船でしかお参りできない・・)

 

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三反帆と共にす〜っと川を漂うこの感覚。体感してほしい!(体感塾だけに)

 

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段々と川幅が広くなってきました!!この先は熊野灘〜!海や〜!

そうそう、ここが三重の最南端なので両岸が三重県と和歌山県なんですよね。というわけで和歌山県側に着岸!舟の揺れも心地よくて視界いっぱいに癒しの風景が広がっていて、まさに五感が喜ぶ三反帆体験でした♪

 

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三反帆に乗ってやってきたのは和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社。まさに舟で参拝に参ったわけです。(なんかロマンある〜)

鮮やかな社殿の朱塗りが目に鮮やかでフォトジェニックな神社でした。(日本の祈り・・!)

 

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紀宝町・ウミガメ公園で可愛いウミガメに会おう

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この日最後に紀宝町の道の駅、紀宝町ウミガメ公園へやってきました!

「なんで道の駅にウミガメが?!」と思ったそこのあなた!(私も思いましたよ)

紀宝町のビーチにはウミガメが産卵しに来るんだそう。(綺麗なんですね〜)その保護啓発の拠点になっているので、日本で唯一ウミガメが泳ぐ姿が見られる道の駅なのです。

人に慣れているのか私がエサに見えているのか・・近づいてくるウミガメカップル。か、かわいい、、

 

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(どうも、亀仙人です)

本物のウミガメの甲羅を背負ってインスタ映え写真が撮れるフォトブースも!#亀仙人になれる場所 っていうタグがじわじわきます・・(笑)
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この日のツアーはこれにて終了!今晩の宿は熊野市、入鹿温泉・ホテル瀞流荘。

この佇まい・・・絶対いいお湯出るわ〜(笑)との予想を上回るほどの良質なとろけるお湯でした・・・もうここで沈没してしまいたい・・(おやすみなさい)

 

 日本の神々の母が眠る日本最古の神社「花の窟」

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昨日の内容が盛りだくさんすぎてもはや4日目くらいのテンションですがまだ2日目なんですね。(おはようございます!)

2日目の最初に向かったのは熊野市にある世界遺産「花の窟(いわや)」です。

ここ、何がすごいって奈良時代の日本最初の歴史書「日本書紀」に登場する日本最古の神社なんですよ〜!!!!自称スピリチュアルマニアで神社女子な私的には今回のツアー一番の目玉です!!!!(興奮)

 

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日本の神々の母である「イザナミノミコト」が火の神「カグツチノミコト」を産むときに体が焼けて死んじゃうんですけど(悲しすぎるよママ〜!泣)

イザナミノミコトが葬られたのがこちらの御陵です!そして近隣の人々がその死を悔やみ、岩に花を飾ったことから「花の窟」と呼ばれているとのこと。

日本の神々の母・・・まさに日本人の母でありルーツである!!!!

言わば家族のお墓参りに来たような感覚!!(違う)

 

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(でかっ・・!!)

珍しいのがこの神社には社殿が無く、高さ45mの岩(窟)自体が御神体として祀られていること!近くで見ると圧倒されるほどパワーも迫力もすごい!!

ちなみにこの岩、20kmくらいの大きな1枚岩で、地下で和歌山までずっとつながっているらしい。(大きすぎる)

 

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自然と手を合わせてしまうのはやはり母だからなのでしょうか・・(スピリチュアル〜)

目をつぶって感謝の気持ちを伝えていると「ザザーッザザーッ」と波音が。まさに母なる海と神。神秘的で心落ち着く場所でした。また来るね〜!(ノリは軽め)

 

尾鷲市・漁師町の工場見学とおさかな市場

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尾鷲市にある尾鷲物産にやってきました。尾鷲市は黒潮が流れる熊野灘に面した漁師町で、尾鷲物産では主に魚の養殖や加工、近海まぐろはえ縄漁を行っています。特にブリの養殖に力を入れていて年間50万匹ほど養殖しているそう。

これは新鮮なマグロやブリが食べられそうな予感!(わくわくわく)

 

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こちらは工場でブリを処理する様子。すごい速さで計測や洗浄をしながらベルトコンベアーで運ばれていくブリたち・・

このあと機械でカットするのですが、職人さんがさばくのと同じような出来栄えなんだそう。たしかに鮮やかなカッティングでした!全ての作業がスピーディで配送までが早いので全国で新鮮なお魚を食べられるんです。

ちなみに、ここで加工されたブリの約25%は回転寿司チェーン「スシロー」でお寿司になるそう!こんなに新鮮で美味しそうなブリが回転寿司で食べられるなんてびっくり!この後すぐに【スシロー 最寄り】で検索しちゃいました(お腹すきすぎ)

 

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工場見学を終えてやってきました!尾鷲物産直営の直売所「おわせお魚いちば おとと」です。尾鷲港で水揚げされた魚介類や加工品が並び、食堂では新鮮なお魚を使ったメニューがリーズナブルに食べられます(天国かよ)

 

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尾鷲物産の近海まぐろはえ縄船「良栄丸」の水揚げ時にはマグロが並び大人気なんだそう。と、あるショーケースに人だかりができていたので行ってみると

「これ絶対安いわよ〜!何にしても美味しいし!あんたも買っていきなさいよ!私2パック買っちゃう!」

とめっちゃ常連感の出ているおばさま方に「ブリのはらす(326円)」をめっちゃ勧められました(笑)たしかに安い!!!

 

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そして待ちに待った食堂へ!ショーケースには新鮮なお刺身やお惣菜が並び、キラキラと眩い光を放っています(ま、まぶしい・・!)

ちなみにこちらのブリのお刺身。いくらだと思いますか??

 

・・・正解は300円!もう安すぎて怪しい!!なんかすみません!!

こんな感じでお刺身が200円、300円、お惣菜50円から・・・もはや日本の物価じゃないんですけど(笑)

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じゃーん!!!(昭和な効果音すみません)

私が選んだのは「良栄丸」のビンチョウマグロの漬け丼(どーん!)

こちらも510円というリーズナブルすぎるお値段。ボリューム満点なのに何杯でもいけちゃいそう!つまり美味しい!
・・・と、珍しいブリのたまご煮(300円)とお刺身盛り合わせ(500円)です!食欲に正直ですみません!あとさ、何度も言うけど値段設定おかしいよね?

ブリのたまご煮は、工場でブリのお腹からたまごを出すところを目撃してしまい、それから脳裏にやきついて離れなかったのでこんなところでお目にかかれて光栄です!甘めの味付けでおつまみやごはんのお供に最高!お刺身はもはや語る必要なさそうですが、私のブリ人生のTOP3に入るブリでした!(脂身最高)

(おさかな天国ってここのことでは・・・?)

 

 紀北町・幻のカキと呼ばれる「渡利牡蠣」の殻むき体験

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お腹も夢もいっぱいな私たちをのせてバスは紀北町の白石湖へ。湖に映る山影と雲がなんとも幻想的。

バスを降りると私たちを出迎えてくれたのは・・・

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だ、誰・・・??(率直な感想)

彼は(多分、彼)紀北町のマスコットキャラクター「きーほくん(なぜか6歳)」で、頭の上にのっているのは大親友のマンボウ「マンボーヤ」だそう。ちなみに好きな食べ物は「マンボウの串焼き」・・・色々とつっこみどころあるけど顔が可愛いのでもういい。

ちなみに紀北町では定置網漁でよくマンボウがかかるらしく、道の駅でも食べられるらしい!(食べたいよ〜)

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(きーほくんポーズで記念撮影。きーほくん、男なのにあざといな)

ちなみに、きーほくん、じゃなくてマンボーヤ(ややこしい)のヒレ部分を触ると音が鳴って、それを触ると幸せになれるとか・・・。幸せ商法にことごとく乗っかってきた三十路なのでもちろん触らせていただきますよ!

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・・・なんか子供の歩くたびに音が鳴る靴みたいな音がしました。

しかし、これで幸せに・・!と思っていたら正しい情報は音が鳴るのはヒレだけど触って幸せになれるのはピンクの唇だそう。なんなんそれ!なんなん!(・・ややこしすぎるよ、きーほくん)

・・・きーほくんのインパクトが強すぎてこちらに来た意味を忘れてしまいましたが、ここ白石湖には「幻のカキ」がいるらしいのです!!

(カキって元々なんとなくプレミアム感あるのに『幻』ってどういうことーー??!!!)

カキ食べ放題でお腹をこわしながらも食べ続けたほどカキには目がないので、「幻のカキ」というワードにプチパニックしていると・・

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「カミさんから大口叩くなって言われてるけど、うちのカキが日本一だと思ってますね。カキ作りに命かけてますから」

と、突然あふれんばかりのカキ愛を語りだす今回2人目のダンディさん。

白石湖で幻のカキと呼ばれる「渡利牡蠣」を養殖している畦地水産の畦地さんです。

渡利牡蠣は白石湖に生息する在来種で、山からの真水と海水が出会う白石湖でしか育たないため生産量が極めて少なく、そのほとんどが地元で消費されるため「幻のカキ」と呼ばれています。

年間降水量が国内第二位で、真水が入り込む湖はカキにとっては過酷な環境。そのため他の産地のカキを持ってきてもほとんどが死んでしまいます。そんな過酷な環境だからこそ、グリコーゲンや旨味成分が多く蓄えられ、美味しくなるとのこと!

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「トマトなんかも甘くするためにわざと水をあげないで栽培したりするんですよね。渡利のカキもいじめていじめて美味しくなるんです!」とキラッキラの笑顔で話す畦地さん。(絶対ドSですよこの人)

そんな畦地さんの丁寧なレクチャーを受けて早速カキの殻むき体験に挑戦!

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まずはペンチで端をつまんで・・最初が肝心なので丁寧にいきましょう。

 

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(バキィィッッ!!!!!)

おう・・・・この時点でカキの中身が一部はがれる大怪我(大失敗)

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(パカ〜〜〜〜ッ!!!!)

失敗とはいえ中からはぷりっぷりのカキ様登場!!!身が詰まってる〜〜!!

しかしこの先の殻から身をはがす作業が難しく・・・(不器用界のエース)

畦地さんにバトンタッチ・・・!!!(諦めが肝心)

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さすがに華麗な手さばきで、私のせいで負傷したカキを鮮やかにはがしてくれました(プロは軍手しない)

 

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白石湖をバックに「幻のカキ」をいただきま〜〜す!!!!

「・・・・・・ううううう、うんまああああああああ!!!!!!!!」

やっぱり自分で剥いたカキの味は格別ですね〜!!(実際傷つけただけ)

30年間の人生、オイスターバーやカキ小屋を渡り歩き国内から海外まで色んな種類のカキと出会い、そして別れてきましたが

(このカキは初めての味がする!!!!!)

やっぱり特殊な環境で過酷ないじめを耐え抜いたからでしょうか???(強い子だ・・)

臭みが全くないどころか清らかで爽やかな口どけなのに旨味が強く足跡を残していくような・・・クラスにいたら好きになりそうなカキ。(クラス・・?)

しっかりとした味なのに何個でもペロリといけるクセのなさ・・矛盾しているようでしていない人生のようなカキかもしれません。(全く伝わらない食レポ)

幻の味を表現するのは無理なようなのでぜひ自分の舌でお確かめください。(こちらもふるさと納税のお礼の品に入っているそうですよ〜!)

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ちなみに更に旨味が凝縮される焼きカキも振舞われました!!!(匂いだけで白飯いけるやつ)

カキ愛が止まらない畦地さん、ごちそうさまでした〜!!!!

 

大台町・世界にひとつのオリジナル箸作り

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カキ天国から下界に戻り、ツアーの最後に向かったのは大台町にある宿泊&アクティビティ施設「奥伊勢フォレストピア」。

大自然の中で川遊び、バーベキュー、アスレチック、グランピングなどを楽しむことができるアクティブでホットなスポットです。

今回は大台町の雑木を使った「オリジナル箸作り」を体験できるとのこと!

カキの殻むきも盛大に失敗している私がお箸なんて作れる気がしないのですが、

ケヤキやヒノキなど約8種類の木の中から「アカシデ」という木を選びました。なんか「お茶っぽい」においがしたので・・・(まず選び方が雑)

 

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箸作り専用の木枠にはめてカンナで削っていく作業。

先生のレクチャーを見ているとすっごい簡単そうに見えて「これはいける」と思ったのですが、実際やってみると全然うまく削れません(読みが甘かった)

二の腕のエクササイズも兼ねて20分程全力で削ったのですが、ちらほら完成している方もいる中、隣で削っていた参加者の方に「最初とどこか変わりましたか?」と言われ心が折れました(ぽきっ)

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そしてすかさず先生にバトンタッチ。(無理はしない)

驚くべきスピードで削っていきますし、先生の汗が私の箸にしたたるしたたる・・!!!(笑)

先生の汗と涙の結晶が完成。

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このお箸を使うたびに先生のことを思いだすでしょうね(恋・・?)

森先生、全力授業ありがとうございました・・・!!!!

 

まとめ

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今回のツアーで、今まで知らなかった三重県の魅力とたくさん出会え「伊勢参り」だけで「三重」を知った気になっていた自分にグーパンチしたい気持ちです(死語?)

雄大で表情豊かな自然がいつも懐深く出迎えてくれ、日本古来から続く神話や伝統が未だに息づいている神秘や、神様からの贈り物のような海や山の幸・・何より、行く先々でおもてなしをしてくれるあたたかい人々・・みんな生き生きしていてこの地を心から愛しているのが伝わってきて感動!(みんなアツい)

1泊2日で三重県を横断した盛りだくさんなツアーでしたが「次はここにもっとじっくり行ってみたい!まだまだ知らない魅力がたくさんありそう!」と思える素敵な場所ばかりでした。

ああ早く「きーほくん」の上に乗ってる「マンボーヤ」のピンクの唇を触りに行かなければ・・・!!!!(幸せになりたい)

撮影&執筆 鈴木サラサ(twitterinstagram

\ 現場で取材した“生”の体験をレビューするメディア /

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