【福岡・博多で飲み歩き】名物屋台からおしゃれバーまで、朝までハシゴ酒してきた!
福岡・博多に観光しに行く時には「屋台に行きたい!」という方もが多いのではないでしょうか。そこで、今回の記事では、博多の屋台を中心に、飲み歩きのおすすめ店舗をご紹介。定番のラーメンから、お寿司に天ぷら、煮込みやパスタまで様々なグルメを取り上げつつ、デートや家族旅行にも使えそうなおしゃれなバー等も取材してきました。
みなさんこんにちは!
泡盛が好きすぎて沖縄に移住して泡盛を飲みすぎて膵炎になった飲んべえライター鈴木サラサです(肩書きどうしようもない)
沖縄・那覇の町には酒好きの聖地があるのですが、九州の聖地と言えば博多・天神・中洲の繁華街!どんな酒好きも魅了される飲食店の豊富さと朝まで眠らない町の賑やかさが大好きで、出張の度に巡礼しに参っているわけです。(仕事してる?)
今回はそんな中でも絶対おすすめの定番屋台から駅ビルの飲み街、老舗の名店、川沿いのおしゃれバー、締めはカウンターでおにぎり・・?!などなど、どんなニーズにも答えられる幅広いラインナップでお送りします!・・・仕事終わりからのハシゴ酒。飲んで飲んで 飲まれて飲んで 飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲みましたよ(名曲・酒と泪と男と女より抜粋)
目次
博多駅直結・博多ほろよい通りからはしご酒スタート
まず1軒目に向かったのは博多駅直結の駅ビルDEITOS(デイトス)の1階にある博多ほろよい通りです。
こちらには8軒の飲食店(海鮮、もつ鍋、串揚げ、バルなど)がひしめきあっており、日々この地を訪れる巡礼者を楽しませているとのこと!博多駅直結なので新幹線に乗る前などにサクッと飲めちゃうところが嬉しいですね〜。ありがたやありがたや。
立ち飲みスタイルのお店が多くて胸の高鳴りが止まらない・・・。
中も外も多くのお客さんで賑わっていたこちらの”立ち呑み酒場 よかたい”を本日の1軒目に決めました!(博多一元気な居酒屋だそう)
シークァーサーハイ(290円)で乾杯!(1杯目から日本酒とか無謀な挑戦はやめておく)
綺麗な駅ビルの中の立ち飲みなので、女子でも抵抗なく気軽に寄れるのではないでしょうか??
博多名物のひとくち餃子(250円)は柚子胡椒を添えて食べるスタイルです。
お肉の甘みと柚子胡椒の香りがお互いの可能性を引き出しているような・・・新鮮な味わいです!(全く伝わらない食レポ)
ひとくちで食べられる小ぶり感がありがたい〜!一瞬でペロリ!もう一皿食べられそう・・・いかんかん!道のりは果てしなく長いので次のお店に向かいます!
博多ほろよい通り
住所:福岡市博多区博多駅中央街1-1
TEL:092-451-2561
営業時間:11:00~23:00 (一部10:00~24:00)
参考サイト:立ち呑み酒場 よかたい
福岡は新鮮魚介の宝庫!
博多駅前のイルミネーションがキラキラリア充の聖地と化していました(ま、まぶしい)
しかし私が向かうのは酒飲みの聖地(聖地違いか〜)なのでここはスルーして天神駅に向かいます。
超人気店・ひょうたん寿司
実は海鮮が超美味しい福岡で行列必須の超人気お寿司やさん・ひょうたん寿司に初めて来たのは20年前・・・10歳の頃から通っている大好きなお店をご紹介!
したかったのですが・・・・この時すでに20人待ち・・・ひょうたん寿司は平日夜のみ3名からしか予約ができないので、この行列に並べるひょうたん愛を持った者しか巡礼できない仕組みになっております。狙い目は17時の開店直後かディナーのピークが終わった21時頃。
20年通い続けている私もまあまあひょうたん愛を持っているのですが今回はより多くのお店を紹介するために前回来たときの写メでご紹介しますね(笑)
ひょうたん寿司に来たらとりあえず、絶対、マストで頼んでほしいのが「本日の特選ネタづくし(あら汁付き)」その日仕入れた中でもおすすめのネタをいいとこ取りでき、しかもウニや大トロ、あわび、こぼれいくらなどの高級ネタも入ってなんと2850円!!!!!今ならあら汁もついてます!!!!
そして隠れたひょうたん名物がこちらのカニクリームコロッケ(390円)当店自慢の味です。スーパーで売ってるカニクリームコロッケとは全くの別メニュー、カニの身がぎっしりつまった寿司屋のカニクリームコロッケです!(お持ち帰りしたい)
ひょうたん寿司はお寿司だけではなく、一品料理がかなり充実しているので何回行っても飽きないんですよね〜。次こそは行きたいです!!
ひょうたん寿司
住所:福岡県福岡市中央区天神2-10-20
TEL:092-711-1951
営業時間:昼11:30~15:00、夜17:00~22:00、日曜・祝日の夜16:30~21:30
定休日:元日のみ
参考サイト:ぐるなび
本格にぎりを回転寿司で・鮨金
完全にお寿司気分だった私が向かったのは天神の商店街、新天町にある鮨金
本格的なお寿司が回転寿司でリーズナブルに食べられるこちらのお店も好きなお店であります!
この日のおすすめのマグロの中落ち軍艦(350円)は脂がのって歯ごたえもよく美味しい一品。
焼き穴子も2貫で400円!外は香ばしいし身はやわらかいしツメは甘すぎず完璧か!
ぼたん海老もぷりっぷりで美味しいのですがこれで300円って・・・お酒は麦焼酎〜!
12貫、、、まだ2軒目なのに目の前を美味しそうなお寿司が流れていくのをスルーできず食べすぎちゃいました(てへっ)
こんなに食べて2000円ちょっとの鮨金最高説。
鮨金
住所:福岡県福岡市中央区天神2-8-222
TEL:092-731-8133
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
参考サイト:ぐるなび
漁師料理の店 せいもん払い
とにかく美味しい海鮮が食べたい!という方は中洲川端にある大人気海鮮割烹・せいもん払いをおすすめします!
予約必須の人気店で、平均予算八千円とちょっと高めではありますが落ち着いた雰囲気で、新鮮な海鮮料理とこだわりのお酒をいただける『間違いない』お店です!
説明なんていらない・・・この写真を見ていただければわかるかと!!!
ああまぶしい・・・もうウニなんてジュエリーにしか見えないほど輝いています・・・(大のウニ好き)
福岡の居酒屋で頼みがちな活イカはお皿の柄がスケスケなほど透明感があります・・・。イカはクリアなほどいいって誰かが言ってましたよ。
ここはハシゴ酒じゃなく、しっぽり飲みたいときに行きたいお店。そして行ったら帰りたくなくなるお店でございます。あーウニ食べたい。
せいもん払い
住所:福岡県福岡市博多区上川端町5-107 シャトー川端1F
TEL:092-281-5700
営業時間:17:00~23:45(L.O.23:00)
定休日:日曜日
参考サイト:ぐるなび
お得な屋台きっぷで屋台を制す
はいはいはいはい!!!(酔ってきた)博多の夜といえば屋台ですよね!屋台を制すものは博多を制す!ということで観光案内所でgetした秘密兵器・屋台きっぷ。こちらのチケットは1枚でドリンク1杯と屋台おすすめメニューを楽しめるという魔法のチケットです。
このきっぷがあれば今夜の勝負勝ったも同然。しかもこのきっぷが使える13店はよりすぐりのお店ばかり!ぼったくられる心配もなし!なんて心強い味方なのでしょう〜♪ふんふん〜♪(酔っ払い)
鉄板焼き・博多っ子純情屋台喜柳
よりすぐりの店からさらによりすぐって向かったのは天神エリアにある博多っ子純情屋台・喜柳
開店と同時に満席になるという超人気店です。すでに列が!(しかも若い女性)普段絶対行列に並んだりしないのですが(さっきも並ばなかったしね)お店のお兄さんが「すぐ空くよ〜!」と声をかけてくれたので待つことに。人気店ですが回転も良さそうです!
本当に5分も待たず入れました!屋台きっぷで出てきたおすすめメニューはこちら。明太玉子焼きと黒豚軟骨の煮込み。お酒は熱燗をチョイス。
「溢れんばかりに入った明太子が嬉しい玉子焼きは、福岡にきたら絶対食べたくなるんですよね〜。明太子にあまり出会わない生活をしているので、こう唐突に現れると「あっ福岡来たな」って思うんです♪」by沖縄県在住女性
「軟骨の煮込みって沖縄ではメジャーなんですけど、ここで食べられるとは思ってませんでした。よく煮込まれていて柔らかいけどそれだけじゃない・・・さすが黒豚って感じです」by沖縄県在住女性
一人インタビューをして楽しんでいると目の前に現れた・・・
太宰府名物の梅ヶ枝餅を焼く道具・・・!!!ここでまさかのお餅が出てくるのか?!
と思いきや出てきたのは喜柳名物のモチモチ餃子。梅ヶ枝餅の皮で包む、ここでしか食べられない味だそう。食べ応えあります!!!
ほろ酔いで舌鼓を打っていると突然、隣の男性が瓶ビールを大量注文してお客さん全員にビールを振る舞い始めました(!)
まさかの二刀流・・・wwwwこれが噂に聞いていた振る舞いおじさんの正体か・・・・???!!!
誕生日が近い私の誕生日を祝って屋台のお客さん全員で歌ってくれたり、大盛り上がり!初対面のお客さんたちと仲良くなれるのは、肩を寄せ合いながら飲める屋台ならではですね〜!大満足して帰ろうとすると・・・
まさかのラーメン???!!!!なんと、これもセットだそう・・・!!!極細麺にあっさりめの豚骨スープがよく絡む〜!!
明太玉子焼き、軟骨煮込み、モチモチ餃子にラーメン、太っ腹すぎる!!!(私のお腹もだいぶ膨らんできました・・というか満腹)
ごちそうさまでした〜!!!!(喜柳ポーズ)
博多っ子純情屋台・喜柳
住所:福岡県福岡市中央区天神1-4-1
TEL:090-9721-9061
営業時間:19:00~翌2:00
定休日:不定休
参考サイト:ぐるなび
ふぐ料理・ふぐちゃん亭
次に向かったのは2017年4月にオープンしたばかりというふぐ料理の屋台、ふぐちゃん亭。
屋台でふぐ料理って珍しい!!それもそのはず、日本で唯一のふぐ料理専門屋台なのだそう。こちらも屋台きっぷで突入です!
ふぐちゃん亭の屋台きっぷセットはこちら。ふぐの炙り焼きとつみれ、飲みものはふぐのヒレ酒をチョイス。これでもかというふぐ三昧セットが1000円で楽しめるのは嬉しい〜!炙り焼きはぷりっぷりの身が美味しく添えられている梅肉によく合う!つみれの出汁もふぐでとっているというこだわり!屋台でこんなに上品な味に出会えるとは・・・・!!
寒い夜にヒレ酒を飲むこの上のない贅沢・・・。香ばしい香りがたまりません。
笑顔が素敵なきさくなマスター(ボーダー似合う)は屋台を始めて「毎日出したり閉まったりが大変、だけど楽しくなかったらやらないからね!」とのこと。セットの他にもふぐのからあげや、ふぐ天うどんなど、ふぐ好きにはたまらないメニューの数々が。
ふぐ好きの聖地になる日も遠くはなさそうです!!
ふぐちゃん亭
住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目13-1
TEL:090-3415-5441
営業時間:18:30~25:00
定休日:不定休
参考サイト:ぐるなび
天ぷら・玄海
屋台コーナー最後にご紹介するのは天ぷら屋台・玄海です!!!!
こちらは残念ながら屋台きっぷは使えないのですが、福岡に来たら絶対寄る私溺愛のお店であります(激推し)
仲良しご夫婦で営まれているあったかい雰囲気の天ぷら屋台です。
お話を聞いてみると、戦後の食糧難の時代に職に困っている人たちに、初代大将が(今の大将は2代目)食べ物を配給したことから屋台になったとのこと。玄海は今残っている屋台では1番古く(1962年)からやっているお店だそうです。
福岡の屋台の発祥にそんな経緯があったとは。いいお話が聞けました(じーん)
そして揚がりました!当店自慢の白い天ぷらです(ドヤ)with芋焼酎。
揚げたてさっくさくの天ぷらは軽くて脂っこくなくて止まらない美味しさ。天つゆと抹茶塩で食べ比べするのも楽しい!
110円〜というお値段もありがたすぎますし、更にお得な8本セット(900円)もあります。
ここの天ぷらとご夫婦に心をがっちり掴まれた常連さんでいつも満席なのですが、待ってでも食べたい天ぷらがここにはあります。雨だとお休みするそうなので電話で確認してから行くことをおすすめします。
天ぷら屋台・玄海
住所:福岡県福岡市中央区天神2-14-13 天神三井ビル前
TEL: 070-5693-5567
営業時間:18:30~23:30
定休日:日曜・祝日・雨天時
参考サイト:ぐるなび
リバービューのダイニングバー・Mitsubachi
眠らない街、中洲にたどり着きました(そろそろ眠りたい・・)
すでに深夜1時過ぎ・・飲んで食べて6軒目。もう食べられないし結構酔っちゃったんだけど、まだ帰りたくないor帰したくないそこのあなたにお送りする最高のお店をご紹介しましょう。
(ここは森・・・!!!?)
目立つ看板もなく、知らないと通り過ぎてしまいそうなこちらの入り口(段差あるので気をつけて〜)
中洲のリバーサイドに佇むダイニングバー・Mitsubachiです。
一歩足を踏み入れるとそこには・・・
(ミラーボール!!!?)
外からは想像できないおしゃれでイケイケな世界が広がっています。そしてなんと言っても・・・
中洲の川を見渡す圧倒的開放感のリバービュー!!!私の中の“女子を口説くのに打ってつけの店リスト”の中でも上位にくるお店です。(誰)
ネオンが反射してゆらめく川の流れを見ていると心が落ち着いてきます・・・(まだまだ飲めそう)
この眺めが最高のご馳走なのですがまだ胃袋に余裕のあるあなたにはこちらを食べて欲しい!!!!
当店自慢のうに麺(980円)です。一見ウニのパスタかなと思いきや、使っているのはもちもち中華麺。
これが濃厚な魚介&ウニのクリームソースによく合うんです。しかもお値段、お値打ち価格じゃないですか??!
こちらはいつか食べた(笑)メキシカンピッツァ ケサディージャ(880円)中にモッツァレラとチェダーの2種のチーズが入っていてサクサクの生地とアボカドディップと最高のコンビネーションを発揮していました!!!
いつもここにくる時、終盤で来てあまり食べられないのですが、お料理の一つ一つがセンス良くて美味しいので「次こそは1軒目に来よう!」と思っているのですが今日も終わりに来てしまいました・・・(多分次回も日付け変わってから来る)
ダイニングバー・Mitsubachi
住所:福岡県福岡市中央区春吉3-4-6 5thHOTEL EAST1F
TEL:092-739-3800
営業時間:月~土18:00~翌5:00 日・祝日18:00~翌1:00
定休日:無し
参考サイト:ぐるなび
カウンターで握ってくれる?!おむすび村
さっきのお店でしめようと思っていたのですが気づいたら中洲川端の多門通りにいた私・・(徘徊・・?)
おむすび村というカウンターで握ってくれるおにぎり屋さんがあると聞き、どうしてもお米が食べたい病になってしまいました。本日7軒目のお店です(食べすぎ)
こちらは持ち帰り用窓口。深夜2時過ぎにも関わらずおにぎりを食べにくる&買いに来るお客さんがあとをたちません。
おにぎりは全品220円。私はいくらと昆布巻き明太おにぎりを頼みました。お味噌汁も種類豊富で全品360円。
目の前でにぎってくれるおにぎりはお米の粒がたっていてまばゆい輝きを放っております・・。小ぶりでちょうどいいサイズ感もうれしい(深夜)お米は糸島産のひのひかりを使っているとのこと。
あーなんだろう、、おにぎりもお味噌汁も心と体にすーっと染み込んでいく感じ・・飲み過ぎ食べ過ぎなのにまだまだ入って行くこの感じ・・・今日食べた中で1番かもしれない・・・やっぱり日本人は味噌汁とごはん!!!!まさに原点!!!!!
美味しすぎてまさかの3個目(今日いちの笑顔)おにぎりにこんな依存性があったとはな・・・。
おむすび村
住所:福岡県福岡市博多区中洲3-4-2
TEL:092-282-3983
営業時間:18:00~翌2:30
定休日:日曜・祝日
参考サイト:ホットペッパーグルメ
ハシゴ酒を終えて・・・
時刻はちょうど午前3時。18時からスタートしたハシゴ酒ですが屋台も閉店の時刻です。飲んで〜食べて〜飲まれて〜飲んで 〜飲んで〜食べ疲れて〜眠るまで〜飲みました〜!(ただの酔っ払い)
1日では到底廻りきれない福岡の夜を楽しみに、ぜひ行ってみてくださいね〜!
そして万が一、中洲の川沿いで眠るまで飲んでいる私を見つけてしまってもそっとしておいてください。
それでは!