【函館観光の完全版】地元民おすすめの函館グルメ・温泉・観光地全部盛りの旅!

函館の観光には新幹線がオススメの理由とは? 効率的に数々の観光スポットを巡るモデルコースをご紹介します。北海道の細かな点まで、文章と写真でわかりやすく解説。

「朝食が美味しいホテル」ランキング2連覇の圧倒的な実力

huhei (96)

おはようございます! 3日目の朝です!

 

huhei (97)

函館には目的や予算に応じて様々な宿泊施設がありますが、せっかくなら1泊くらいは「ラビスタ函館ベイ」に宿泊することを推奨します。

なぜなら、朝食が腰を抜かすほど豪勢だからです。

旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」では、「朝食の美味しいホテル」として2011年と2012年に2年連続で1位を獲得! 2016年のランキングでも堂々の第2位に輝いています。

最終日も、朝から贅沢三昧と参りましょう!

 

huhei (98)

朝食会場に入って、まず目に飛び込んでくるのが、あぶり焼きのコーナー。

肉厚な鮭や名物のイカ、ホックホクのじゃがいもなどが、香ばしい匂いを漂わせながら網の上でジュージューと焼かれています。

これに白米さえあれば、それだけでパーフェクトな朝食が確約されたようなものですが、まだまだ序章にすぎません。

 

huhei (99)

続いてのコーナーはこちら! 海鮮ゾーンです。

まぶしすぎて、七福神が乗っている宝船のようにも見えますが、れっきとした食材です。

いくら、たらこ、イカ、甘エビ、トラウトサーモンなど、新鮮な海の幸が目白押し。寝起きで見るには、刺激的すぎる光景ですね。

朝食バイキングという認識は自分の妄想だったかもしれないという不安に駆られ、ホテルの方に確認したところ、ここにある食材も食べ放題とのことでした。

夢なら覚めないでくれ。

 

huhei (100)

おい、いくらよ。マジで宝石みたいじゃないか。

神々しすぎる。

これらを、人気の北海道米・ふっくりんこをよそった器に盛り付けていくと……

 

huhei (101)

朝市にも負けないような海鮮丼が完成!

つまり、ここでは自分の好きなように海鮮丼が作れて、しかも何杯でも食べられるというわけです。

天国か、ここは。

 

huhei (102)

2杯目は白米といくらのみで丼ぶりを構成。

口の中で、美味しさの散弾銃が弾け飛びます。

痛くもかゆくもないけど、痛風の足音が聞こえる……。

欲張って3杯目にはいってからは「いくらを食べ飽きる」という、この先の人生では二度とないであろう貴重な体験をさせていただきました。

ありがたや、ありがたや。

 

huhei (103)

この他にも、特産の松前漬けやイカの塩辛、

 

huhei (104)

北海道を代表する郷土料理として知られる鮭の三平汁、

 

huhei (105)

ザンギと呼ばれる北海道の唐揚げ、

 

huhei (106)

北海道名物界のトップを走り続けるじゃがバター&イカぽっぽ、

 

huhei (107)

一口サイズのイカ飯もありました。

 

huhei (108)

さらには、北海道限定の乳酸飲料「カツゲン」まで飲み放題という大盤振る舞い!

 

huhei (109)

函館牛乳をたっぷり使用した濃厚プリンや、花畑牧場のガトーショコラ、サクサクに焼きあがったエッグタルトなど、デザート類も超充実のラインナップ。

もはやホテルから一歩も出ずに、北海道名物がすべて食べられるくらいの品揃えです。メニューは季節によって変動するようですが、老若男女、生けとし生ける者すべてに自信をもってオススメしたいと思います。

幸せすぎて、バチが当たらないか心配だけどな!

 

ラビスタ函館ベイ
住所:北海道函館市豊川町12−6
参考サイト:http://www.hotespa.net/hotels/lahakodate/

 

 

駅近の安くて便利な100円ロッカー

huhei (110)

天上界の食事を堪能したら、今日も観光へ出かけましょう。函館には、見逃せないスポットがまだまだあります!

その前に寄っておきたいのが、駅の真ん前にある「棒二森屋デパート」。

 

huhei (111)

ここには、駅の中よりも安く使える100円のコインロッカーがあるので、荷物を預けてしまいましょう。

ホテルで預かってもらってもいいですが、観光してから一度ホテルに戻ることを考えると、駅の近くに置いておいた方が効率的です。

地下フロアには「白い恋人」や「マルセイ バターサンド」など、北海道のスタンダードなお土産を買えるお店もあるので、ここで購入してしまえば、後で慌てずに済みますよ!

 

huhei (112)

世にも珍しい「冷蔵コインロッカー」なるものも発見。お土産でナマ物を買っていたとしても安心です。

身も心も軽くして、出かけましょう!

 

 

季節限定の猿山天然温泉で癒される

huhei (113)

市電に乗ってやってきたのは「湯の川」にある「函館市熱帯植物園」です。

ここは、観光地というより、どちらかといえば学校の社会見学で行くような施設ですが、実はめちゃくちゃ楽しい場所なので、ご紹介します。

 

huhei (114)

植物園といいつつ、最初に見るべきは動物です。

まずは、こちらの猿山をご覧ください。

一見、うらぶれた猿山に見えますが、ここの猿は広い敷地を無視して一箇所に固まっています。

奥の方にご注目。

 

huhei (115)

おりました、猿です!

猿が温泉につかっております。しかも、源泉掛け流しという贅沢な環境。

よく季節のニュースなどで、猿が温泉につかっている映像を見ることがありますが、実際にその光景を目にする機会は少ないのではないでしょうか。

熱帯植物園では、そんな”知ってるけど、見たことのない光景“が、12月からゴールデンウイークにかけて楽しめます。

 

huhei (116)

温泉に入っている猿って、妙に人間っぽいんですよね。見てください、この表情。

「あー、極楽極楽!」とでも言っているようです。

 

huhei (117)

こちらはボスっぽい風格を醸し出している猿。

銭湯に行くと、こういう主みたいなおじさんいますよね。「おい、湯船にタオル入れるんじゃねーぞ!」とかいう感じの。

 

huhei (118)

疲れたサラリーマン風の猿。

「いやぁ、上司がむちゃくちゃなこと言ってくるんだわー」

「わかる、わかる。うちの会社も一緒よ……」

 

huhei (119)

「あなた、いつもお仕事ご苦労様!」

 

huhei (120)

「オイオイ、公衆の面前でイチャつきやがって! そういうのは家でやれ、家で!」

 

huhei (121)

「ああいう、ひがみっぽい大人にはなりたくないよねー」

 

huhei (122)

「キキキキキッ!」

という具合に、ずっと飽きずに眺めていられます。猿山最高!

だけど、これだけ気持ちよさそうに温泉に浸かっている猿の姿を見ていると、こっちも温泉に入りたくなってきますよね。

 

huhei (123)

そんな人間心理を見透かしたかのように、猿山の向かい側には足湯が設置されています。

気が利きすぎ。

 

huhei (124)

もちろん、こちらも天然温泉。疲労回復や関節痛などへの効能があるそうです。

癒し〜。

 

huhei (125)

すっかり後回しになってしまいましたが、熱帯植物園の本館は、こちらのルーブル美術館みたいな建物になります。

 

huhei (126)

園内はこんな感じで、まさに熱帯の様相。

色とりどりの花や、巨大な熱帯植物、カラフルな鳥などがいます。

 

huhei (127)

ただし、外から入ってくると急激な気温差で、メガネやカメラの類は完全に曇り、視界がゼロになってしまうので、ご注意ください。

 

函館市熱帯植物園
住所:北海道函館市湯川町3丁目1−15
参考サイト:http://www.hako-eco.com/

 

 

甘いものを頬張りながら湯巡りしよう!

huhei (128)

寒い時には一刻も早く温まりたいと思うくせに、体が温まった途端に冷たいものが欲しくなるのが人間の業というもの。

続いては、冷たいものを求めて熱帯植物園から徒歩10分ほどの場所にある「コーヒールームきくち」へやって来ました。

 

huhei (129)

こちらは、喫茶店ですが、ジェラートのような食感のソフトクリームが名物。

北海道のラジオ局が集計した「函館といえば何?」というランキングでは、見事10位に選出されています。夜景や五稜郭、GLAYにサブちゃんまでもがひしめくランキングで10位に食い込むとは、大健闘だといえるでしょう。

少なくともソフトクリーム激戦区である函館ではナンバーワンということになります。

 

huhei (130)

メニューはモカ、バニラ、ミックスの3種類ありますが、コーヒールームということもあり人気はモカ(260円)!

濃厚な味わいなのにサラッとした口どけには、驚くこと間違いなし! 全国どこへ行っても、こんなソフトクリームには出会ったことがありません。

店内でも食べられますが、持ち帰り用の窓口の方がお手軽ですよ!

 

コーヒールームきくち
住所:北海道函館市湯川町3丁目13−19

 

 

huhei (131)

湯の川で甘い物といえば、もうひとつ忘れてはいけないのが、創業50年を迎えた老舗「銀月」の焼き団子!

 

huhei (132)

絹のような滑らかさと、つきたてのお餅のような弾力を兼ね備えた串団子は、誰もが認めざるを得ない美味しさ。1本100円というコストパフォーマンスも相まって、早めの時間に売り切れてしまうこともあります。

ごま、しょうゆ、あんこの定番に加え、きなこや草団子など、季節によって限定メニューも登場!

その日のうちに食べないと、もっちもちの食感が失われてしまうので、なる早で食べましょう。

銀月
住所:北海道函館市湯川町2丁目22−5
参考サイト:ぐるなび

 

 

huhei (133)

湯の川エリアは、市内でも随一の温泉街ということで、ちょっと歩くと、すぐ温泉に出くわします。

 

huhei (134)

こちらは、「銀月」から歩いて2、3分のところにある無料の足湯。

 

huhei (135)

熱帯植物園の真向かいには「天然温泉根崎湯」が。

 

huhei (136)

えも言われぬ昭和感に心惹かれる「山内温泉」は、お湯の熱さに定評あり! ここよりも熱い温泉があるとすれば、それはもう地獄しかないと思います。

他にも家族風呂がある温泉や、旅館の大浴場など、個性豊かな温泉がたくさんあるので、湯の川の散策は、甘い物と温泉成分を交互に摂取するというのが正しい歩き方だと思います

 

 

五稜郭で大名気分を堪能する

huhei (137)

次にやって来たのは、星型城郭でお馴染みの五稜郭。最寄りの「五稜郭公園前」駅までは、湯の川から市電で15分ほどです。

五稜郭は、江戸幕府が外国の脅威に対する北方警備の要所として築造した日本初の西洋式城郭で、現在は国の特別史跡にも指定されています。戊辰戦争の最終局面となった箱館戦争では、榎本武揚や土方歳三らが率いる旧幕府軍の拠点にもなりました。

いうなれば、開国から幕末に至るまでの激動の時代を見守ってきた生き証人といったところでしょうか。

 

huhei (138)

はじめに、城郭の中心部にある「箱館奉行所」を訪れましょう。

ここは、徳川幕府の役所として設置され、箱館戦争後に解体された奉行所。現在の建物は、当時の写真や図面を元に復元されたもので、歴史資料などが展示されています。

建材から技法まで、内部も徹底して当時の様子を再現しているので、建物としても見応え十分です。

 

huhei (139)

大河ドラマなどでよく見る、襖がいくつも連なった大広間。

バンバン開け放って、大名ごっこをしたくなる気持ちはわかりますが、確実に怒られるので自粛してください。たぶん、土方歳三も悲しみます。

箱館奉行所
住所:北海道函館市五稜郭町44番3号
参考サイト:http://www.hakodate-bugyosho.jp/

 

 

huhei (140)

箱館奉行所で大名気分を味わったら、続いては「五稜郭タワー」にのぼって、殿様気分で眺望を楽しみましょう。

 

huhei (141)

五稜郭タワーの展望台からは、この眺望! 堀の周囲を歩いているだけでは実感しにくいですが、上から見ると城郭の形状が星型になっていることがよくわかります。

 

huhei (142)

函館山側に目を向けると、夜景とは反対側からくびれた地形が確認できます。こちらも、なかなかいい眺め! 好きな子と自撮りしたい。

 

五稜郭タワー
住所:北海道函館市五稜郭町43−9
参考サイト:http://www.goryokaku-tower.co.jp/

 

 

函館一美味しい回転寿司で旬のネタに舌鼓!

huhei (143)

函館に来たら、寿司を食べることも忘れないでください。

五稜郭公園の近くには、函館一美味しいと評判の回転寿司「函太郎」があります。回転寿司のイメージを覆すほどの鮮度と味を誇りながら、価格は良心的!

散策の合間にサクッと美味しい寿司をつまめるのは、港町ならではの特権ですね。

 

huhei (144)

まずは定番のイカ。

イカはわさびではなく、生姜で食べるのが函館流。トロっとした甘さと、さっぱりした辛さが相性抜群です!

 

huhei (145)

コリコリした歯ごたえがクセになる活ほっき貝も、北海道らしさが感じられる一品。

 

huhei (146)

今が旬の鱈の白子は天ぷらにして、軍艦に。

サクサクの衣の中から、クリーミーで濃厚な味わいがトロッと溢れ出て、身悶えするほど美味しいです。

 

huhei (147)

定番のマグロやサーモンも、こんなに大ぶり。ネタが大きいって、それだけで幸せ度が高いですよねー。

 

huhei (148)

マグロよ、君もキレイな宝石みたいだな。

 

函太郎 五稜郭公園店
住所:北海道函館市五稜郭町25−17
参考サイト:http://www.hk-r.jp/

 

 

函館観光では外せないラッキーピエロにチェックイン!

huhei (149)

函館のご当地グルメとして、今や全国的に知られるようになった「ラッキーピエロ」。

どれだけ有名になっても、函館周辺から進出しないという姿勢には、徹底した地域密着型のスタンスが見て取れます。嘘か本当か、あまりの人気ぶりに一時は函館からマクドナルドを撤退させたという噂もあるほど。ここにも寄らないわけにはいきません。

 

huhei (150)

ラッキーピエロ最大の特徴ともいえるのが、この豊富なメニュー。

店舗によって違いはあるものの、カレーにオムライス、カツ丼までが一堂に会するというカオスっぷり。ハンバーガーだけでも20種類近くあります。

兎にも角にもメニューが膨大で、優柔不断な人なら気を失うレベル。そのため、ダントツ人気NO.1セットというメニューを作るという救済措置を講じていますが、それでも目移りが止まりません。

そんなときの切り札が、1日20個限定の「函館山ハンバーガー」です。

迷いすぎてメニューが決められなかったら、思い切って函館山ハンバーガーを注文して下さい。

 

huhei (151)

数分後には、のっしのっしと足音を立てながら、こいつが運ばれてきます。

チャイニーズチキンバーガー、トンカツバーガー、ラッキーエッグバーガーという人気メニュートップ3を豪快に重ねたという、欲張りな子どもの夢を具現化したようなメニューです

隣に置いてある350mlの缶と比べてもらえればわかりますが、高さは優に20センチオーバー。大きさもさることながら、これで1100円というコストパフォーマンスの良さにも驚かされます。

 

huhei (152)

一番上に乗っているチャイニーズチキンバーガーは、甘辛いタレで味付けされたチキンと、シャキシャキのレタス、特製のマヨネーズが合わさった、唯一無二の味わい。一番人気という評価にも納得です。

結局は、3つ重なっているバーガーをバラして食べていくことになるので、周囲からは「あの人、本当にハンバーガーが好きなんだねー。プププッ!」という好奇の眼差しを向けられるリスクもありますが、そういうときこそ「旅の恥はかき捨て」という先人の有難い教えを思い出して奮起しましょう。

というか、ひとりの場合は、それくらいしか防衛策がないと思います。

 

huhei (153)

あらゆる意味で自分を奮い立たせて、どうにか完食しましたが、あの山のようなハンバーガーが胃袋に収まったかと思うと急に恐ろしくなりますね

この先2日くらいは、何も食べなくてもいいくらいの満腹感。ご馳走様でした!

 

ラッキーピエロ
住所:北海道函館市五稜郭町30−14
参考サイト:http://luckypierrot.jp/

 

 

夕日が綺麗な海辺のカフェテリア

huhei (154)

いよいよ旅も佳境です。市電の終着駅「函館どつく前」を目指しましょう。

ここまでの行程で既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが、函館観光の基本は「美味しいご飯」→「腹ごなしを兼ねた観光」→「美味しいご飯」という終わることのないループ構造になっております。

ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。

 

huhei (155)

最後に向かう目的地は、丘の上にあるカフェテリアです。途中、函館に残る最古の寺院「高龍寺」などを眺めながら歩いて、15分ほどで到着します。

 

huhei (156)

訪れたのは、海に面した高台にひっそりと佇む「カフェテリアモーリエ」。

素晴らしい夕日が眺められるカフェとして知られています。

 

huhei (157)

海側に大きく開けた窓からは、この眺望。

席に座ると、ちょうど目の高さに海が見えて、船に乗っているような感覚が味わえます。

この日は生憎の曇り空で夕日を拝むことはできませんでしたが、湾内をゆっくりと進む船を眺めて過ごすのは、日常から完全に切り離されたような不思議な時間でした。

 

huhei (158)

店内にはさりげなく双眼鏡が置いてあって、対岸の街や星を眺めて過ごすのも楽しいです。

 

huhei (159)

砂糖の代わりにバラのジャムが添えられたロシアンティーは、はちきれそうな胃袋にも優しい味わい。

 

huhei (160)

日が落ちると、港や対岸の街が輝きだして、店内も柔らかな光に包まれます。太陽が沈んでいくのをぼんやり眺めるって、忙しく過ごす毎日ではなかなかできない贅沢な体験ですよねー。

旅の締めくくりには、相応しい場所ではないでしょうか。

 

カフェテリアモーリエ
住所:北海道函館市船見町23−1
参考サイト:ぐるなび

 

 

充実感とともに駅方面へ戻ろう!

huhei (161)

日もすっかり暮れて、そろそろ最終新幹線の時間が気になってくる頃。荷物を預けてある棒二森屋デパートに戻りましょう。

そこで、最後に紹介したいのが、こちら!

 

huhei (162)

函館のソウルフードともいえる、「ハセガワストア」のやきとり弁当です。

「また飯か!」と思われるかもしれませんが、ハセストのやきとり弁当に触れないままでは、地元の人から袋叩きにされて、津軽海峡に投げ捨てられる可能性もあるので、帰りの新幹線で食べる駅弁代わりに紹介します。

こちらは、やきとり弁当というネーミングではあるものの、実際に使われているのは豚肉という、ややトリッキーなお弁当です。函館では、「やきとり=豚精肉」というのが一般的なんですよね。

もちろん、函館にも鶏肉の串焼きがないわけではありません。函館の居酒屋などで鶏の串焼きが食べたい場合は、「鶏のやきとり下さい」と、”鶏”を重複させて注文してください

お手数かけますが、よろしくお願い致します。

 

huhei (163)

ハセガワストアは市内に何店舗かありますが、帰りの移動のことを考えると棒二森屋デパートの地下にあるお店で買うのがベスト!

こちらでも、他店同様に店内でやきとりが焼かれています。混み具合によっては待つこともあるので、電車の時間を気にしつつ余裕をもって注文しましょう。

 

huhei (164)

やきとり弁当を受け取ったら、コインロッカーに預けた荷物をピックアップして、速やかに函館駅へ。来たときと同じく、函館ライナーで新函館北斗駅に行って、そこから新幹線に乗り換えです。

飲み納めとなる北海道限定のサッポロクラシックもお買い逃しなきよう!

3日間で撮った写真などを眺めていれば、あっという間に東京です。

お疲れ様でした!

 

huhei (165)

王道の観光地とローカルスポットを交えつつ、かなり盛り込みまくったプランになりましたが、いかがだったでしょうか? 函館旅行への興味に繋がってくだされば、嬉しいです。

ちなみに、僕は今回の2泊3日で5キロ増量しました。あれだけ食えば当然ですよね。

しかし、その場所で、そのときにしか食べられない物があった場合、ダイエットとかを気にして我慢するという選択は得策とは思えません。ダイエットは後からでもできるけど、旅はその瞬間にしか楽しめないですからね。

旅行中は、あまり細かいことを気にしないで、好奇心や欲望に忠実になった方が絶対に楽しいはず! その瞬間その瞬間に心が動く方へ行ってみるのが、旅行を満喫するコツではないかと思います。

皆さんも、函館にお出かけの際は、たらふく美味しい物を食べて、しこたま楽しいお酒を飲んで、遊びまくってくださいねー!