カニとサンマだけじゃない!生粋の道東民が掘り起こす「根室」の魅力

北海道根室市の観光で絶対に立ち寄りたいグルメやおすすめスポット特集。根室花まるやサンマ・カニだけでなく、名物のローカルグルメもご紹介。根室半島チャシ跡群などの観光スポットの他、中標津空港とたんちょう釧路空港、根室までの2つのアクセス方法もご案内。日本で一番早く昇る朝日を浴びて、最高の北海道グルメで癒やされてください!

はじめまして。
ただいま北海道の最東端・ 納沙布(のさっぷ)岬で”日本で一番早く昇る朝日”を浴びております、ライターの佐崎リョウ(@ryo_sazaki_doto)と申します。

生まれも育ちも北海道の道東地方。
現在も道東を北へ南へ奔走しながら、観光振興のお仕事をしています。

今回わたしが訪れたのは、北海道の最東端・根室市。
道庁所在地の札幌市からは、直線距離で340kmくらい離れた場所にあります。
本州ですと、東京~京都間くらいの距離感ですね。

今回は、根室市に足を運んだらぜひとも訪れてほしい、おすすめのスポットやご当地グルメを厳選!
一泊二日で回れるだけ回ってきました。

たとえば…

こんなのとか!

こんなのとか!

こんなのとかを巡ってきました!

そんなわけで、生粋の道東民であるわたくし佐崎リョウが、
根室の魅力をとことん味わう”最高の観光スポット”をご紹介していきたいと思います!

1日目

根室へのアクセス

本州から根室まで行くには、利用する空港によって2種類のルートが考えられます。

まずは根室中標津空港を利用するルート。羽田空港から約1時間40分のフライトの後、空港でレンタカーを借りて1時間30分ほど走ると根室に到着します。羽田からの便は一日1便と少ないですが、最短でわかりやすいのはこちらのルートです。

そしてたんちょう釧路空港を利用するのがもう一つのルートです。空港からバスでJR釧路駅まで行き、そこから花咲線に乗ってJR根室駅まで行きます。

たんちょう釧路空港は、羽田からの便が一日6便あるため根室中標津空港よりも利用しやすいです。ただし、羽田~釧路のフライトに約1時間35分(関空からであれば2時間弱)、空港~駅までバスで約45分、JR釧路駅~根室駅まで列車で約2時間かかるのと、これに加えて乗り換えの待ち時間が必要になるので、根室中標津空港を利用した場合に比べると移動に時間がかかります。ただJR花咲線でのどかな風景を見ながらゆっくりと根室に向かうのもオススメなので、どちらの空港を使うかはそれぞれの旅行のスタイルによって選択してください。

この場合も、根室市内の移動にはレンタカーを利用したほうが良いでしょう。JR根室駅から徒歩3分の場所に「ちょいのりレンタカー」があります。

チーズ工房チカプでおしゃれチーズを買う

根室市街地から車で20分ほど郊外に走ると、チーズ工房チカプがあります。「何もない道だな~のどかだな~」と思って気を抜いて運転していると、完全に見過ごしてしまうので注意が必要です。

見てください、店舗のすぐ前にこんな広大な北海道の牧場風景が広がっています! 広い広い北海道の中でも、この道東はさらに雄大さを体感することができる地域なんです。

しかも日本有数の酪農地帯ということで、チーズとか牛乳とかヨーグルトとか、おいしさが尋常じゃない。(牧場には決して立ち入らないように気をつけてくださいね)

これが『チーズ工房チカプ』の店舗。牧場の入り口にあるので、看板さえ見逃さなければわかりやすいです。

チーズは種類ごとに『アカゲラ』や『シマエナガ』など、名前がつけられていて、パッケージにはかわいいイラストが描かれています。さすが日本有数のバードランド根室。

そして『シマエナガ』の可愛さの破壊力ヤバくないですか? あとからバードウォッチングもする予定なんですが、この子を見られたらまじで嬉しい…。自慢できる…。

ちなみに帰宅してからさっそくどちらのチーズも食べてみたのですが、どちらも個性が強い!

特に驚いたのは、白カビタイプの『シマエナガ』! とりあえず加熱せずに食べてみると、まるで牧場をそのまま食べたかのようななんともかぐわしい香り。見た目の愛らしさに反してめちゃくちゃ大人の味なので、ワインとかと一緒に味わったら最高だと思います!

チーズ工房チカプ

住所:北海道根室市川口54-3
営業時間: 10:00〜17:00
定休日 :火・水曜日
電話番号:0153-27-1186
参考サイト:http://www.chikap.jp/

道の駅で情報収集とお土産購入!

続いて向かうは道の駅スワン44ねむろ。チカプから車で5分程度の距離にあります。根室の入口にあって、観光案内所もあるのでまずはここで情報収集しましょう。

北海道らしい生き物もたくさんいるよっ!(全て剥製)

売店には、根室の地酒『北の勝』や焼酎『ねむろっ子』などがずらっと並びます。特に『北の勝』は、新潟から北海道に入植した碓氷勝三郎さんの手によって明治20年に根室で誕生した由緒正しい日本酒。北海道の開墾と共にあったなんて、ロマンに溢れていますね。

他にも花咲ガニのてっぽう汁の缶詰とか…。

サンマの形をしたチョコレートも!

レストランでは根室のソウルフード『エスカロップ』が食べられたり。(テイクアウトも可!)

サンマが旬の9月には、サンマ尽くしのメニューも楽しめるんです。サンマの刺し身って食べたことありますか? サラッとした脂がとろける、マジで贅沢な一品です。

道の駅スワン44ねむろ

住所:北海道根室市酪陽1番地(国道44号沿い)
営業時間: 9:00~18:00(7月~9月)、9:00~16:00(11月~3月)、9:00~17:00(4月~6月、10月)
定休日 :年末年始、無休(5月~10月)、毎週月曜日(11月~4月末頃)
電話番号:0153-25-3055
参考サイト:http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2143/

最強のコンビニ『タイエー』の名物、やきとり弁当

北海道には、道民が愛してやまない最強のコンビニ『セイコーマート』がありますが、なんと根室には、それにも負けない(というか業務提携している)、超最強のコンビニ『タイエー』があります。

ここはタイエー西浜店。道の駅から車で10分ほど走ると見えてきます。実際、コンビニという表現が適切かどうかはわかりません。ちょっとしたスーパーくらい品揃えが充実しているお店なのですが、なんとここ24時間営業なんです!

根室ご当地グルメの『エスカロップ』を始め、惣菜やお弁当も充実してるし…。

炊きたてご飯も盛り放題!

パン屋さんも併設!

それに加えてセイコーマートの商品まで買えるので、セイコーマートの進化版と言えるかもしれません。なんで根室にしか無いんだろ…。全道にチェーン展開されるのを僕は心待ちにしています。お願いしますタイエーさん。

 

さて、そろそろメインのやきとり弁当を紹介します。

やきとり弁当は根室市民が愛してやまないソウルフード。
事情がすこし特殊で、タイエーでは豚の精肉を串に刺して焼いていたものが「やきとり弁当」として売られています。

いわゆる豚バラ串を”やきとり”と呼ぶ文化のために、お弁当のグループ分けがちょっとよく分からないことになっています。
「やきとり弁当>定番の豚串弁当>やきとり弁当(大・中・小)」というこの分類、初見だと混乱すること請け合いです。

この「やきとり」、なんと注文が入ってから、店内で一本一本丁寧に焼き上げてくれます。

店内にはイートインスペースも。焼きたてをすぐに食べられるなんてすごくない?

うん、間違いない!

本来僕は塩コショウ派ですが、このやきとり弁当だけはオーソドックスなタレをおすすめします。しかも焼きたて。うまくないわけがないんです。

タイエー西浜店

住所:北海道根室市西浜町3丁目10番地
営業時間: 24時間営業
定休日 :なし
電話番号:0153-29-2400
参考サイト:https://www.taie1965.com/

レトロなニューモンブランで大人な一時を

さきほどタイエーではやきとり弁当を食べましたが、お弁当コーナーに『エスカロップ』があったのを見ましたよね? これも根室ソウルフードなので、ぜひ食べていただきたいんです!

というわけでやってきました『ニューモンブラン』。JR根室駅の目と鼻の先にある、エスカロップ発祥のお店です。

シンプルな外観とは裏腹に、すごくきらびやかな店内。一瞬、お酒を飲んだりキレイなお姉さんが隣に座って気だるそうに話しかけてくるタイプの大人の社交場かと思いましたが、どうやらそうではありません。

あたりを見渡してみると、若い女性や学生さんが平和にパスタを巻きながら、楽しそうに会話をしているので一安心ですね。

メニューには、普通の洋食屋さんでは見慣れない名前がずらっと並びます。

エスカロップはもちろん知ってる。バターライスの上に、デミグラスソースをかけたトンカツを載せたワンプレート料理。

オリエンタルライスは…なんとなく聞いたことがある。ビドックライス? こいつぁ完全にはじめましてだ…。

悩んだ末に、エスカロップとオリエンタルライスを注文。

まずはエスカロップから。デミグラスソースを使っていたり、なんとなくオシャレっぽい名前からはイメージがかけ離れていますが、根室の漁師さんから「てっとり早くて、なおかつボリューム感のある料理が食べたい!」との声を受けて誕生したそうです。

まぁでも確かに…。食材だけでみれば『おしゃれなカツ丼』ですからね。そしてエスカロップの語源はフランス語の『エスカロープ(肉の薄切り)』からきているらしいです。たぶん僕だったら『バターライスデミカツ丼』とかに命名してるので、そうしないあたりがセンス抜群です。

バターライスのほんのりとした甘さが優しいよ

続いて食べるはオリエンタルライス。ドライカレーの上に焼いたハラミ(牛の横隔膜)をのせ、これまたデミグラスソースをかけた料理です。

『オリエンタル』ってどういう意味だったかな~とふと気になって調べてみたのですが、『東洋の』とかそういう意味。東洋? うん、こっちは適当だな!(いい意味で)

ちなみに今回注文しなかったビドックライスは、チキンピラフに揚げたミートボールが添えられているらしいです。『お子様ランチ』に構成が近いですが、僕みたいにカレーライスとハンバーグとプリンで大満足できる舌を持った人間からすれば、『最高のごちそう』だなと思います。

やきとり弁当に続いてエスカロップとオリエンタルライスを完食し、放心状態で顔もテッカテカなんですが…。

食べたいぞ…次は甘い甘いスウィーツが食べたいぞということで!

ニューモンブラン

住所:北海道根室市光和町1丁目1番地
営業時間: 10:00 – 15:00 17:00 – 20:00
定休日 :不定休
電話番号:0153-24-3301
参考サイト:https://www.nemuro-kankou.com/gourmet/t023/

エクハシおせんべいcafeでネオスイーツを満喫

やってきました、ニューモンブランから徒歩一分の『エクハシおせんべいcafe』。

新根室プロレス公認の『アンドレザ・ジャイアント・パンダ』の看板が目印なので絶対に迷うことはありません。たぶん…これは実物大かな?

奇しくも、彼の好物はエスカロップにオランダせんべい、そしてやきとり弁当。

ここでオランダせんべいを食べれば、彼の好物もコンプリートできますね。

入り口ではエゾシカがお出迎え…。(もちろん剥製です! 本物はここにはいませんが、ちょっと街から出れば、わりとその辺の道路でエンカウントできます)

店内には色々なオランダせんべいのラインナップが販売されている他に、多くの根室みやげも売っています。

店内は和モダンなつくり。根室観光に疲れた時によってみるといいでしょう。

チョコと生クリームを挟んだオランダせんべいと、コーヒーのセットをいただきます。

ちなみにトッピングは種類がたくさんあるので、自分の好みにあったものをチョイスしてください。

ガブっと一口!

この顔を見れば、おいしいことが嫌でもわかるはず。

オランダせんべいって、昔ながらの通常のお土産のやつはなかなか癖のある代物で、『噛んでも噛んでも噛み切れないほんのり甘めのダンボール』みたいな子なんですよ。100%褒め言葉)

あれはあれでクセになるんですが、この新しい食べ方も素晴らしい! オランダせんべいの新境地を見た気がします。ネオオランダせんべい!

ちなみにこのエクハシおせんべいcafe、前日に予約すればせんべい焼きを体験することもできます。自分で焼いた焼きたてのオランダせんべいなんて最高ですね。

おや? パンダ焼?

さっそく買って…。

これもおいしい!おやき(大判焼きとか今川焼きとかそういうやつ)のパンダバージョンなんですが、間違いないですね。今日の味は、つぶあんとごまあんとキャラメルでした。

エクハシおせんべいcafe

住所:北海道根室市清隆町3丁目4
営業時間: 10:00 – 17:00
定休日 :月曜日
電話番号:0153-27-1323
参考サイト:https://www.facebook.com/orandasenbei/

サンマのおみくじで運試し

さて、お腹もかなり満たされたところでやってきました根室金刀比羅神社。JR根室駅から市街地を通り、車で10分ほどでたどり着きます。

社務所の入り口に置かれていたのは、福ざんまいみくじ。サンマの形をしたくじを釣り上げて、そこにおみくじが入っているスタイルのやつです。

一回300円のお布施を入れたらゲームスタート! こんなの小学生の時にお祭りの縁日でやった以来だからな~。

簡単に釣れました!

結果は末吉!

中には、北海道弁全開のありがたきお言葉がしたためられています。

ちなみに簡単に解説いたしますと、

「はんかくさいことはしないで」「適当に中途半端なことはしないで」

「けっぱれば」「頑張れば」

「はっちゃきこくべ」「一生懸命やろう」

って感じの意味になりますね。正直、僕ら北海道民はこんな言葉は普段使いません。ただ、酔っ払ったり怒りに我を忘れたり、地元の友達とおふざけが過ぎる時なんかは自然と出てしまうかもしれませんが。

ちなみに、日常会話でこんな方言を使う人がいたら、そんな人はかなり「はんかくさい」ですね。(この用法の場合は、「怪しい」「信用できない」の意になります)

僕の願望は全てが順調に進むらしいので、ダメ押しでお賽銭をして…。

これで完璧でしょう! (もっと道東に観光客が来てくださいますよーに!)

金刀比羅神社

住所:北海道根室市琴平町1丁目4番地
営業時間: 8:30 – 17:00
定休日 :なし
電話番号:0153-23-4458
参考サイト:https://www.nemuro-kotohira.com/

2日目

最東端『納沙布岬』で、”日本で一番早く昇る朝日”を眺める

完全に闇に閉ざされた世界です。撮影の日は風が台風並みに強く、普通には立っていられないほどの悪天候もあり、「灯台に光のオーブを捧げなければ朝が永遠にやってこない、ファンタジーアクションRPGの仕掛け」みたいな雰囲気になっていますが、ここは日本最東端の納沙布岬。そして時刻は早朝の5時くらい。

根室に宿泊して二日目の朝は、日本で一番早く昇る朝日を見に、納沙布岬へ行くのがおすすめです。「日本で一番早い」とか「最東端」とかなんかよくないですか? 冒険心をくすぐるワード。

同じ根室市内とはいえ結構距離があるので、根室市街地から車で行く場合は余裕をもって30分はみておきましょう。

カーナビの画面。納沙布岬付近の海域は珸瑤瑁(ごようまい)水道というらしいのですが、地名がもはや日本じゃない…。なんかどれも三国志でよく見る漢字じゃん! もし武将の名前だったら水軍とか率いてそう(正確にはアイヌ語が語源みたいです)。

朝日が登ってくるまで暇だったので、強風の中ひたすら黄昏れます。

そろそろ黄昏れるのにも飽きてきた頃、ちょうど朝日が昇ってきたのでカメラを準備して…。

日本で一番早い朝日を撮るっ!

そして見てください、偶然の産物。中央部分、雲の形のおかげでハート型になってません? ハート型に! これは付き合い始めのカップルだったらたまりませんよね!

せっかくなので、朝日を見ながら優雅にコーヒーを飲みたいと思います。

朝日…。どんなに辛いことがあっても、誰にでも平等に降り注ぐ…。

明けない夜は無い。 ほら、手を伸ばせばこんなに簡単に…掴む…ことだって…。

って、寒すぎるんじゃあぁぁっ!!! 早朝5時から凍え死ぬわっ!

撮影した時刻の気温は、0℃を下回るマイナス2℃くらい。優雅な感じで朝日を楽しもうと思いましたが、この気温ではちょっと無理でした。あまりの寒さに笑うしかない。

すいません、おじさんが一人でテンション上がってしまったことをお詫びいたします…。

納沙布岬には売店もあって、お土産も買えるし…。

海鮮丼とかてっぽう汁も楽しめます。

が…残念ながら、朝日の写真を撮り終わった6時~7時頃にはまだオープンしていません。お出かけの際はお気をつけください!

売店には、北海道最東端の納沙布岬に到達した証明書が設置されているので忘れずに!

日本100名城『根室半島チャシ跡群』

ところで、「日本100名城」を制覇したいと考えているお城マニアの方、たくさんいると思います。

ここは、一番目にエントリーされているのに一番行くのが困難なのが『根室半島チャシ跡群』です。これのせいで制覇するのが難しい!

チャシというのは、北海道の先住民族であるアイヌ民族が築造した砦のようなものです。僕も知らなかったのですが、大阪城や熊本城みたいなのをイメージしていたら完全に肩透かしを喰らいます。

いや、誤解を恐れずに言うと少しがっかりする可能性もあるかもしれません。

訪れたのは数あるチャシ跡の中でも『オンネモトチャシ跡』。納沙布岬から根室市街地に戻る最中にあります。

道なりに進んでいくと…。

なんか見えてきたぞ! でも城らしきものは見当たらない…。

そうです、あくまでもチャシ跡なので、建造物が残されているわけではないんですね。

でもロマンがあるじゃないですか? ここでアイヌ民族が生活を営んでいたり戦ったり…。

そんなロマンを思い描いて風を感じればそれで良いんです。

看板にはチャシの説明が書いてあります。

一瞬「これがお城かな?」と思った建物は、『ハイド』と呼ばれる小屋。これに隠れて野鳥を観察するらしいです。

少し粘ったのですが、ここではカモメしか見れませんでした! せっかくバードランド根室に来たんだし、もっと野鳥が見たい! 可愛い可愛いシマエナガとか!

あ、ちなみに忘れちゃいけない100名城のスタンプは、JR根室駅の前にある観光インフォメーションセンターに置いてあります。

この案内所で…。

ばっちり押すことができます!

花咲ガニを食べるなら、地元漁師が愛する「大八」で

根室の最強グルメといえば『花咲ガニ』なんです。これを食べずして根室は語れません。

だけど、 花咲ガニの旬は残念ながら夏。『獲れたて浜茹で』みたいな心くすぐる催しは残念ながらやっておらず、絶望に打ちひしがれていたのですが…。

やって来ました大八さん。JR根室駅から車で南へ10分ほど行った、花咲漁港のそばにあります。

今は旬の季節ではないものの、花咲ガニを豪勢に使った料理を楽しめる、地元漁師さんにも愛されている食堂です。

カニラーメン! カニ中華丼!! カニカレーライス!!! (そしてセットのてっぽう汁)

やばいこれ。旬だったらもっとおいしいんだろうけど、そうじゃなくても間違いないだろこれ…。こんなに豪勢なのに、なんとお値段は各1,200円ときたもんだ。

この値段だったら、どうせカニかまなんでしょ? って疑ってみたくなるじゃないですか?

本物でした!  全然そんなことないですよ!

どのメニューにもこんなのがゴロゴロ入ってます! しかもこの花咲ガニ、厳密にはカニの仲間というよりヤドカリの仲間らしい。ヤドカリって…めっちゃウマいんですね!

そして店の目の前にある漁港には、いたるところにロシア語だと思われる看板が。さすが根室の異国感…。(大丈夫これ? なんて書いてあるか知らんけど…下ネタとかじゃないよね?)

大八

住所:北海道根室市花咲港68番地
営業時間: 8:00~18:00(変動あり)
定休日 :不定休
電話番号:0153-25-3266
参考サイト:http://www.daihachi-shokudo.com/

シマエナガを探せ!春国岱原生野鳥公園

野鳥を求めてやってきたのは春国岱(しゅんくにたい)原生野鳥公園ネイチャーセンター。どちらかというと市街地からは少し離れた、道の駅や風蓮湖に近い場所にあります。

ここでなんとか野鳥の写真を撮って帰りたいぞ…。

こんなん撮れたらマジで最高じゃないですか? 何度も言うけどこの子は『シマエナガ』愛らしさが留まるところを知らない。

ネイチャーセンターの館内にはこんなかっこいい剥製とか…。

謎の頭蓋骨とか…。

野鳥の翼とかが展示されています。

ネイチャーセンターを出て遊歩道を歩くと、野鳥がめっちゃいそうなエリアがあります。

自然のブランコや~! みたいなおふざけも挟みつつ、真剣に野鳥を探すこと30分…。

「いましたよ! 上!」と言われ懸命にシャッターを切るも…。

もっと下に降りてこいよ! (これが限界でした…白鳥? 鶴? どっちかだと思います)

「またいましたよ! 上!」と言われ再び頑張るも…。

下からしか撮れず…。なんかカッコいい鳥でした。みんな落ち着いて木にとまれよな、撮りづらいから。

あとからネイチャーセンターのお姉さんに聞いたところ、『オオワシ』だと教えてくれました! カッコいい鳥!

その後も粘ってはみたのですが…。

野鳥はたくさんいるものの…。

シマエナガには会えず!

でも本当にたくさんの野鳥を見ることができるので、根室を訪れた際はぜひ散策してみてください。

仕方がないのでシマエナガのグッズでも買っていこうと思ったのですが、ここでも出会えず!

無念のソールドアウトでした…。

ちなみに、後日なんとか別の場所で遭遇できたシマエナガがこちら。もっとまるまるとしている方がかわいいんですが、これでも充分にかわいいですよね。春国岱でも運がいいと見つけられますよ!

春国岱原生野鳥公園 ネイチャーセンター

住所:北海道根室市東梅103
営業時間: 9:00~17:00
定休日 :水曜日
電話番号:0153-25-3047
参考サイト:http://www.marimo.or.jp/~nemu_nc/workn/

根室の締めは『花まる』の寿司で決まり

一日中、朝日だ野鳥だと歩きまわって疲れたら、最後に回転寿司でHPを全回復させてから帰りましょう!

北海道の回転寿司はどこに行ってもネタが新鮮で、東京で食べる回転寿司とは比べ物にならないくらいおいしいんですが、ここ根室にも大人気の『花まる』があります。根室本店は中心市街地から近く、観光が終わって帰りに食べて行くのに便利です。

まずは冷え切った体を温める汁物から! 具は氷下魚(こまい)です。タラの仲間の魚なんですが、焼いてもおいしいけど汁物にしてもあっさりホロホロと身が崩れる感じ、最高です。

「あったかい染み渡る生き返るそして旨くて死ぬ

オススメのサンマ!

カニ!

筋子!

どれも旨すぎます!

北海道と言えばザンギ巻き!(鶏のから揚げ)

北海道と言えばいも団子!

ふー! 他にもまだまだ食べたけど、どれを食べてもおいしいので一人30皿くらいは食べるべきだと思います!

そしてなんとシンガポールにも進出しているらしいよ!

根室 花まる

住所:北海道根室市花園町9丁目35番地
営業時間: 11:00~22:00
定休日 :公式サイト要確認
電話番号:0153-24-1444
参考サイト:http://www.sushi-hanamaru.com/index.html

旅人よ、最東端を目指せ…

北海道の、そして日本の最東端、根室。

せっかくの北海道旅行で、札幌や小樽などを外して根室をチョイスするツワモノなんて、なかなかいないと思います。

でもね。

本当の意味で北海道を堪能するなら、やっぱり道東が一番だと自信を持ってオススメしたいんです!

だって、道を走れば鹿に出会うし。キツネに出会うし。たまにタンチョウだって飛び出てくるし。

旬の花咲ガニとかサンマなんて、食に対する価値観変わっちゃいますよ!

それに加えて根室は『日本の最東端』。行ってみたくなるでしょう?

実は、羽田空港から飛行機で全部合わせて最短で3時間ちょっとあれば着くんです。もっと死ぬほど遠い、地の果てみたいな場所を想像してましたよね?

そんな意外と近い根室。ぜひぜひ遊びに来てくださいね!