37歳のおっさん、英語留学しにフィリピンに行く in セブ島

フィリピン留学の体験談。セブ島への語学留学は英語初心者でもいけるのか?日本人経営の学校へ短期の留学。フィリピンが流行っている理由と、英語上達の可能性についても解説。ライターのヨッピーさんが行ってきました。

IMG_6793_R突然ですが私、37歳のおっさんがフィリピンのセブ島に語学留学して参りました。
非常に良い経験になったので書き記しておきたいと思います。純然たる日記みたいなものです。

先に言っておくと、「ヨッピーさん、費用出してあげるから留学してみない?」みたいなお誘いをSchoolWithさんから頂いて「なんか知らんけど、ええよ」と返答したのがスタートであります。お金をもらって書いてるPR記事ではないけど、公平性を期すためにそういう関係性である事は伝えておきます。ちなみにSchoolWithは語学留学版の食べログみたいなやつだそうです。

クリップボード01SchoolWith
https://schoolwith.me/countries/PH

【なぜフィリピンなのか】

まず最初に、語学留学の行先としてフィリピンを選択した理由についてですが、そもそもこのフィリピンへの英語留学、日本でも割と流行っております。その流行っている背景には色々理由があるので書いておく。

・英語圏である

フィリピンという国は多くの島々によって成立している国家であり、地方によって話す言葉がバラバラな多言語国家でもあるので別の地方の出身者同士だと同じフィリピン国民なのに言葉がまるで通じなかったりします。津軽弁のおばあちゃんと沖縄弁のおばあちゃんを一緒にしても絶対に交わらないのと同じである。そんな背景がある中でアメリカの統治時代に英語教育が徹底された事から、フィリピン国内の公用語、共通語として英語が話されるようになり、結果的にフィリピン国民の多くが英語を話せるようになった。

・英語がわかりやすい

英語圏とは言え、フィリピンの人々はネイティブスピーカーではなく、第二言語として英語を勉強して話せるようになった人がほとんどです。そのためネイティブな国にいきなり乗り込むよりは我々日本人にとって会話がずっと聞き取りやすく、話しやすい。あと「教える」という視点でも、「自分が勉強してきたからこそ教えやすい」みたいなのもあると思う。我々日本人だって「アメリカ人に日本語の文法教えろ」って言われたら「何から教えればいいんだ……?」ってきっと混乱する。

・費用が安い

英語圏への留学、となるとアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアあたりが頭に浮かぶかと思うのですが、どの国も日本からけっこう遠く、物価も高い国が多いです。その点、フィリピンであれば成田から4~5時間程度、当然航空券も安く、また現地の物価も日本の3分の1くらいの感覚なので滞在費用も安く済みます。

要するに「英語圏の中では比較的安い」「初心者でも話しやすい」という理由でフィリピン留学が選ばれます。その中でも僕が今回行ってきたセブ島は、首都マニラに比べると治安が良いこと、及びリゾートのイメージが強い事からも特に好まれるようです。

【成田空港から出発】
IMG_6664_Rさあ、そんなわけで成田空港からフィリピンに旅立つ事にしました。小学校5年生の時、家族でヨーロッパに行って以来の海外なので、27年ぶりの海外です。「まあ、最悪パスポートさえあればなんとかなりますよ!」みたいなざっくりしたテンションで説明を受けたので、普段使ってるリュックに2泊分くらいの着替えを入れただけのスーパー軽装で行きました。

IMG_6695_R5時間のフライトで到着したセブ空港。最近改装されてめちゃめちゃ綺麗になった。「以前までのセブ空港はマジでヤバかった」そうです。フィリピンって日本でいうところの高度経済成長期まっただ中って感じでもあるから街の変化がすごい。

IMG_6984_R綺麗になったセブ空港。ガイコツのオブジェがある。

IMG_6985_R裏側から見るとハリボテ感がすごい。

【フィリピンの治安について】

ちなみに、フィリピンは決して治安が良いとされる国ではありません。強盗にスリに詐欺にって感じで観光客が餌食になるケースも多い。マニラの空港では空港職員が銃弾を乗客の荷物に紛れ込ませ、それを見逃す代わりに賄賂を要求する、というような事案が多発して国際問題になったほどです。

【軍事ワールド】銃弾をラップで防ぐ!…フィリピン・マニラ空港、「弾丸恐喝」の〝闇〟 英雄パッキャオが参戦
https://www.sankei.com/west/news/160414/wst1604140004-n1.html

このため、乗客は荷物を預ける前に、荷物をラップでグルグル巻きにして銃弾を入れさせないようにする、という自衛策が取られたほどですが、空港以外でも交通違反を起こした時に警察官から賄賂を要求されるなど、いわゆる汚職がひどい国家でもあった。しかしながらそういった状況はここ数年で劇的に改善したらしい。

Rodrigo_Duterte_and_Laotian_President_Bounnhang_Vorachith_(cropped)何故ならこのおじさんが大暴れしているからです。

2016年に大統領に就任したドゥテルテ大統領は「麻薬を撲滅する」というスローガンを掲げ、麻薬犯罪に関わる人間を裁判にかける事なく、その場で射殺するなど超法規的とも言える措置を取って麻薬組織を徹底的に攻撃したのであります。

ドゥテルテ大統領の容赦ない麻薬撲滅戦争 超法規的殺人の急増でフィリピンの路上に死体が転がる https://www.huffingtonpost.jp/2016/09/15/duterte-brutal-drug-war_n_12035956.html

この大統領の手法がもろ手をあげて歓迎するたぐいのものであるとはもちろん思わないのですが、良くも悪くもフィリピン国内において恐れられている大統領が「汚職の追放」を「麻薬の撲滅」と同じくスローガンに掲げていることもあって、警察官から賄賂を要求されるなどといった事例は急速に減っているそうだ。

そんなわけでフィリピン国内から麻薬中毒者、麻薬の売人、汚職警官が一掃されたのですが、結果的にそれによって治安が改善したとのこと。セブ島のコロンエリアにある市場などは以前から「スリ、強盗の多発地域」などと言われていたのですが、現在はかなりそういう犯罪が減っているらしく、結局のところ麻薬中毒患者が麻薬欲しさにそういう犯罪に手を染めていたケースが多いのではないか、というのは現地の先生のお話であります。

話がめっちゃ逸れた。

IMG_6700_R空港に着いたらとりあえず両替。現地通貨はフィリピン・ペソ。よくわかんないのでとりあえず2万円くらい両替しました。

IMG_6711_Rあとは空港にはSIMカードが売ってるのでこれもゲットしておくといいです。12GBで300ペソ(700円くらい)なのでぜんぜん高くない。海外行く前に自分のスマホをSIMフリー化しておくのを忘れずに。

IMG_6717_Rんで空港からタクシーで30分くらい乗れば今回の留学先であるTARGETに到着!

TARGET Global English Academy
https://schoolwith.me/schools/121

【寮の生活はどんなもんか】

実際のレッスンの様子は後回しにするとして、僕が泊まる部屋はこんな感じ。

IMG_6728_R

IMG_6730_Rまあ、普通って感じですね。

僕がチョイスしたのは一人部屋なのですが、相部屋だと費用が安くなったりする所が多いので、その辺はお財布の事情と相談しながら決めるといいと思います。ちなみに洗濯は学校のスタッフに無料で頼む事が出来ます。ただし頼むと戻ってくるのに2,3日かかるらしく、短期間だし僕は洗面台で石鹸使って手洗いして干しておく、っていうやり方で通しました。国内旅行でもよくやる。
ちなみにかかる費用は、ざっくりこんな感じ。

【一週間】約18万円
【一か月】約33万円
【三か月】約83万円
【半年】約150万円

往復航空券、週あたり5,000円のおこづかい、滞在費に授業料などなど全部コミコミでだいたいこんなもんだそうです。これがアメリカカナダあたりだと倍くらいの値段になるのでは。ちなみに三か月居れば効果が目に見えてわかる程度には話せるようになるらしい。僕一週間しか居ないけど。

IMG_6725_Rこちらは食堂。今回の学校は朝、昼、夜とすべて食事が出るので、外に食べに行ったり遊びに行ったりしない限り、基本的に滞在費用はかからないようになっている。

IMG_6928_Rお昼ごはんの例。玉子スープ、チキン、焼きそば的なもの、ごはん、ヨーグルトゼリー的なもの。

IMG_6903_Rこっちは朝ごはんだったかな。チャーハン的なものとラーメン。炭水化物多いな。

味は普通に美味しかった。この学校は日本人の方が経営している事もあり、日本人が5割、台湾、中国人で4割、その他ベトナム、中東などから1割って感じなので日本人向けに味付けしてあるのかもしれない。

IMG_6808_Rあとは福利厚生施設として異常にひとなつっこい子猫もいるよ。この福利厚生だけでTARGETを選ぶ価値があるとも言えるよ。

【現地の生活について】
IMG_6828_R基本的に学校で授業を受けるのは朝の8時から17時まで、そして門限が23時なので夜はけっこう時間があります。
なので晩御飯はあんまり食堂で食べず、外で食べるようにしてました。せっかく海外に来たんだし!

IMG_6737_Rこういう商店があちこちにある。

IMG_6825_Rポスターにちんこの落書きをするのはどこの国でも変わらないらしい。

IMG_6864_R学校近くのショッピングセンター。

IMG_6751_Rスーパーには果物がたくさん。そしてめちゃくちゃ安い。

IMG_6769_Rこちらも学校のほど近くのショッピングセンター。
ここに入っている「MORE」というマッサージ屋さん(エッチじゃないやつ)が1時間300ペソ(700円くらい)でめっちゃ安いし普通に上手なので2回くらい行きました。ちなみにフィリピンの人達は昼間暑いせいか夜行性なので、夜の方が人が多いです。子供もめっちゃ遅くまで遊んでる。

IMG_6741_Rビーチサンダルを買ったりもしたよ。

IMG_6755_Rサイズ表記がよくわかんなくて、カンで適当に短パンを買ったら死ぬほどピチピチだったよ。

IMG_6783_R現地の人に死ぬほど愛されてるハンバーガーチェーン「ジョリビー」のハンバーガー。美味い。美味いし安い。セットで200円くらい。
気温は年中暑い。乾季と雨季に分かれているのだけど、雨季とは言え1日の内にいきなりスコールが降ってピタッと止む、みたいなのが何度かあるくらいで基本的にはずっと暑いのがセブ島である。一応長袖持っていったけど一回も着なかった。
そんな感じで毎日、朝から17時まで英語の勉強をして、学校が終わるとどこかに食べに行ったり探検したりして、22時くらいには帰って宿題したり日本の仕事したりして寝る、みたいな生活であります。

【フィリピンという国について】
IMG_6795_R電線がすごい。

まず、街に犬と猫、鶏と子供がめっちゃ多い。
鶏は闘鶏が流行っていてみんなして強い鶏を育ててるらしく、朝になるとあちこちから鶏の鳴き声がする。子供が多いのは多産の国だからである。出生率が3とかあるらしい。フィリピンは若いうちから妊娠、結婚する人が多く、またカトリック教徒が多く中絶という選択肢を取る人が少ないため子供がめちゃくちゃ多い。当然人口の増加スピードも半端ない。英語圏であり、将来の人口増加が見込めるというのは投資先として魅力的にうつるようで、セブ島の「ITパーク」と呼ばれる経済特区にはたくさんの外資系企業が進出してきている。懸念されていた治安問題が改善しているのも要因として大きい。

IMG_6759_RITパークのほど近くにある、セブ島随一の高級ショッピングモール「アヤラ・モール」。完全に観光客向けでH&Mなんかの外資系ショップなんかもたくさん。ユニクロも近々出店予定。授業の時に「昨日アヤラモール行ったよ」って先生に言ったら「あそこは高すぎるから現地の人は行かないわよ」みたいな事言ってました。実際ブランド物なんかは日本の値段と比べてもぜんぜん安くない。
IMG_6934_Rアヤラ・モールで見つけたイカした名前のしゃぶしゃぶ屋さん。シャブウェイ。

ちなみにアヤラ・モールにはワタミも入っていたのですが、メニュー見たらサーモンロールが1,000円超えてたので下手すると日本より高いぞ。

IMG_6793_Rとはいえ、綺麗で高級なアヤラ・モールがある一方で、街の大部分はやっぱり(日本人の目から見ると)雑多な感じである。川なんかはめちゃくちゃ汚いし、排気ガスもすごい。道路はめっちゃ渋滞してるし、みんなめっちゃクラクション鳴らすしで4,50年前くらいの日本もこんな感じだったのかもしれないな、という感覚である。しかしながら一億層中流を実現しかけたあの頃の日本とは時代が違うわけで、ITパークで働くエリートがいる一方で、歩いてると手を突き出して来るストリートチルドレンもいまだに多く、格差問題は今後フィリピンの社会問題として浮き彫りになっていくのではないかなという気がする。

あと、「フィリピンの人って、結婚が早くて、子どもが多くて、時間にルーズで、みんな楽天的なんですよ」みたいな話を聞いて「なんか、一般的に言われる沖縄の県民性っぽいな」って思いました。やっぱり暖かいところはそうなのかね。

【フィリピンの食べ物について】

IMG_6896_RIMG_6858_R食べ物は普通に美味しかったです。普通に食べるなら1食日本円で1000円あればお腹いっぱい食べられる。
ただし僕が行ったお店はフィリピンの中でもかなり高級な部類に入るお店らしいので、そういう高い店じゃなきゃお酒飲みつつあれこれ食べても1食500円くらいではなかろうか。

IMG_6839_Rあと、フィリピンの食べ物って「肉ドーン!」「炭水化物ドーン!」みたいな感じで野菜が少ないので、お昼休みの時間は毎日こういうグリーンスムージー的なものを飲んでました。日本円で300円くらいなので現地の人からすると高いやつだと思います。でも美味しい。

IMG_6939_Rあとは韓国式BBQ、みたいなお店に行ったら爆音で演奏がはじまり、全然会話にならないので店員さんに「演奏はいつまでやるの?」って聞いたら「あと2時間だよ!」って言われたのでそそくさと退店したりもしたよ。

IMG_6981_Rフィリピン最後の夜にみんなで行ったBBQ屋さん。14人で突撃してしこたま食べて飲んで、ワインのボトルも何本か入れて、僕も盛大に酔っ払ったんですけど、お会計したら全部込み14,000円とかで驚愕した。「僕どうせ明日帰るから、持ってるペソ全部吐き出して奢ってやるけん……!」って宣言したら「神様!」みたいな扱いをされたよ。

【他の留学生について】

IMG_6958_R僕と同じタイミングで留学にやってきて、お世話になった小松さん。50歳オーバーで今回最年長。既婚者でもう子供も大きいそうなのですが、転職と引っ越しのタイミングで出来たお休みを利用して来たそうです。何歳になっても、こうやって新しい事に挑戦する気概は素晴らしいと思う。

今回選んだ学校、TARGETは普通に日本人がたくさん居るので、ご飯を一緒に食べる相手には事欠かなかった。
ただし、「日本人同士でなれ合ってると英語が上手くならない」みたいな論はあるしそれももっともだと思うので、ストイックにやりたい人は日本人があんまりいない学校を選ぶのも良いかもしれない。とは言え、異国の地でまともに話せる人が居ないっていう環境はけっこう大変というか精神的にもキツい事が多いかと思うので、自分の向き不向きはよく考えた方がいいと思う。

IMG_6840_R「またそれ飲んでるんですか?」ってバカにされる僕。

来ている人達のバックグラウンドは本当にバラバラである。会社員の人が有給使って来るケースもあるし、転職のはざまの人もいるし、「オーストラリアで働きたい!」っていうフリーターもいるし、「会社辞めて旅に出ます!」みたいな人もいるし、「アプリ作ってるエンジニアなんで英語覚えながらリモートで働きます!将来はアメリカの西海岸行きたいです!」みたいな人も居る。若い人ばっかりかと思ったんだけど、30代くらいの人もチラホラ居たのであんまりその辺は気にならなかった。

IMG_7085モテる最年長、小松さん。なんか知らんけど気付いたら「リーダー」みたいな枠にすんなりおさまっていた。

【英語の勉強について】
IMG_6921_Rやっとこさ本題。そもそも「なんで英語を勉強することにしたか」というところなんですけど、答えはシンプルで「英語を話せる方がいいから」です。まあそんな事いちいち言わなくても、たぶんみんな思ってるじゃないですか。「英語話せた方がいいな」って。これ読んでる貴方もそう思ってるはず。

まあ、仮に海外に行く機会がなかったとしても、外国からたくさん人が来るとか、外国の企業が進出してくるとか、海外向けに打って出なあかんな、とか、エンジニアやるならやっぱ英語で文献あたりたいわ、とか、今後はどんどん海外との結びつきが強くなっていくわけじゃないですか。それはもう自明の理として。オリンピックもあるし。そういうのを踏まえるとまあ英語を話せた方がいいんですよねたぶん。

そんなわけで「なんか良い機会があればな~」ってズルズル思ってたので良い機会だし行ってみるかって思ったわけです。

IMG_6843_Rちなみにこれが留学初日に受けたテスト結果。20点満点で、

リスニング8点
単語8点
文法10点
長文18点
スピーキング6点の計50点。

「マシな初心者」みたいなくくりになるそうです。
僕はもともと単語も文法も全然わかってないのに「長文だけはなんとなく書いている事がわかる」という特殊能力を持っているのでそれが如実に出た気がする。

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45748947_728571170810106_1017241907178242048_n授業は基本的にマンツーマン。たまにグループワークがあったりします。
カリキュラムは現地のスタッフ(日本人)と相談しながら決められるので、「この先生はちょっと合わないな」とか「このクラスは別にいらないな」とか「全部マンツーにしてくれ」とかあればフレキシブルに対応してくれるそうです。これは学校によって違うのかもしれないけど。

僕は「単語」「文法」「会話力」がボロボロなのでその辺を重点的にやりました。
実際の授業では、

Q:「MedicalKit(救急箱)」について説明してくれ

A:たいていの家庭においてあって、包帯やハサミ、消毒液なんかで構成されてて怪我した時に使う

みたいなのを「サイコロ」「ナイフ」「リモコン」とかそういう色んな言葉でやったり、「貴方の趣味は?なんでそれが好きなの?」みたいなのに答えたり。あとは「a car」と「the car」の使い分けとか。やっている内に「あーそういえばそんなのあったな」みたいなのがけっこう思い出された。

IMG_6963_Rそんで5日後にテスト受けたらこうなった。

リスニング12点
単語11点
文法13点
長文17点
スピーキング7点の60点!

「マシな初心者」から「ヘタな中級者」にランクアップしたよ。

とは言え、「一週間で英語が上達した!」と言うつもりはない。「やっている内に段々思い出した」っていう作用の方がたぶん強いからだ。僕は高校受験の時はまあまあちゃんと英語を勉強していて出来る子だったのだけど、高校入ってからくらいは一切勉強をしなくなったので言ってしまえば20年ぶりとかの勢いで英語と向き合ったわけで、当然英語なんてすっかり忘れているのである。そういう失っていたものを徐々に取り戻したっていう感じなんだと思われる。

僕だって一週間やそこらで話せるようになるだなんておこがましい事は思っていない。今回の短期留学はあくまで「きっかけ」にしか過ぎないものだ。日本国内で英会話学校に通ったとしても、実感として「英語を使う必要性がある」みたいな経験のあるなしはけっこう効いてくるんじゃないかと思っていて、今回だって授業が終わったあとに町に出てご飯を食べるなら英語を話す必要があるし、髪の毛を切りに行った時に兄ちゃんが色々話しかけてくるのでそれに対して英語を受け答えする必要がある。その時に「あー、やっぱ英語しゃべれなあかんわぁ~」っていう実感を持つっていうのはけっこう大事なんじゃないかしら。

【そんなわけで】
IMG_6919_R結論から言えば「めちゃめちゃ行ってよかったな」と思っている。最初にも書いた通り、僕は小学5年生の時に家族でヨーロッパに行って以来初めて海外に行ったのだけど、国内旅行では得られない刺激がたくさんあるな、と思ったのだ。もちろん国内旅行だって楽しいのだけど、観光して、美味しいものを食べて、良いホテルに泊まって、とかだと「不安」とか「緊張」なんかはまあ、無いじゃないですか。でもこうやって言葉の通じない国で夜道をうろうろ歩いたりするのはちょっと怖さもあるし、美容院で散髪してみるだけでも「冒険してる感」みたいなのがけっこうあるのである。そういう刺激的な意味でもすごく楽しかった。

そして「英語しゃべれなきゃな~」みたいな想いは今回でかなり強くなったので、今後は国内でも勉強を続けるつもりである。なんでも日本人のパスポート保有率は25%とからしく、「それはそれでどうなの」と思わなくもないし、もっと後の世代になると、日本人だって当たり前に英語を話すようになるだろうし。お国もその辺危機感持ってるみたいで、文科省主導で「お金出してあげるからばしばし留学しなよ!」みたいなプログラムを進めているっていうのもある。これも時代の流れなんだろうなぁ。内需でどうにかなってた時代はきっと終わるのだ。そんなわけで「英語話せたほうがいいよな~」って思ってる人、つまりはみんなも一度やってみるといいかもしれない。

【PS】
英語の勉強は引き続きやろうと思ってるので、そういうのに関連した良い案件がある人はぜひ誘ってください!

【協力】
SchoolWith
https://schoolwith.me/countries/PH

TARGET
https://schoolwith.me/schools/121

\ 現場で取材した“生”の体験をレビューするメディア /

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