【愛知】JR飯田線で行く、愛知県奥三河の魅力たっぷり観光ツアー
愛知県に住むライターが愛知観光スポットをたっぷりご案内します。今回は、愛知県の静岡県と長野県の県境に位置する「奥三河」と呼ばれる地域をローカル線のJR飯田線に乗ってご紹介します。奥三河の地酒やご当地グルメ、鮎釣り体験、日本で唯一ファンデーションの原料が採取されている東栄町でのコスメ作り体験、古民家の風情あるゲストハウスなど、旅行やデートなど、観光ルートを決めるときに是非参考にしてみてください。
お味噌たっぷりの五平餅を食べながら失礼します。
「ガサゴソ旅女会」というブログを書いている愛知県在住のライター、しぶ(@nagoyatabijo)です。
わたしは生まれも育ちも愛知県、生まれてこのかた県外に住んだことのない典型的な愛知県民。そんな地元愛知県大好きなわたしには、県外の人に言われて悲しいことがあります。
「愛知県って何があるの?」
「新幹線で通り過ぎるだけ、泊まって観光するイメージないよ。」
いやいやいやいやいや、愛知県のおすすめいっぱいありますよ!
観光記事書き出してからいろんな人に地元のおすすめを聞いたりするんですけど、みんな「○○ってお店があって……」「あそこの景色はマジで絶景で……」って教えてくれるのに名古屋出身の人に限って「名古屋、なんもないっスよ!」ってすごく良い笑顔で答えてくれる。
— ヨッピー (@yoppymodel) May 19, 2017
そうなんです!
一番の営業マンであるはずの愛知県民が「何もないよ。」って言ってしまうんです。
そこで今回、愛知県民を代表しておすすめしたいのが愛知県の奥三河です。
奥三河とは、愛知県と静岡県・長野県の県境に位置する新城市・東栄町・設楽町・豊根村の4市町村のことを言います。
東京や大阪方面から電車で奥三河に行く場合は、東海道新幹線に乗車して豊橋駅でJR飯田線に乗り換えます。
東京駅から豊橋駅までは東海道新幹線で約2時間、そこからJR飯田線に乗り換えて奥三河の玄関口である新城駅までは約40分。料金は片道約8000円で来られます。
高速バスは東京駅から豊橋駅まで約6時間かかりますが、片道3000円~5000円で安く抑えられることができます。
今回は、愛知県の奥三河地域を2泊3日でJR飯田線で移動しながら、古民家の風情あるゲストハウスに宿泊して、奥三河ならではのグルメや温泉、体験など紹介していきたいと思います。
目次
新城市
JR飯田線の奥三河旅は、新城市がスタート地点です。
新城市は愛知県の東部、東三河の中央に位置しており、豊かな自然、日本を動かす重要な歴史のスポット、そして美味しいものにあふれた愛知県でも魅力ある地域です。
湯谷温泉
愛知県新城市にある湯谷温泉は開湯1300年前と言われており、その歴史は古く、日本百名湯にも選ばれているんです。
湯谷温泉は宇連川沿いに広がっておる温泉街で、こちらは遠くの方まで川底が見える透明度!
川沿いを散歩したり、夏は川の近くで涼んだりするとよさそう。
駅を出ると古い旅館が建ち並んだ趣がある温泉街がつづきます。
利修足湯
お次は湯谷温泉にある無料の足湯「利修仙人の足湯」に来ました。
湯谷温泉の開湯伝説によれば、鳳来寺の開祖、利修仙人により発見されたそうです。
こちらは温泉スタンドがあり、地元内外の人が温泉をくみに来るそうです。
自宅で湯谷温泉が楽しめるなんて最高じゃないですか!
利修仙人の足湯
- 住所:〒441-1631 愛知県新城市豊岡地蔵元6
鳳来寺
続いて、湯谷温泉から車で15分ほどのところにある鳳来寺にやってきました。
こちら、戦国時代の三英傑である徳川家康とゆかりのあるお寺なんです。
徳川家康の父母である松平広忠と正室於大の方が、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、家康を懐妊したという伝説の場所なんですね。 日本の歴史において、めちゃくちゃ重要なスポット!
見てください、この風光明媚な景色、これ、愛知県ですよ。
愛知県は名古屋だけじゃなく、自然豊かな地域もおすすめなんですよね。
鳳来寺
- 住所:〒441-1944 愛知県新城市門谷鳳来寺1
- 電話番号:0536-35-1004
東照宮
次は、鳳来寺から歩いてすぐのところにある鳳来山東照宮です。
こちら、日光・久能山と並ぶ三大東照宮の1社で、豪華な社殿がまぶしい。
苔むしった立派な石垣が、その歴史の古さを物語っています。
ああ、新緑の木漏れ日とカップルがフォトジェニック。
鳳来山東照宮
- 住所:〒441-1944 愛知県新城市門谷鳳来寺4
- 電話番号:0536-35-1176
- 公式サイト:http://www.tees.ne.jp/~horaitosyogu/
阿寺の七滝
お次は、新城市にある日本の滝100選に選ばれている阿寺の七滝です。
滝が7段の階段状となっている事から、七滝と名付けられたそう、山の中にあるため夏に涼を求めて散歩するのがおすすめです。
阿寺の七滝
- 住所:〒441-1621 愛知県新城市下吉田ハダナシ
百間滝
お次は新城市にあるパワースポットとして有名な百間滝です。
うおおお。大迫力!水しぶきが飛んできて気持ちいい~。
百間滝は真偽は定かではありませんが「ゼロ磁場の滝」としても有名で、この滝の付近から「気」が多く放出されているのだとか。
歩道から滝までは、整備された山道を5分ほど歩きます。
百間滝に行かれる際は、歩きやすい靴と水分補給ができるよう準備していくことをおすすめします。
百間滝
- 住所:〒441-1611 愛知県新城市七郷一色
田舎茶屋 まつや
お次は湯谷温泉街にある「田舎茶屋まつや」さんでお茶休憩です。
五平餅は中部地方の山間部に伝わる郷土料理で、奥三河周辺を旅していると「五平餅」という看板をよくみかけます。
五平餅280円を注文。まつやさんの五平餅はうるち米をつかっており、もちもち食感とお味噌が香ばしくて美味しい!
まつやさんの五平餅と味噌でんがくは日本中で2番目においしいらしいです。
お店の方に「日本で1番はどこですか?」と質問したところ、「その家庭の味が一番だからね。」とのこと。謙虚!
奥三河にきたら、ここでしか味わうことのできないまつやさんの五平餅を食べてほしいです。
こちらは、うどんそば、ごへいもちなどの食事はもちろん奥三河のお土産を購入することができます。
田舎茶屋 まつや
- 住所:〒441-1631 愛知県新城市豊岡字滝上59−8
- 電話番号:0536-32-0819
- 参考サイト:ぐるなび
大野宿美術珈琲 鳳来館
見てください、このモダンな建物!
こちらは大正時代に建てられた元銀行で、国登録有形文化財(建造物)に登録されているそうです。
地元食材をふんだんにつかった美味しそうなメニューにどれにしようか迷いました。
今回、わたしはカルボナーラ!スープとサダが付いて1,200円、とってもおいしかったです。
大野宿美術珈琲 鳳来館
- 住所:〒441-1615 愛知県新城市大野上野17−2
- 電話番号:0536-32-2332
- 公式HP:http://horaikan.suehiro-i.com/
- 参考サイト:ぐるなび
試飲ができる酒屋 だわり屋(酒のリカプラ新城店)
お次に向かったのは、新城駅から徒歩10分程のところにある「だわり屋」さんです。
こちらでは奥三河の地酒のほか、限定品のお酒やおつまみを手に入れることができます。
店舗前にある大きな酒瓶の看板が目印です。でかっ!!
だわり屋さんで取扱っている商品は、 社長自ら造り手や蔵元を直接訪ね探しぬいたもので、他の酒屋やコンビニ・スーパーでは見かけない珍しいものが多くあります。観光バスも止まる奥三河のおすすめスポットなんですよ!
だわり屋(酒のリカプラ新城店)
- 住所:〒441-1341 愛知県新城市杉山大東23−6
- 電話番号:0536-23-2211
- 公式サイト:http://dawariya.com/
ふるさと夢菓房 とみかわや
新城駅から徒歩10分ほどのところにある「ふるさと夢菓房みかわや」さんです。
とみかわやさんは和菓子を中心に、洋菓子も販売しています。
こちらでひとつひとつ丁寧に作られているのが、とみかわやさんで朝しか買えないどら焼き「朝ドラ」1個100円です。
地元の人に「とみかわやさんの朝ドラは朝しか買えないから早めにいってみて!」と言われてやって来ました。
できたての朝ドラは皮がもちもちフワフワ、絶妙な甘さのアンコがおいしい!お土産に買っていくと女子がよろこぶ一品!新城駅周辺にお立ち寄りのさいは、ぜひ!とみかわやさんの朝ドラを食べてほしいですね。
ふるさと夢菓房 とみかわや(杉山本店)
- 住所:〒441-1341 愛知県新城市杉山荒井 愛知県新城市杉山字荒井43−9
- 電話番号:0536-23-8880
ゆ~ゆ~ありいな
お次は日帰り温泉、温水プール、食事処があるゆ~ゆ~ありいなに来ました。
日帰り温泉は大人610円、最初にチケットを購入して受付で渡します。
わたしは幼いころ、夏になると新城に家族でキャンプをしに来て、帰り道にゆ~ゆ~ありいなの温泉によるのが毎年恒例でした。
入浴後は、こちらのレストゆ~ゆ~で夕食をいただきました。
わたしが注文したのはこちらの山菜御膳1,200円です。山盛りの山菜のてんぷらは全て地元でとれた食材です。
お会計のときに「全部食べられたんだね!」とスタッフの方に驚かれましたよ。山菜たっぷりで大満足でした。
ゆ~ゆ~ありいな
- 住所:〒441-1605 愛知県新城市能登瀬壱輪23−1
- 電話番号:0536-32-2212
- 公式HP:http://www.sanyurin.jp/yuyu/
Hoo!Hoo!
今日の宿は、湯谷温泉駅から徒歩数分のところにある今年オープンしたばかりのHoo!Hoo!です。
築65年ほどの古い旅館をリノベーションした施設で、1階はカフェ、地下はシェアベース、2階がゲストハウスの宿泊スペースとなっています。
Hoo!Hoo!には足湯があるんです!
フリーwifiも飛んでいるので、足湯につかりながらパソコンで仕事ができ、夜はこんなふうに足湯Barとなります。
その日に初めましてのゲスト同士で温泉につかりながら、お酒を飲んで、語り合い、夜風を感じながら至福のひと時を過ごすことができますよ。
Hoo!Hoo!
- 住所:〒441-1631 愛知県新城市豊岡滝上30
観光案内所
こちらは新東名高速道路「新城IC」すぐの立地にあります。
「奥三河観光したいんだけど、どこに行ったらいいのかしら?」という方は観光案内所に行くと、スタッフの方がその時期のお祭りや観光客一人ひとりに合った観光地をていねいに紹介してくれますよ。
奥三河観光協議会
- 住所:〒441-1692 愛知県新城市長篠字下り筬1-2
- 電話番号:0536-29-9393
- 公式サイト:http://www.okuminavi.jp/index.php
道の駅 もっくる新城
お次は、観光案内所のお隣にある「道の駅もっくる新城」です。
もっくるでは、地域の食材を活かしたフードコートやお土産を手に入れることができます。新城産卵を使った温泉卵で作る「TMGM(たまごかけごはんモーニング)」は温泉卵かけごはんが食べ放題で大人気なんです。
もっくるの屋外にあるスナック屋台でも軽食を食べることができます。こちらは新城茶をふんだんに使った濃厚な抹茶ソフト350円と肉汁ジューシーな超荒挽きフランク400円は 絶妙な塩加減としたたる肉汁にビールが飲みたくてふるえます。
道の駅 もっくる新城
- 住所:〒433-1318 愛知県新城市八束穂字五反田329−7
- 電話番号:0536-24-3005
- 公式サイト:http://mokkulu.jp/index.html
公共交通機関
新城駅
こちらの新城駅の入口に合戦図があるんです、しかも、たぶん、見るからに手書き!ローカル感満載!
愛知県新城市は「長篠・設楽原の戦い」など、国の流れを変える大きな出来事にかかわった地域なんです。愛知県外の友人を奥三河に案内すると「え!?ここが歴史の教科書に出てきた合戦の場所?」と驚かれます。
戦国の3英傑、織田信長と豊臣秀吉、徳川家康は全員愛知県出身で、NHK大河ドラマで戦国時代が取り上げられると戦国武将のゆかりの地として紹介されています。
三河東郷駅
ローカル線は下っていくと徐々に電車の本数が減ってきます。駅の周辺を散策したり、誰もいないホームでのんびり電車を待ったりするのがローカル線旅の醍醐味です。
こちらの三河東郷駅には「善意の本棚」があり、待ち時間に本を読みながらゆったりと電車を待つことができますよ。
三河大野駅
こちらの駅は木のぬくもりが感じられる外観にほっこり。
湯谷温泉駅
湯谷温泉駅では、土日にレンタサイクリングを1日500円で借りることができます。
東栄町
さて、奥三河旅行の新城市の次は東栄町です!
東栄町は長野県の南信と静岡県の遠州に隣接している 山間地帯の約人口3400人の小さな町です。
naoriなおり コスメ作り体験
今回は、東栄町でしかできない「naoriなおり」のコスメ作り体験をしにきました。
普段、わたしたちが使っているファンデーションの原料セリサイトは、現在、ここ日本で唯一、愛知県東栄町にある「三信鉱工株式会社」においてのみ採掘されているんです。
東栄町産の品質の高さから「奇跡のパウダー」とも呼ばれ、世界のコスメティック市場へ供給され、トップシェアを誇っているのだとか。今回、わたしはミネラルファンデーションとリップクリーム作り体験を申し込みしていました。ファンデーションは1個3,000円、リップクリームは1個2,000円で作ることができます。
naoriでは月1回、セリサイト採掘鉱山を見学することもできます。
世界のトップブランドが認める「奇跡のパウダー」を是非東栄町に来て体験してほしいです。
naoriなおり
- 体験場所:東栄町体験交流館のき山学校
- 電話番号:0536-76-1780
- 公式サイト:http://naori-toei.jp/
鮎釣り体験
ゲストハウスdanonでは、地元農家さんのお宅で農業体験や、ノルディックウォーキングで町を散策したり、宿泊して愛知県東栄町の暮らしを体験することができます。
こちら、本日指導してくださる東栄町の鮎釣り名人丹羽さんです。
丹羽さんは釣りメーカーGAMAKATSUのフィールドテスターで、釣り番組にも出ている腕前。
今回、わたしは宿で「鮎釣り体験」を事前に申し込みしていました。東栄町の豊かな川で育つ鮎は美味しいと有名!鮎釣りに必要な道具と服装は全て貸りられ、半日1,500円で体験をすることができるのです。
初めての鮎の友釣り体験で10匹も釣れて、すっごく楽しかったです。
わたしの釣った鮎は小ぶりなものが中心でした。
時期によって鮎の大きさや味も変化してくるので、これからの鮎釣りもきっと楽しいですよ。
こちらのとみかわ釣り具店さんで遊漁承認証を購入することができます。
2017年度から30歳以下と女性は1日券1,500円に値下げされました。
また、遊漁期間中に繰り返し鮎釣りをする人は年券7,000円を購入する人が多いそうです。
奥三河の地元の人は「川を買う」んだそう。
とみかわ釣り具店
- 住所:〒449-0214 愛知県北設楽郡東栄町本郷二タ田4−4
- 電話番号:0536-76-0739
振草川漁業協同組合
- 住所:愛知県北設楽郡東栄町本郷杉田12-1
- 電話番号:0536‐76‐0242
- 公式サイト:http://hurukusagawa.hamazo.tv/
森山酒造
お次は300年以上の歴史ある酒蔵「森山酒造」さんにおじゃましました。
愛知県東栄町の地酒といえば森山酒造さんの蜂龍杯! 愛知県内でもなかなか手に入らない貴重な日本酒です。
「あんたたち、ゲストハウスdanonのお客さんかん?」と気さくな蔵元に酒蔵を見学させていただけることになりました。
日本酒は寒い時期に作るのが基本、11月くらいから酒造りがはじまるそうです。日本酒を買いにいきつつ見学したいなーという方は11月以降をおすすめします。
森山酒造
- 住所:〒449-0214 愛知県北設楽郡東栄町本郷 東栄町本郷森山1
- 電話番号:0536-76-0001
わかまつや
お次は東栄町の老舗のお菓子屋さん「御菓子司若松屋」さんです。
ここでしか買えない山菜を使った名物「いたどりゼリー」が有名です。
いたどりゼリーは1個280円、1日数量限定なので、地元の人に「早めに買いに行って!」とおすすめされました。
うすいピンク色にいたどりが花のよう、さっぱりとした口当たりのゼリーが美味しい!
お菓子司 若松屋
- 住所:〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町下田市場16−4
- 電話番号:0536-76-0160
作太郎
地元の人にこの鮎丼がとってもおいしいと聞いてやってきた「食事茶屋作太郎」さんです。
こちらの鮎丼1200円です。あゆがまるごとカリッと揚げてあって、骨はさくさく、身はふわふわ!
鮎丼は最後はお茶漬けにしてさらさらさら~っといただきます。
名古屋の友人を誘ってきたとき「鮎を食べると夏が来た!って感じだね!」と言ったら「名古屋は鮎食べないよ。」と言われました。愛知県内でも食文化が違うんですねー。
新鮮なおいしい鮎が食べられる奥三河最高です!
東寿司
元の人から「おいしい寿司がリーズナブルに食べられておすすめ。」と教わった「東鮨」さんです。
東寿司さんは事前予約が必要、わたしは午前中に予約の電話を入れたら「大したものは出ないよ!寿司ぐらいしかないからね!」と女将さんに言われました。お寿司食べたい!!
とっても分厚い切り身のお寿司に「おいしー!」と繰り返し言いながら食べました。にぎり並にお通しとシジミ汁、デザートがついて、こちら1080円!山でこんなにおいしい魚介がリーズナブルに食べられるなんて!
地元の人に教えてもらってよかったー。
帰りに「これから通いますね」と宣言してお店を後にしました。
東鮨
- 住所:〒449-0214 愛知県北設楽郡東栄町本郷森山18−14
- 電話番号:0536-76-1766
東栄町体験交流館 のき山学校
お次は、東栄町体験交流館のき山学校にきました。
こちらは、廃校になった旧東栄町立東部小学校を利活用し、地域内外住民の交流や観光、集落の活性化をはかる目的で生まれ変わった木造2階建ての山里の学校です。
東栄町体験交流館 のき山学校
- 住所:〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町大字下田字軒山13−7
- 電話番号:0536-76-1722
- 公式サイト:http://nokiyama.com/
のっきいカフェ
廃校をリノベーションしたふんわりとあたたかい印象のカフェです。
わたしは東栄町産のハーブティとケーキセット600円を注文、こちらはゆずのガトーショコラを注文。
カフェの奥には図書館「のき山文庫」があります。こちらの図書館の本はカフェに持ち込んで読むこともできますよ。
Cafeのっきぃ
- 住所:〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町大字下田字軒山13−7
- 電話番号:0536-76-1722
- 公式サイト:http://nokiyama.com/cafe/
- 参考サイト:ぐるなび
ちゃちゃカフェ
東栄町駅にある「ちゃちゃカフェ」でモーニング。
ちゃちゃさんでは、ドリンクとサンドイッチとデザートがついて380円!!リーズナブル!!
帰りに「このお野菜美味しいから持っていきなさいよ!」といただきました。すごく立派なキュウリとみずみずしいキャベツ!ふらりと立ち寄った喫茶店で、店員さんや地元の人と仲良くなりお野菜までいただけるのは、奥三河ならではかもしれません。
ちゃちゃカフェ
- 住所:愛知県北設楽郡東栄町三輪平栗50−2 JR飯田線東栄駅内
- 電話番号:0536-76-1220
- 公式サイト:http://chachacafe.jp/
- 参考サイト:ぐるなび
とうえい温泉
東栄町の温泉といえば「とうえい温泉花まつりの湯」こちら入浴料は大人650円、こども350円です。
とうえい温泉では、ここでしか買えない奥三河のお土産もたくさん売っています。
とうえい温泉 花まつりの湯
- 住所:〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町下田花田21
- 電話番号:0536-77-0268
- 公式サイト:http://toueionsen.com/
蔦の淵(奥三河のナイアガラ)
とうえい温泉の目の前にある蔦の淵、通称「奥三河のナイアガラ」です。
奥三河は板敷の川が見所で、この奥三河のナイアガラは大迫力!
願いが叶うと噂の竜神の鐘を鳴らしながらお願いごとを繰り返します。
この辺りは鮎釣りスポットでもあり、鮎釣り帰りの地元の人がいました。
「今日は釣れましたか?」と話しかけると「まあまあかな」と釣果を見せてくれました。めっちゃ釣れてた!
蔦の淵(奥三河のナイアガラ)
- 住所:〒449-0206, 愛知県北設楽郡東栄町下田花田-21
体験型ゲストハウスdanon(だのん)
東栄駅から町営バスで15分ほどのところにある、築150年の古民家の宿「体験型ゲストハウスdanon」です。
The・日本の夏!田舎のばあちゃんち!という雰囲気の宿は、昔ながらの和室でドミトリーは1泊6000円(夕・朝食材費込み)、ごはんは共同調理でシェア飯!その日に泊まりに来たゲストと一緒に地元の旬の食材を使ってご飯を一緒にわいわい作ります。
古民家の古いおうちですが水回りはリフォームされておりオシャレ!
この日は宿泊者でBBQをしました!
鮎釣り体験でわたしが釣った鮎を塩焼きにして大好評でうれしかったなー。鮎釣り体験の話をしたら「やってみたい!」とみんな言っていたので、また鮎釣り体験をしに帰ってきますね!
体験型ゲストハウスdanon
- 住所:〒449-0214 愛知県北設楽郡東栄町本郷下前畑6−1
- 公式サイト:http://danon-toei.com/
公共交通機関
東栄町駅
JR飯田線で東栄町にくるときは「東栄駅」で降ります。
こちらの東栄駅構内は建物が特徴的なんです。
奥三河地域で有名な地元のお祭り「花祭り」に出てくる鬼の顔を模しているのだとか。
駅を出てすぐにある東栄町観光案内では、マサカリをかついだ赤鬼と青鬼が出迎えてくれます。
東栄バス
東栄町内1乗車につき100円 (東栄町内中学生以下無料)です。
とうえい温泉、ゲストハウスdanonまで東栄バスで20分ほどで移動することができるので、公共交通機関で東栄町にくる旅人は東栄バスを利用している人が多いですよ。
以上、JR飯田線で行く、愛知県奥三河の魅力たっぷり観光ツアーでした。
今回紹介したところ以外にも、愛知県の奥三河は設楽町や豊根村などまだまだ紹介しきれない場所がたくさんあります。
家族連れや恋人とキャンプや星空デート、青春18きっぷのシーズンはJR飯田線の秘境駅ツアーもおすすめです。
この記事を読んで「愛知県、行ってみようかな!」というきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
※撮影にご協力いただいた方々には、心より感謝いたします。