アウトドアブランド「LOGOS」のテーマパークが京都に誕生!実際に行ってきた【LOGOS LAND(ロゴスランド)】
ロゴスランド(LOGOS LAND)は京都にあるアウトドアブランドLOGOS(ロゴス)のテーマパーク!宿泊もリーズナブルなプランから、ハンモックやテント等のLOGOSブランドいっぱいの少し豪華な部屋まであり、バーベキューやレストラン等のグルメも充実!
観光地として人気のある「京都市」から少し南にある、京都府城陽(じょうよう)市。
緑に囲まれたのどかな町の中、突然現れる巨大でポップな看板…
ここが、2018年6月30日に新しくオープンしたLOGOS LAND(ロゴスランド)です。
もともとある鴻ノ巣山運動公園内の宿泊施設を利用したもので、敷地総面積は東京ドーム2個分というからびっくりです。
“外で、食べて、遊んで、泊まる。”というコンセプトのもと、気軽にアウトドアが楽しめる施設なんだとか。
ということでこんにちは!京都在住ライターのユキガオ(@yukigao_22)です。
今回私が今回やってきたロゴスランドは、アウトドアブランド「LOGOS」と京都府城陽市がコラボレーションしたテーマパーク。
完全にインドア派な私は、アウトドアと聞けば『キャンプをするならテントを準備しなきゃいけないし、バーベキューをするならグリルも炭も食材も必要。屋外は日焼けするから帽子と日焼け止めは欠かせないし、虫除けスプレーも忘れちゃダメ。ていうか雨降ったらどうするの〜〜〜!?』と心配事ばかりが浮かんでしまいます。
「京都に面白そうな場所ができたから取材に行って欲しい」と編集部にお願いされ、人選間違えてないか心配だったのですが、このロゴスランド、実はめんどくさがりでインドア派の人間にもぴったりなテーマパークだったんです!!
※本件はPR記事ではありません。京都に新しい施設ができるということで、取材申し込みをさせていただきました。
目次
「手ぶらで気軽にストレスなく」過ごせるプラムイン城陽
今回、まだオープン前のロゴスランドにお邪魔して、施設内をじっくり見てきました!
案内してくれたのは、ロゴスランドの高橋さん。
![IMG_9755](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202733/IMG_97551.jpg)
アウトドアが好きだという爽やかな好青年・高橋さん。
高橋さん、今日はよろしくお願いします!ところで私、アウトドアってほとんど経験ないので楽しめるかどうか不安なんですが…
大丈夫です!ここは「手ぶらで気軽にストレスなく」アウトドアを楽しんでもらえる施設になっています。
だからアウトドア初心者の方でも楽しんでいただけますよ。
え、アウトドアなのに…手ぶら…!?
はい、ここはキャンプやバーベキューに必要なものを全て貸し出しているので、持ってきてもらうのは宿泊する場合の着替えくらいで大丈夫なんです。
テントも全て設営済みですし、バーベキューの準備や片付けも必要ありません。
なにそれ、最高。
ではまず、宿泊施設やBBQテラスがある「プラムイン城陽」をご案内しますね。
![IMG_9741](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202555/IMG_9741.jpg)
宿泊施設とBBQテラスが一体になった「プラムイン城陽」
プラムイン城陽は3階建ての施設で、宿泊やバーベキューができるようになっています。
- 1階:フロント、レストラン、ホール
- 2階:フリースペース、宿泊室
- 3階:BBQテラス、宿泊室、研修室
一人で泊まるならフリースペースでソロキャンプ
まずは2階の「フリースペース」へ。ここは、一人で宿泊する人向けの部屋です。大人1泊2,500円と、大変リーズナブル。
人工芝が敷かれたエリアにソロテントと呼ばれる一人用のテントを張って宿泊するんだそう。
受付の際、バッグに入ったテントセット一式をもらって自分で設営します。やり方が分からない場合は、レクチャーしてもらえるということで安心。帰るときも、またバッグに戻して返却すればOK。
見ての通り、宿泊場所は室内です!
本格アウトドア派の人には物足りないかもしれませんが、超初心者の私にとっては安心感がすごい。
テントの中に入ってみると、こんな感じ。
一人分の荷物を入れても、寝転がるスペースは十分にあります。(ちょっとした秘密基地みたいで楽しい)
昼のあいだは、ここで子供を遊ばせることもできます。
![IMG_9628](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202557/IMG_9628.jpg)
フリースペースの奥には、子供用の遊び場も。
BBQごっこをしたり…
大きなぬいぐるみで遊んだり…
31歳の私でも、ちょっとテンションが上がりました。
フリースペースの隣にはスモールキッチンという給湯室もあるので、子供のためのミルクを作りたいお母さんも安心ですね。
団体で泊まるなら2段ベッドタイプで寝袋泊
続いて、2階の宿泊室にある2段ベッドタイプの部屋へ。こちらは大人一泊6,500円。
この部屋は最大8名まで泊まることができるので、グループで泊まりたいときに便利です。
ちなみに2段ベッドではあるものの、その上に敷いてあるのは布団ではなく…
寝袋!!
カラフルな寝袋も、ふわふわの枕も、もちろんLOGOSのもの。
実際のアウトドアでは困りがちな電源も、ちゃんと枕元に完備されています。
タオルやテーブルも準備されていて自由に使うことができるので、本当に持ってくるものは着替えくらいでOKなんです。
大きなテントに家族で泊まるならテントタイプ
キャンプ感を味わうなら、大きなテントにみんなで泊まりたいですよね!
そんなときにおすすめなのが、テントタイプの部屋。大人一泊8,000円です。
写真じゃ伝わりにくいかもしれませんが、部屋一面に大きなテントが張ってあって迫力抜群!
この状態は奥のテントに4人分の寝袋が用意されているのですが、手前のスペースも使えば最大8名まで泊まることができます。
そしてなんといっても、ハンモックがアウトドアっぽくて良い…!
入ってすぐのところにはキラキラとしたオーナメントも飾ってあって、まるで夜空のよう。
ちょっと怖いけど、ワクワクしながらハシゴをよじ登ってみると…
なんと、格子状の床!!高所が平気な人なら楽しいと思います…(私はすぐ降りました)
こちらの部屋は、オープン前なのにすでに土日が予約で埋まってきているという人気ぶり。
すぐに泊まってみたいという人は、平日が狙い目だそうです。
詳しい料金に関しては、是非こちらでお確かめください。
https://logosland.jp/plum-inn/
BBQテラスでアウトドア飯を楽しむ
アウトドアの醍醐味と言えば、みんなでグリルを囲むバーベキューですよね!
プラムイン城陽3階にあるBBQテラスは、半屋外なので雨でもアウトドアを楽しめます。
周囲が緑に囲まれているので、自然の中でバーベキューを楽しんでいる気分に。
ここで使用されているグッズももちろん、すべてLOGOSのものです。
BBQメニューの一例はこちら。
![ファミリーセット](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202743/E38395E382A1E3839FE383AAE383BCE382BBE38383E38388.jpg)
写真提供:株式会社ロゴスコーポレーション
ファミリーセット
¥3,600(税別)/大人1名
¥1,800(税別)/小人1名
ソーセージやコーン、ベーコンなどお子様が喜ぶ食材を豊富にそろえたファミリー向けのセット。もちろん、お父さんやお母さんにも楽しんでもらえるようにボリューミーなポークバックリブや季節の野菜などもご用意しています。
![写真提供:株式会社ロゴスコーポレーション](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202743/E38395E3829AE383ACE3839FE382A2E383A0E382BBE38383E38388.jpg)
写真提供:株式会社ロゴスコーポレーション
プレミアムセット
¥5,000(税別)/大人1名
¥2,500(税別)/小人1名
国産最高級和牛、近隣の工場から直接仕入れた新鮮な鴨のロースなど、普段なかなか味わうことのできない食材を使ったプレミアムなセット。ちょっと贅沢したい時、家族や大切な人との特別な時間におすすめです。
食材にこだわったセットが用意されているので、誰と一緒に来ても楽しめます。
ランク別のコースが楽しめるレストラン
1階にあるレストランは、モーニング・ランチ・ディナーとすべての時間帯で利用可能。
宿泊した人は、ここで朝食を済ませることができます。
宿泊せずにレストランだけで利用することも可能。
約70席ほどある広々としたスペースは、どこを見てもカラフルでポップなのが印象的です。
![朝食 バイキングorアメリカンブレックファースト](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202750/E69C9DE9A39F-E3838FE38299E382A4E382ADE383B3E382AFE38299orE382A2E383A1E383AAE382ABE383B3E38395E38299E383ACE38383E382AFE38395E382A1E383BCE382B9E38388.jpg)
朝食 バイキングorアメリカンブレックファースト ¥1,500 (税別)
![前菜バイキング ランチのピザより ¥1,300 (税別)~](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202750/E5898DE88F9CE3838FE38299E382A4E382ADE383B3E382AFE38299-E383A9E383B3E38381E381AEE38392E3829AE382B5E38299E38288E3828A.jpg)
前菜バイキング ランチのピザより ¥1,300 (税別)~
料理は、単品だけでなく、LOGOSブランドの代表的な3シリーズ「ROSY(ロジー)、neos(ネオス)、glamorous BASIC(グランベーシック)」をイメージしたコースメニューも用意されています。(子供向けコースも有り)
LOGOSファンなら、自分好みのシリーズでメニューを選びたくなるかもしれませんね。
![鶏レバーのアヒージョ ¥1,800 (税別)](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202750/E9B68FE383ACE3838FE38299E383BCE381AEE382A2E38392E383BCE382B7E38299E383A7.jpg)
鶏レバーのアヒージョ ¥1,800 (税別)
![クロスティーニ ミスト¥2,000 (税別)](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202751/E382AFE383ADE382B9E38386E382A3E383BCE3838BE38080E3839FE382B9E38388.jpg)
クロスティーニ ミスト¥2,000 (税別)
アラカルトやドリンクメニューもあるので、気軽に入ってのんびり休憩するのにもぴったりです。
大人も子供もとことん楽しめるACTIVITY HILL
ここまではほぼ建物の中でしたが、それだけじゃさすがに物足りませんよね!アウトドア好きの皆さま!!
ロゴスランドには、外で自然を楽しみながら遊べるエリアもあります。それが「ACTIVITY HILL(アクティビティヒル)」と呼ばれるエリア。
![IMG_9704](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202603/IMG_9704.jpg)
とっても広いACTIVITY HILLの一部
※今回ご紹介できなかった「ふわふわドーム」というトランポリン型遊具も2018年6月30日から利用できます。
広々遊べるバンクーバー砦
先ほどまでいたプラムイン城陽を出て少しのぼっていくと、大きな遊具が見えてきました。
ここは、もともと鴻ノ巣山運動公園内にあったものをそのまま利用しているんだそう。
ちょっとレトロな感じがしてワクワクしますね。
近づいてみると、意外と大きい。このぐるぐるとしたトンネルは、中を通り抜けて遊ぶことができます。
もちろん子供を遊ばせてもいいですし、大人も遊ぶことができます。
![IMG_9699](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202603/IMG_9699.jpg)
余裕で入ることができました
この遊具の一番上にのぼると、ロゴスランド内を見渡すことができます。
![IMG_9703](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202604/IMG_9703.jpg)
右側に見えるのはプラムイン城陽
周りは緑に囲まれていて、ピクニックにも最適です。
全長140mのローラースライダーで絶叫
ACTIVITY HILLのもう一つの目玉は、とっても長いローラースライダー。
その長さはなんと140m!!
バンクーバー砦を出て少しのぼると、ローラースライダーのゴール地点が見えてきます。
え、これ…大人はさすがにダメですよね?(怖い)
大丈夫ですよ!私も3〜4回は滑ってます!
滑りすぎ。
高橋さんに促され、とりあえず140mのぼって頂上へ行くことに…
だいぶ疲れていた私ですが、頂上の展望台からの景色を見て一気に疲れが吹き飛びました。
そこから見えたのは、青空と緑の絶景。
アウトドアが苦手な私ですが、こういう大自然を目の前にすると「来てよかった」って思えるんですよね。
思わず見惚れてしまいます。
じゃあ、スライダー滑りましょうか!
(雰囲気ぶち壊し…!)
でも140mはちょっと怖いです。
実は半分くらいの長さのスライダーも併設されてるので、そっち滑りますか?
それ先に言ってください。
ちなみに140mのスライダーの入り口はこんな感じ。
いやいや、これ人が滑るものじゃないでしょう!!
「中学生以上の人が滑るとスピードが出ます」って書いてあるし!
ということで、短い方のローラースライダーを滑ることに。
ビート板を敷いて滑るらしく、おそるおそるスタンバイ。
![IMG_9729](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202606/IMG_9729.jpg)
「怖いよ〜怖いよ〜」と言ってる様子
そしてついにスタート…!!
ここからは写真でお楽しみください。
めっちゃ楽しそう。
まぁ、正直なところ、楽しかったです。
ただし両端の手すりを掴んでブレーキをかけながら降りないとかなりスピードが出るので、大人が滑る場合は十分気をつけてください…!
フォトジェニックなスポットで記念撮影
泊まる場所、食べる場所、遊ぶ場所…といろいろ楽しめるロゴスランドですが、インスタ映えしそうなフォトスポットもあるのでご紹介します。
一ヶ所目はレストラン。
一番奥の壁にあるロゴがカラフルでとっても可愛いんです。
空いている時間帯を狙って、この壁際の席で撮りたいところ。
二ヶ所目は、フリースペース。
入り口から左手にある壁が、オシャレでかっこいいんです。
スクエア型の枠に収めれば、インスタ映え間違いなし。
また、プラムイン城陽のエレベーター内も一面にペイントがされていて、思わず写真を撮りたくなってしまいます。
乗り合わせた人に迷惑にならない範囲で写真を撮ってみてくださいね。
ロゴスランドは子供連れにもアウトドア初心者にも優しい場所
プラムイン城陽の中を歩いていると、あちこちで見かけるこの看板。
![「BABY CAR」の表示](https://d1uyv6v1bosv8j.cloudfront.net/wp-content/uploads/2018/06/21202609/IMG_9588.jpg)
「ベビーカー置き場」の表示
子供連れの家族のために、ベビーカー置き場を用意しているんです。
子供が小さくてなかなか遊びに行けない家族でも、安心して遊ぶことができるようにと配慮されています。
やっぱり、子供と一緒に遊びにくる家族向けの施設なんでしょうか?
キャンプに行きたくても行けないファミリーにも、アウトドアを楽しんでもらいたいという思いがあります。
じゃあ、大人同士だったり一人で来るのは場違い…?
そんなことはありません!アウトドアに興味があっても、暑さ寒さや虫が苦手な人、準備や片付けが面倒だという人たちも楽しんでもらえる施設です。
着替えだけ持ってきてもらえば大丈夫、という手軽さがロゴスランドの良さなんです。
たしかに「着替えだけ持ってくればOK」というのは、私みたいなめんどくさがり屋にはぴったりですね!
着替えと、楽しむ心さえあればOKです(笑)
手ぶらで気軽にストレスなく楽しんでもらいたいので、面倒なことは私たちがすべて引き受けます!
おぉ、なんと頼もしい…!!
ちなみに、高橋さんに教えてもらった『ロゴスランドを楽しむおすすめプラン』はこちら。
- 〜15:00:ACTIVITY HILLで遊ぶ
- 15:00〜:チェックイン&ワークショップ
- 夕方:BBQテラスで夕飯
- 夜:大浴場で入浴、テント泊
- 翌朝:レストランで朝食
実は、2018年6月30日は第1期オープンという形なんです。
そのため、今回ご紹介したのはロゴスランドの一部分。
2019年の夏以降、LOGOSショップやカフェ、グランピングエリアが第2期としてオープンする予定だそうです。
だけど第1期オープンでも、週末のんびり楽しむには十分な内容なんですよね。
その場で借りることができるレンタルアイテムも豊富にあって、事前準備がいらないというのが本当にありがたい…!
第2期オープンを楽しみに待ちつつ、まずは手ぶらで気軽にテント泊を楽しめるロゴスランドで、アウトドア体験をしてみてはいかがですか?
LOGOS LAND(ロゴスランド)
- 所在地:京都府城陽市寺田大川原24-4
- TEL:0774-58-0010
- HP:https://logosland.jp/
- 営業時間:9:00〜22:00(総合受付)
- 休園日:不定休(要問合せ)
- アクセス:京都駅から車で約50分 または JR城陽駅から「プラムイン城陽」行きバス乗車
ライター:ユキガオ(@yukigao_22)
運営メディア:スキ、はじめました。
取材協力:ロゴスランド(株式会社ロゴスコーポレーション)