【遊びもグルメも超充実】高田馬場在住ライターが語る、高田馬場の魅力!
東京・高田馬場で1日遊べ、デートなどに使えるプランをご紹介。「高田馬場=早稲田大学などに近い学生街」というイメージが定着していますが、実はとんかつの聖地として知られるほか、居酒屋が充実していたり、伝説のゲーセンとされる「ミカド」、フクロウカフェ、卓球、ビリヤード場があったりと盛りだくさん。ランチでグルメが楽しめるのはもちろんのこと、夜までたっぷり遊べる場所なんですよ!
こんにちは! 都内でOLしながらたまに記事を書いている、みやけと申します。
突然ですが、東京って、すんごい魅力的ですよね?
徒歩圏内にコンビニがあって、車がなくても生活できて、おしゃれなカフェもおいしいご飯屋さんもたくさんあって……。
でも皆さん、そろそろマンネリしてきませんか? とりあえず新宿でお茶〜ショッピング〜からの飲み!なんて固定された遊び方してませんか?
そんな皆さんにオススメしたいのが、高田馬場。
高田馬場といえば「学生の街」「早稲田のところ」なんてイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。そのイメージもまあ正しいっちゃ正しいのですが、大人でも子どもでもがっつり楽しめちゃうのが高田馬場のすごいとこなんです!
と、いうことで。
今回は私が愛してやまない街、高田馬場で一日中満喫しちゃおうプランを紹介します!!!!!!!
目次
まず、高田馬場ってどんなとこ?
高田馬場には、JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線の3線が集結しています。便利!
高田馬場は遊ぶ場所もあり、酒も飯も充実している最高の駅なんです。
JR高田馬場駅の山手線ホームの音楽は、皆さまご存知「鉄腕アトム」のテーマソング。
駅の改札の前にはこんな壁画がドーンとあります。町中いたるところに手塚治先生の作品がちりばめられているので、ひたすら探して歩くのもあり。
改札を出るとすぐに、さかえ通りへの入り口があります。たった200mしかありませんが、私はここに高田馬場のいいところがぎゅっと詰まってる気がします。
チェーン店もあるけれど昔からのお店も多くて、私自身何度通っても「こんな店あったんだ」という気づきがある。そんな通りです。
神田川に架かる橋が特徴的な東京富士大学も駅のすぐ近くにあります。
あの渡り廊下で「先輩!」なんて声をかける。そんな青春が繰り広げられているのでしょう。
まずはお昼ご飯から!高田馬場はトンカツの聖地
皆さま、知ってますか? 実は高田馬場はトンカツの聖地。
めちゃくちゃウマいトンカツを食べれる店がた〜〜くさんあるんです!
名だたる名店が高田馬場周辺にはざっくり挙げてもこれだけあります。
その中には、休日の昼からこんなに並ぶ店もあったりしますが……(お店は坂の先)。
何時間も待つのはまた今度にして、今回は並ばないでも入れるメチャウマなトンカツを食べに行きましょう!
というわけで移動してきたのは、さかえ通りの中にある「とんかつ いちよし」さん。
安いのにボリュームが半端なくて、めちゃくちゃウマいトンカツが食べることができます!
メニューはこんな感じ。定番のロースかつ定食を注文します。
注文を終えたら、お茶とお漬物が出てきます。今回は奮発してわさび昆布(100円)も追加して頼んじゃいました。
肉厚。
え? これ690円ですよね?
ソースだぱあ
うまっ
揚げたてのカツがさっくさく。ソースもぜいたくにたっぷりつけて、うまし〜〜〜!!!!
しつこくなくて、最後までおいしくいただけます。
最近豚骨ラーメンを食べるともれなくお腹を壊すようになった私ですが、このトンカツは油っぽくないからぱくぱく食べられちゃう。
そして、お米もウマい!! このトンカツを前にすると炭水化物抜きダイエットなんてもはや失礼だよね!!
ご飯の盛りも気前が良く、確実にお腹がいっぱいになります。トンカツの聖地である高田馬場では比較的高価格の店が多い中、この「とんかつ いちよし」さんは圧倒的に普段使いができるコスパ抜群のお店なのです。
ごちそうさまでした。
とんかつ いちよし 高田馬場店
住所:東京都新宿区高田馬場3−2−13
参考サイト:ぐるなび
トンカツでお腹がいっぱいになったら山手卓球へ
こちらもさかえ通りから横に入ったところ。誰でも楽しめる卓球場、「山手卓球」があります。
なんとあの有名な卓球漫画の舞台になったと言われているとかいないとか……。
見てください。
この……胸がきゅんとするたたずまい……。
1人につき1時間500円。4台しかないので、前の組を脇で待つスタイルです。
他の人たちのプレーを見ていたところ、卓球初心者からプロ顔負けの人まで集まっていたようです。
広いわけではないのであちこちにボールが飛んで、その度にお互いの台で協力して拾いあう。私はこの山手卓球コミュニケーションが好きだ!
1時間ひたすら卓球して、1セットも取られずに勝利したので、うきうきしながら移動します。
(※高確率で2日後筋肉痛になるやつ)
山手卓球場
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目3−22
食べて運動したあとはフクロウカフェでひたすら癒されよう!
次に来たのはパクチーバル8889!!
13〜17時の時間帯はフクロウと1,000円(ドリンク込み)で触れ合える素敵すぎるカフェなんです。17時以降はその名の通り、パクチー料理を出すバーになります。
フクロウと触れ合いたいなら昼。フクロウを見ながらパクチー料理を食べたいなら夜! なんとも珍しい動物カフェです。 予約してから行くと確実ですね。
入り口からものすごく可愛すぎるフクロウが出迎えてくれたァ〜!
アアアアアアアアア〜〜〜!!!!!クァワイイイイイ〜〜〜!!!!!
フクロウめっちゃいる。
店内は可愛いフクロウグッズで埋め尽くされて……って、
上にもおった〜〜〜〜〜〜!!!!
席につくと、まずはドリンクを頼みます。
自分のお気に入りのフクロウを決めて、その子と触れ合えるのですが
全部かわいすぎて、本気で選べない。
フクロウと触れ合う際の注意点をしっかりと読んで、アルコール消毒したら、いざ触れ合いタイム! 店員さんが連れてきて腕に乗せてくれます。
散々迷ったのち、この子にしました。ペンギンみたい!!
頭を指先で軽くかいてあげるといいらしいです。ふわっふわ。
ひたすらに大人しかった。このまま持ち帰りたかった。つらい。
帰り際にはお土産がもらえます。
ドリンク込みで、フクロウと触れ合えて、お土産ももらって、1,000円ってめちゃくちゃ安くないですか……!?
調べてみたんですが、フクロウって購入も飼育も、ものすごくハードルが高い生き物だったんですね……。またおじゃまします。
パクチーバル8889
住所:東京都豊島区高田3丁目14−23
公式HP:http://babapaku8889.wixsite.com/8889
参考サイト:ぐるなび
伝説のゲームセンター、ミカドでアーケードゲームにロマンを感じる
ゲーマーの間では“伝説のゲーセン”と呼ばれる高田馬場のミカド。高田馬場駅から徒歩1分で到着します。
店内に入ったとたん、今時のゲーセンとは全く違う雰囲気にまずびっくり。
ガシャガシャ音が出て、タバコの煙が充満してて、ヤンキーがたむろしてて……っていうのがゲーセンだと思ってたんですが、そんなことはなく。
一階には音ゲー、レトロゲーがとにかく所狭しとゲームが敷き詰められています。クレーンゲームは置いてありませんでした。
見たことのないゲームばかり。たまらん人が見たらたまらんのだろうか……!?
二階に上がると……
二階には、格ゲーガチ勢ばかり。
店内の至る所から「このゲーセン、とんでもないぞ」オーラを感じます。
私(格ゲーやったことない)も、とりあえずやってみます。
人生で初めてやるスト2。ジャンプが上……防御が左……あとは適当に……。
なにこれ。全然わかんない。
※一瞬で終わった
謎の美少女ゲーもやる。陣取りゲーム的な……? どんどん脱がしていくやつでしょ?
らくしょ……
これも一瞬でやられました。
勉強不足です。
1980〜1990年代の昔のゲームが集まりつつも、いつまでも現役なミカド。
“伝説のゲーセン”と呼ばれるのも、わかる気がする。
ゲーマー魂がうずいてしまったそこのあなた、ぜひ行ってみてください。
高田馬場ゲーセン ミカド
住所:東京都新宿区高田馬場4丁目5−10 オアシスプラザビル
公式HP:http://mi-ka-do.net/
夜は「何を食べても美味い」元鮮魚店の居酒屋、魚清で!
夜も更けた頃だと思います。がっつり食べたいけどお酒も飲みたい! って人には、魚清を絶対にオススメしたいです。
「さかなや 魚清」の提灯が灯っていますが、実はここ、元鮮魚店。
先代がやっていた鮮魚店を、息子さんである今の店主さんが受け継いで居酒屋に。店主さんご自身が料理人で、今の形になってから20年以上たつそうです。
お通しの時点で「あ、この店うまいわ」って確信する感じ、わかります?
ブリどーーん。
もちろん、
うま〜〜〜〜〜!!!!!
ほろっほろに煮込まれたブリと、しみしみの大根がタマラン。
来たら絶対に頼んで欲しいのが、このお刺身の盛り合わせ。なんとこれで1人前!
その日の入荷によって、その日オリジナルの刺し盛りを作ってくれます。
贅沢の極み。 これがまた、どれもこれも新鮮で美味い。
これらの料理とお酒を2杯ほど飲んで、二人で合計6,000円ほど。メニューが豊富なのに一品一品の満足度が高いから、メニュー制覇はまだまだ厳しそうです。
店主さんいわく、高田馬場のさかえ通り沿いは昔からある店が次々と消え、新しいビルが建っていっているとのこと。
「この店、学生さん来ないでしょ。街は変わっていくけど、ここはいつも来てくれる人達のために続けている感じだね。うちなんかよりもおいしい店あると思うけどね」
何十年もこの土地で店を構えてきて言えるこの言葉、すごくないですか?
「何を頼んでもうまい」。こんな店、なかなかないと思います。是非行ってみてください。
さかなや魚清
住所:東京都新宿区高田馬場3丁目2−11
参考サイト:ぐるなび
締めは山水ビリヤードで
ビリヤードって、勝手にオトナ〜〜で近寄りがたい雰囲気があると思っておりまして、ぜんぜん行く機会がなかったんですけど……
気軽に行けるのがこちら、山水ビリヤード!
24時までやっていて、お腹いっぱい、ほろ酔いの後に行けるのが嬉しい。
1955年創業の老舗のビリヤード場で、老若男女問わず、今でも根強い人気があるのだそう。
有名なトーナメントも多く開催されています。
店内も暗くないし、セクシーなお姉さんとかビシッとした強面のお兄さんもいない!! 初心者の私でも楽しめる雰囲気だぞ!?
早速やってみます。
下手くそ。
ここであまりの私の酷さを見かねてなのか、店長さんに正しいキューの構え方をレクチャーされました。
「こう、左手の人差し指をピンと曲げて、親指を立てて……」
「左肩を内側に入れて……そう。そのまま打てばいい。」
お!? なんかそれなりになった気がするぞ!?
ちなみにこのキューは何やらすごいやつらしいです、わからないけど……。貴重なものを使わせてもらい、ありがとうございました……。
このあとめちゃくちゃナインボールした。
あっという間に時間が過ぎてしまった。楽しかったです。
近所の某ネットカフェが1時間500円超のところ、これだけの設備が揃って1時間360円(女性)、480円(男性)。
平日限定のプランやフリータイムのプランがあって、どれもお安い料金設定。行くしかない。(※この日は土曜の夜でした)
山水ビリヤード
住所:東京都新宿区高田馬場2-18-11稲門ビル2F
参考サイト:http://sansui-cup.com/
まとめ
高田馬場1日満喫プラン、いかがでしたでしょうか?
まだまだ魅力的なところがある高田馬場。私自身も、住んでみるまでこの魅力に気がつきませんでした。もっと知りたいぞ高田馬場〜〜!!!
最後に、今回紹介したところをまとめてみました。
マンネリデートばかりなそこのカップル、暇を持て余したガールズたち。1人でストレス解消したいそこのあなた。
高田馬場に是非、おいでませ〜〜!!
絵とか文とか:みやけ(@a_komotomo)