ハウステンボスだけじゃない!長崎県佐世保市のおすすめ観光地を地元の人に聞いた

佐世保市といえば「ハウステンボス」や「佐世保バーガー」が有名ですよね。今回はそんな佐世保市の魅力をPRするため、おすすめの観光スポットを地元の人に聞きました。大自然を堪能できる最高の遊び場「九十九島」や、潜伏キリシタンの暮らしが受け継がれる「黒島」、レモンステーキや佐世保バーガーなどの「佐世保グルメ」が食べられるお店など、おすすめの名所や穴場をご紹介。長崎旅行をお考えの方や、ハウステンボス以外の観光地をお探しの方、観光コースの設定にお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

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Webライターの長橋です。
本日は、長崎県・佐世保市の観光情報をお届けしたいと思います。

今回は、こちらの佐世保の生産者さんの取材記事で佐世保にお邪魔し、地元の方にインタビューをさせていただいたのですが、せっかくなので地元の人しか知らないような佐世保の観光情報をお届けするべく、観光情報も聞いてきました!

ということで……
次回の旅行先として長崎をお考えの皆さん!

もしくは佐世保に来たけど「どこに行ったら良いかイマイチわからない」人!

「初日はひとまずハウステンボスに行ったけど、二日目以降はどこを観光しようかなあ」なんて方!

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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ということで、生産者さんの取材記事に引き続き、佐世保市役所の岡さんと佐世保を回ります。

東京の人が知らなそうな、佐世保の観光スポット

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人物アイコン_長橋

「佐世保といえばハウステンボスというイメージがありますが、どういう特徴がある場所なのでしょうか?」

人物アイコン_岡さん「はい、簡単にご説明しますね! 佐世保市は、長崎県では長崎市に次いで2番目、九州では9番目に人口が多い街です。日本本土の最西端に位置し、「西海国立公園 九十九島(くじゅうくしま)」に代表される美しい自然に恵まれています」

人物アイコン_長橋「出ましたね、九十九島。『九十九』と言いつつも実際には島が208つあるんでしたね」

人物アイコン_岡さん「そうです。また佐世保は、明治時代、旧海軍の鎮守府が置かれ、近代的な海軍都市として発展した港町です。戦後も米海軍基地と自衛隊基地が置かれたことで、さまざまな文化が街に溶け込んでいます

人物アイコン_長橋「艦これやアズレンといったゲームユーザーに人気がありそうですね」

人物アイコン_岡さん「そうなんです。また、日本最大級のテーマパーク『ハウステンボス』に代表される観光都市としての顔もありますし、「レモンステーキ」や「佐世保バーガー」など、佐世保でしか食べられないグルメが盛りだくさんなんです!」

人物アイコン_長橋「改めてご説明いただきありがとうございます」

人物アイコン_岡さん「いえいえ。それではさっそく観光スポットを回っていきましょう!」

 

大自然を体感できる最高の遊び場!「九十九島」を見に行こう

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「まずは九十九島を見に行きましょう!」
そう言って岡さんが連れて行ってくれたのは、「九十九島(くじゅうくしま)」という大小の島々が織りなす海域。

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「九十九島は、シーカヤックやヨットセイリング、釣り、無人島体験など、大自然を体感できる最高の遊び場です。展望台や遊覧船からその絶景を眺めたり、豊かな海の幸を堪能したりと、その楽しみ方は無限大です」
人物アイコン_長橋「アウトドア好きにはたまらないスポットですね! ただ、ぼく船が苦手で遊覧船に乗ったらバッチリ船酔いしそうなんですけど、大丈夫ですかね?」

人物アイコン_岡さん「遊覧船は大きいので大丈夫だと思いますよ」

人物アイコン_長橋「なら大丈夫ですね!(本当かなあ)」

 

遊覧船「パールクイーン」&海賊船「みらい」で景色を楽しもう

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九十九島周辺で遊ぶのであれば、まずは佐世保駅から車・バスで25分のところにある「九十九島パールシーリゾート」に向かいましょう。
ここでは遊覧船に乗って九十九島観光ができたり、お買い物にランチや水族館鑑賞を楽しむことができたりと、一日中遊ぶことができちゃいます。

 

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九十九島を回るには、「パールクイーン」もしくは……

 

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「みらい」という名前の海賊船に乗りましょう。(みらいは日本初の電気推進遊覧船。自然に優しいエコな船です)
どちらも運航ルートは同じなので、好きな方に乗るといいと思います。

今回ぼくが乗ったのは「パールクイーン」です。

 

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パールクイーンの中はこんな感じ。
定員は280名ということで、写真で見るよりもずっと広いですよ!

 

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約50分をかけて九十九島を回るのですが、景色が実に優雅です。

 

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夕暮れどきにはさらに絶景に! 

人物アイコン_長橋「これが九十九島の景色…!むかし仙台の松島に行ったことがあるんですが、同じくらいかそれ以上に綺麗だなと思いました」
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「そう言っていただけて嬉しいです! 九十九島の絶景は、あの有名なハリウッド映画『ラストサムライ』の冒頭でも使用されているんですよ。
また、ほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定されているんですが、そのうち4島に人が住んでいます」

人物アイコン_長橋「えっ! 国立公園なのに人が住んでいるんですか」

人物アイコン_岡さん「そうなんです。のちほどご案内する「黒島」は、そのうちのひとつです。九十九島の中ではもっとも面積が大きい島です」

人物アイコン_長橋「国立公園に住むのってなんだか楽しそうだなあ。住人の皆さんがどんな生活を送っているのか気になります」

 

水族舘「海きらら」

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人物アイコン_岡さん「さて、続いてご案内するのは、『九十九島パールシーリゾート』に併設されている西海国立公園九十九島水族館『海きらら』です!」

「海きらら」は、規模や魚の種類の数は大きな水族館には及ばないのですが、その代わりに他では見られないこだわりがあるそう。

人物アイコン_岡さん「この水族館にいる多くは、すべて佐世保近海に住む生物なんです。つまり、ここにある水槽は、今パールクイーンでクルージングしてきた海そのものなんですよ」

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人物アイコン_岡さん「ショーはイルカと距離が近く親しみが持てるように設計されています。
ちなみにこのイルカ、ニーハとナミは2頭とも人工授精で妊娠中なんです」

人物アイコン_長橋「へーっ、珍しい! 無事に出産できるといいですね」

人物アイコン_岡さん「さて、できればここで丸一日楽しみたいのですが、今回は時間が限られています。ということで黒島に向かいましょう!」

人物アイコン_長橋「承知しました!」

九十九島パールシーリゾート

・住所 長崎県佐世保市鹿子前町1008
・電話番号 0956-28-4187
・料金 リゾート内への入場は無料。
九十九島遊覧船パールクィーン
大人(高校生以上) 1400円/小人(4才~中学生) 700円
九十九島水族館海きらら
大人(高校生以上) 1440円/小人(4才~中学生) 720円

・営業時間
九十九島遊覧船パールクィーン
出航時刻10:00、11:00、13:00、14:00、15:00

九十九島海賊遊覧船みらい
出航時刻11:30、13:30、14:30
※臨時便・増便あり

九十九島水族館海きらら
9:00~18:00(3~10月)
9:00~17:00(11~2月)
※最終入館は閉館の30分前まで

定休日 年中無休
ホームページ http://www.pearlsea.jp/

 

フェリーですぐ行ける教会のある島、黒島に行ってみよう

IMG_5561ということで九十九島の中にある黒島にやってきました。
こちらは九十九島の中では面積が最大! とは言っても周囲は12.5㎞と長くなく、レンタサイクル(電動アシスト付き)を借りれば簡単に島内の観光ができちゃいます。(一周およそ2時間)

 

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黒島に行くには、佐世保市の相浦桟橋からの「フェリーくろしま」を利用しましょう。フェリーは市営相浦桟橋待合所の黒島旅客船発券所にて乗船手続きをする必要があります。乗船後、約50分で到着!

人物アイコン_長橋「この黒島は、どのような場所なのでしょうか」

人物アイコン_岡さん「ここはもともと、江戸時代後期の「禁教令」による厳しい弾圧と監視から逃れるため、カトリック信徒が移住した島なんです。潜伏キリシタンの歴史には悲話が多い中、その子孫たちが今もこの島の文化や自然を守っており、信仰とともに生きる暮らしが丁寧に受け継がれているんですよ。キリスト教が弾圧される時代には、仏教徒を装いながら、自分たちだけで密かに信仰を守り伝えていったそうです」

人物アイコン_長橋「潜伏キリシタンの島ということですね。 たしかに長崎といえば、キリシタン文化が強いと教科書で習った記憶があります」

人物アイコン_岡さん「そうです! そういう経緯もあり、黒島は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産の1つで、今夏の世界遺産登録を目指しているんです」

人物アイコン_長橋「え! 世界遺産への登録を目指しているんですか? ぜんぜん知りませんでした…」

人物アイコン_岡さん「どのような建築物が残っているのか、実際に今から見に行きましょう」

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人物アイコン_長橋「ここは一体…?」

人物アイコン_岡さん「指定重要文化財の「黒島天主堂」です。フランス人のマルマン神父による設計と、信徒の献金と労働奉仕により完成した天主堂です。島民は建設費を出し続け、貧しい人々は労働力を提供するという形で惜しみない奉仕をしたそうです」

人物アイコン_長橋「へえ〜。それにしても荘厳ですね、この教会」

人物アイコン_岡さん「そうですね。明治期のレンガ造の教会としては規模が大きく、その後の周辺の教会建築に与えた影響は大きいと言われています。総工費は1万5千363円かかったそうなのですが…。今の時代でいうと、いくらかわかりますか?」

人物アイコン_長橋「昔の円の価値がさっぱり分からない。1,000万円くらいですか?」

人物アイコン_岡さんおよそ3億円になるそうです。しかも、その3億円はこの島の中だけで集められたそうです
信者の献身的な勤労奉仕で建てられた「黒島天守堂」は、お金を持っている島民は建設費を出し続け、貧しい人々は労働力を提供するという形で惜しみない奉仕をしたそうです」

人物アイコン_長橋「3億!!でも、たしかにこんな大規模な教会、初めて見ました。キリスト教にゆかりがない方でも一見の価値ありですね」

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見学には事前連絡が必要ですのでご注意を!   写真は黒島観光協会より http://kuroshimakanko.com/church/

人物アイコン_岡さん「さて、次はカトリック教徒の共同墓地を少しだけ見学させてもらいましょう」

 

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人物アイコン_長橋「これはお墓…ですよね? でもなんか、日本のものとも海外のものとも形が違う気が

人物アイコン_岡さん「マルマン神父が天主堂を建築するのを機に、近くのこの場所に共同墓地が作られました。古い墓石は蒲鉾形が多く土葬で埋葬されていましたが、最近では納骨型の墓石になり、墓碑の前にはマリア様が飾られています。墓石は黒島特産のみかげ石が古くから使われています」

人物アイコン_長橋「墓石の上に十字架が乗っているの、初めて見ました…」

 

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古いお墓の中には、上の写真のように海外式のものも。
なお黒島は日本でも「土葬」が認められている数少ない土地なのだとか。たしかにキリスト教の葬送は土葬埋葬が基本って聞いたことある。

 

さて、突然ですがここで黒島のスイーツ「ふくれまんじゅう」をご紹介。

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黒島では、昔から冠婚葬祭の時にふくれ饅頭を作るそう。
小麦粉を生イーストで発酵させ生地にし、小豆あんを入れて丸めて、サツマサンキライの葉に乗せてふっくらと蒸します。
母から子、姑から嫁へと引き継がれてきた家庭料理で、まあ簡単に言うとめっちゃ美味しいまんじゅうです。

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ふくれまんじゅう作り体験もあるので、一緒に作ることもできます!(要予約)

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念のため、作り方もご紹介します。

また、黒島には絶景ポイントもたくさんあるそうで…

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晴れていれば絶好の写真スポットになりそうな海岸や…

 

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「アコウの巨木」と呼ばれる、ジブリ映画に出てきそうなくらい強い生命力を感じる木もあったり…

 

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非常に複雑な形状の浜を見ることができたりします。

 

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ここは、800万年前に地下の溶岩が岩盤の裂け目に入って冷え固まり、海岸の波でやわらかい岩盤が除かれて、硬い溶岩が突出しているんだそう

人物アイコン_岡さん「黒島は満喫できましたでしょうか? お次はちょっと変わった場所を見に行きますよ」

人物アイコン_長橋「変わった場所?」

 

コンクリート製の三本の塔「針尾無線塔」を見に行こう!

人物アイコン_岡さん「ハウステンボスの近くに、地元の人もめったにいかないスポットがあるんです」

人物アイコン_長橋「めったに行かないスポット…。まさか心霊スポットに連れていくわけじゃないですよね」

人物アイコン_岡さん「そんなことないですよ。あれです。あれ」

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人物アイコン_長橋「巨大な煙突…? にしては先が尖っているような。 もしかして見る角度によって増えたり減ったりするタイプの塔ですか」

人物アイコン_岡さん「残念。お化け煙突じゃないですよ。実際に近くまで行ってみましょう」

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人物アイコン_長橋「近くで見るとずいぶん大きいですね! 大阪の万博公園で見た太陽の塔くらいの迫力があります。これは一体なんなのでしょうか」

 

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ガイドさん
「詳しい説明は塔の中でしましょう」

人物アイコン_長橋「えっ。中に入れるんですか!?」

 

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タイミングが合えば、ガイドさんに説明をしてもらえます。

ガイドさん
「ここはもともと、旧日本海軍が1922年に作った無線塔でした。太平洋戦争開戦時の暗号電文「ニイタカヤマノボレ」はここから発信されたという説もありまして」

人物アイコン_長橋「真珠湾攻撃の指令を告げるあの暗号ですね。教科書で習ったやつだ」

ガイドさん
「3本無線塔の配置は約300m間隔の正三角形となっていまして、大正7年から5年の歳月を費やし建設されました」

ガイドさん
「上を見上げてみてください」

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人物アイコン_長橋「うわっ。てっぺんまでが果てしなく高く遠い」

ガイドさん
「この塔は完成から約90年が立っているのですが、現在でも十分な耐震性を持っているんですよ」

人物アイコン_長橋「驚きの技術力。ずいぶん長く使えるように設計したんですね」

ガイドさん
「ちなみに今日はどこから来たんですか?」

人物アイコン_長橋「東京から来ました」

ガイドさん
「東京ですか。東京タワーの高さってご存知ですか?」

人物アイコン_長橋「333メートルでしたっけ」

ガイドさん
「そうです。この針尾無線塔は1本136メートルなので、3本合わせると408メートル。ということは『この塔は東京タワーの高さを超えている』という見方もできなくはないですよね

人物アイコン_長橋「たぶんできないです」

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廃墟感があってかっこいい。今後、中を整備して資料館にする予定だとか。

 

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ガイドさん
「ありがとうございました。また来てね」

 

 

東洋一の橋「西海橋」を見に行こう!

人物アイコン_岡さん「『針尾無線塔』からすぐのところにあるこちらの橋。とても綺麗だと思いませんか?」

人物アイコン_長橋「アーチが美しいですね。この橋は一体?」

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写真右が「西海橋」、左が「新西海橋」。

人物アイコン_岡さん「1955年に完成した『西海橋』は、完成当時は固定アーチ橋としては世界で三番目の長さを誇り、東洋一と評されたんです。いまでは橋自体が観光スポットとなっているんですよ。また、橋の下には潮の流れの速さで有名な針尾瀬戸が流れ、渦潮などを見ることができます!」

人物アイコン_長橋「なるほど。写真スポットとして人気があるんですね」

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人物アイコン_長橋「あっ! あれは」

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人物アイコン_岡さん「そうなんです。ここからは先ほどの「針尾無線塔」が綺麗に見えるんです。ですので、「針尾無線塔」に来られた際にはぜひセットでお越しいただければと思います!」

人物アイコン_長橋「(針尾無線塔、周りの建物と比べると巨大すぎるし異質な存在だな…)」

 

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なお、針生では「西海みかん」というみかんが有名。なかでも「味っ子」というブランドみかんは、糖度14度以上の極甘糖度を持ち、「日本最高のみかん」と呼ばれているのだとか。気になる方はお土産屋さんを覗いてみよう!

 

東京の人が知らない、佐世保の文化

人物アイコン_岡さん「佐世保は明治時代、旧海軍の鎮守府が置かれ、近代的な海軍都市として発展した港町、とお伝えしました。次は佐世保の文化について巡ってみましょう」

人物アイコン_長橋「最初におっしゃってましたね。とても気になっていました」

人物アイコン_岡さん「佐世保港付近には、旧海軍にまつわる近代化遺産が点在しているんです。今でも残っているので、実際に見に行ってみましょう!」

 

「凱旋記念館」を見学してみよう

人物アイコン_岡さん「まずご紹介するのはここ、「凱旋記念館」です」

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人物アイコン_長橋「凱旋? ここはなんでしょうか。教会…?」

人物アイコン_岡さん「これはですね」

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館長
「さ、どうぞ中へ」

人物アイコン_岡さん「館長! ご案内いただきありがとうございます」

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館長
「どうでしょう。立派でしょう」

人物アイコン_長橋「はい。一見するとふつうの市民ホールのようにも見えますが、どことなくおごそかで上品さがありますね」

館長
「『凱旋記念館』は1923年に8万6000円(現在の価値で約11億円)の寄付によって建設されました。 完成した当時は海軍関係の催しに使用されましたが、第2次世界大戦中は、海軍合同葬の式場に当てられたんだそうです。終戦後は米軍に接収されましたが、1977年に返還、1982年には佐世保市に譲渡され、佐世保市民文化ホールとして再生されました」

人物アイコン_長橋「ああ、やはり市民ホールだったのですね」

館長
「そうですね。また、大正時代の貴重な建築物として、国の有形文化財に登録され、平成28年には「鎮守府横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」として日本遺産に認定されたんです」

人物アイコン_長橋「日本遺産! ただの市民ホールじゃないんですね」

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催し物が行われていない限り、自由に見学ができるそう。

 

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「艦これ」で一躍有名になった「ユキカゼ」も展示されている。

なお申告をすると、天井裏に入れるそうで……

館長
「実際に上がって見てみてください」

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人物アイコン_長橋「わ!」

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館長
「この建物は、レンガと鉄筋コンクリート造りの2階建て造りになっているのですが、天井裏だけは当時の様子が見られるんです」

人物アイコン_長橋「建築のことは詳しくないのでコメントしにくいんですが、こだわりを持って造られたんだなあということがよく分かりました」

人物アイコン_岡さんもっとましなコメントしてください!(笑)

 

佐世保の街を探索してみよう!

佐世保は「港にまつわる文化を所々に見ることができる」のですが、街なかもその一つ。

防空壕跡を利用した市場「とんねる横丁」など、佐世保の食文化と人情が感じられる買い物スポットがたくさん。

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全長約1kmの商店街「さるくシティ4〇3アーケード」は約160店舗が並んでおり、一直線のアーケードとしては日本一長い商店街として有名です。商店街の近くには、夜になると大人気の「外国人バー」もあります。

ちょっと街なかを離れると……

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記事冒頭の写真のような「造船所」を見ることができたり……

 

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いかにも「港まち」という風景が見られたり……

 

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山に登って、佐世保の全景を見ることもできちゃいます!

 

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山と海と街が、これほどまで近い土地は珍しいんだとか。お昼も綺麗だけど夜も……

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美しい夜景を見ることができます。

 

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ちなみに、ガイドさんの案内を聞きながら佐世保港を巡る“SASEBOクルーズバス海風”というものもあり、詳しい話を聞きながら街巡りをしたいという方にはこちらをおススメします。

 

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中は超高級!! フェラーリと同じデザイナーがデザインした、世界でたったひとつだけのバスなんだとか。

 

美味しいものがたくさん! 佐世保のグルメ。

人物アイコン_岡さん
「さて、長橋さん。最後になりましたが「佐世保の美味しいグルメ」をご紹介したいと思います」

人物アイコン_長橋「よろしくお願いいたします」

人物アイコン_岡さん
「まずは言わずと知れた『佐世保バーガー』です!」

佐世保といえば、佐世保バーガー

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人物アイコン_岡さん
「佐世保バーガーは、佐世保の人にとってはソウルフード。提供している店舗数も多く、「私はどこどこのハンバーガーが好きです」という会話をよく聞きます

人物アイコン_長橋「ハンバーガーの好みで盛り上がるのって面白いですね。ということは、どのお店で食べても同じような味というわけではないんですね」

人物アイコン_岡さん
「はい。佐世保バーガーというのは、ひとつの決まったスタイルのハンバーガーを指しているわけではないんです。佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」ハンバーガーのことを佐世保バーガーと呼ぶんです」

人物アイコン_長橋「そうだったんですね。ちなみに岡さんのおススメのお店はどこですか?」

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人物アイコン_岡さん「老舗のバーガーショップ「ヒカリ」がおススメです。理由は食べてみたらわかると思います」

人物アイコン_長橋「なるほど。ありがとうございます」

人物アイコン_岡さん「ちなみに「ヒカリ」は超人気店で、県外からもたくさんの方が食べに来られます。佐世保駅近くのさせぼ五番街にも出店されています!」
人物アイコン_長橋
「ちゃんと記事にも書いておきますね。ちなみに記事をお読みの皆さん、させぼ五番街の店舗ならあまり並ぶことなく食べられるそうですよ」

ハンバーガーショップ ヒカリ させぼ五番街店

住所 佐世保市新港町3-1
電話番号 0956-22-0321
営業時間 10:00~21:00
店休日/ナシ(年末年始を除く)
参考サイト ぐるなび

九十九島カキ

お次はこちら! 九十九島カキ。

人物アイコン_岡さん「佐世保を代表する景観といえば「九十九島」ですが、ここはおいしい魚介の宝庫でもあるんです。そのなかでも、マルモ水産さんが運営しているカキ小屋では、「九十九島かき」を、心ゆくまで堪能できちゃいます」

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人物アイコン_長橋「あーっ、炭火焼で。あーっ。ぜったい美味しいやつじゃないですか、これ」

人物アイコン_岡さん「はい。私もそう思います」

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人物アイコン_長橋「箸が止まらない。小ぶりではあるけど身がぷりぷりでジューシーだ…」

佐世保のカキは全国的に見ても少し小さめですが、理由のひとつとして海水温も夏場と冬場の温度差が非常に大きいことが挙げられるそう。温度差があることで身が引き締まり小さくなるのですが、それに伴い濃厚でコクのあるカキが生まれるんですって。

しかも「九十九島セット」というものを頼むと、九十九島かき(殻付き)1kg、牡蠣チャウダー、かき炙り笹めし2個がついて 1,600円 で食べられるそう。絶対に行く価値ありですよこれは!

マルモ水産

住所 長崎県佐世保市船越町944
電話番号 0956-28-0602
URL http://marumo99.jp/
参考サイト ぐるなび

 

レモンステーキ

次にご紹介するのは、佐世保名物「レモンステーキ」。

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人物アイコン_長橋「ステーキの上にレモンが乗っている!?」

人物アイコン_岡さん「レモンステーキとは、佐世保発祥のステーキ。当時アメリカ海軍の影響で流行したステーキを日本人が食べやすいようにと、牛肉を薄切りにして醤油ベースの特製ソースで焼き上げたのが始まりらしいです」

人物アイコン_長橋「佐世保ならではの食べ物ってことですね。 では、冷めちゃう前にいただきます!」

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人物アイコン_長橋「うまい! ご飯が進むなあ。ただのレモン汁がかかったステーキだと思ったら大間違いでした。いい意味で予想を裏切る美味しさです。いかにも日本人が好きそうな味ですね!」

人物アイコン_岡さん「何度食べても美味しくて感動してしまいます」

人物アイコン_長橋「地元の人が何度食べても感動できるくらいの美味しさとは恐れ入った。でも、「レモンステーキ」っていうネーミングがなんかチープな感じがするので、「ストロングステーキ」とか「ザ・ジャパン・ステーキ」とか、もっとインパクトがある名前にしてもいいんじゃないでしょうか」

人物アイコン_岡さん・・・・・・。

人物アイコン_長橋「落ち着いて考えたら非常にダサいネーミングでした。すみませんでした…」

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お伺いした「蜂の家」さんでは、レモンステーキ以外ではシュークリームやカレーも名物。どれも美味しい!

蜂の家

住所 長崎県佐世保市日野町1123番2
電話番号 TEL.0956-28-2069
ホームページ http://www.hachinoya.net/
参考サイト ぐるなび

 

佐世保豆乳

人物アイコン_岡さん「最後は豆乳をご紹介したいと思います!」

人物アイコン_長橋「え? 豆乳?」

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人物アイコン_岡さん「飲んでみたら普通の豆乳との違いが分かりますよ。ぜひぜひ」

人物アイコン_長橋「あ、ではいただきます。(ゴクゴク)これは! 甘い!!!!!

人物アイコン_岡さん「そうなんです。佐世保豆乳の歴史は古く、その発祥は戦前とも言われています。
諸説ありますが、もともとは佐世保のとある豆腐屋さんが、砂糖を加えた豆乳をビンに入れて自宅で飲んでいたことが始まりだそうですよ。戦後、そのお店に立ち寄った海上警備隊員が、あまりのおいしさに衝撃を受け、その豆乳を商品化するように店主に強く勧めたことがきっかけで、その後販売されるようになったと言われています」

人物アイコン_長橋「へーっ、興味深いですね! これだけ甘い豆乳って珍しいと思うし、原宿で『新感覚豆乳』として売り出したら女子高生にウケそう

人物アイコン_岡さん「佐世保に来たら、スーパーのお豆腐コーナーをぜひ覗いてみてください」

 

佐世保に行ってみたくなりましたか?

佐世保の観光スポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

1日では周りきれない量だとは思うので、ぜひ気になるところから行ってみると良いかなと思います。

人物アイコン_岡さん「ありがとうございました! 佐世保は、ご家族やカップルはもちろん、週末ひとり旅でも、一度来たらグッと好きになっていただける街だと思います。ぜひお越しいただいてその魅力を味わってもらいたいですね」

人物アイコン_長橋「こちらこそありがとうございました! 今度は仕事ではなくプライベートで遊びに来たいと思いました。それほど素敵な街です!」

人物アイコン_岡さん「魅力のあるスポットはまだまだありますので、ぜひ巡ってみてくださいね!」

人物アイコン_長橋「今年中にもう一度来られるように、お仕事がんばります!」

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今回ご紹介した「SASEBOクルーズバス海風」や、市内のホテルや旅館で使える「佐世保宿泊券」等は、佐世保のふるさと納税のお礼の品として提供されています。
よろしければこちらのふるさと納税に関する取材記事もご覧ください。

取材・文 長橋諒(@nagahashiryo