ハウステンボスだけじゃない!長崎県佐世保市のおすすめ観光地を地元の人に聞いた

佐世保市といえば「ハウステンボス」や「佐世保バーガー」が有名ですよね。今回はそんな佐世保市の魅力をPRするため、おすすめの観光スポットを地元の人に聞きました。大自然を堪能できる最高の遊び場「九十九島」や、潜伏キリシタンの暮らしが受け継がれる「黒島」、レモンステーキや佐世保バーガーなどの「佐世保グルメ」が食べられるお店など、おすすめの名所や穴場をご紹介。長崎旅行をお考えの方や、ハウステンボス以外の観光地をお探しの方、観光コースの設定にお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

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Webライターの長橋です。
本日は、長崎県・佐世保市の観光情報をお届けしたいと思います。

今回は、こちらの佐世保の生産者さんの取材記事で佐世保にお邪魔し、地元の方にインタビューをさせていただいたのですが、せっかくなので地元の人しか知らないような佐世保の観光情報をお届けするべく、観光情報も聞いてきました!

ということで……
次回の旅行先として長崎をお考えの皆さん!

もしくは佐世保に来たけど「どこに行ったら良いかイマイチわからない」人!

「初日はひとまずハウステンボスに行ったけど、二日目以降はどこを観光しようかなあ」なんて方!

ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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ということで、生産者さんの取材記事に引き続き、佐世保市役所の岡さんと佐世保を回ります。

東京の人が知らなそうな、佐世保の観光スポット

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人物アイコン_長橋

「佐世保といえばハウステンボスというイメージがありますが、どういう特徴がある場所なのでしょうか?」

人物アイコン_岡さん「はい、簡単にご説明しますね! 佐世保市は、長崎県では長崎市に次いで2番目、九州では9番目に人口が多い街です。日本本土の最西端に位置し、「西海国立公園 九十九島(くじゅうくしま)」に代表される美しい自然に恵まれています」

人物アイコン_長橋「出ましたね、九十九島。『九十九』と言いつつも実際には島が208つあるんでしたね」

人物アイコン_岡さん「そうです。また佐世保は、明治時代、旧海軍の鎮守府が置かれ、近代的な海軍都市として発展した港町です。戦後も米海軍基地と自衛隊基地が置かれたことで、さまざまな文化が街に溶け込んでいます

人物アイコン_長橋「艦これやアズレンといったゲームユーザーに人気がありそうですね」

人物アイコン_岡さん「そうなんです。また、日本最大級のテーマパーク『ハウステンボス』に代表される観光都市としての顔もありますし、「レモンステーキ」や「佐世保バーガー」など、佐世保でしか食べられないグルメが盛りだくさんなんです!」

人物アイコン_長橋「改めてご説明いただきありがとうございます」

人物アイコン_岡さん「いえいえ。それではさっそく観光スポットを回っていきましょう!」

 

大自然を体感できる最高の遊び場!「九十九島」を見に行こう

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「まずは九十九島を見に行きましょう!」
そう言って岡さんが連れて行ってくれたのは、「九十九島(くじゅうくしま)」という大小の島々が織りなす海域。

人物アイコン_岡さん

「九十九島は、シーカヤックやヨットセイリング、釣り、無人島体験など、大自然を体感できる最高の遊び場です。展望台や遊覧船からその絶景を眺めたり、豊かな海の幸を堪能したりと、その楽しみ方は無限大です」
人物アイコン_長橋「アウトドア好きにはたまらないスポットですね! ただ、ぼく船が苦手で遊覧船に乗ったらバッチリ船酔いしそうなんですけど、大丈夫ですかね?」

人物アイコン_岡さん「遊覧船は大きいので大丈夫だと思いますよ」

人物アイコン_長橋「なら大丈夫ですね!(本当かなあ)」

 

遊覧船「パールクイーン」&海賊船「みらい」で景色を楽しもう

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九十九島周辺で遊ぶのであれば、まずは佐世保駅から車・バスで25分のところにある「九十九島パールシーリゾート」に向かいましょう。
ここでは遊覧船に乗って九十九島観光ができたり、お買い物にランチや水族館鑑賞を楽しむことができたりと、一日中遊ぶことができちゃいます。

 

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九十九島を回るには、「パールクイーン」もしくは……

 

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「みらい」という名前の海賊船に乗りましょう。(みらいは日本初の電気推進遊覧船。自然に優しいエコな船です)
どちらも運航ルートは同じなので、好きな方に乗るといいと思います。

今回ぼくが乗ったのは「パールクイーン」です。

 

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パールクイーンの中はこんな感じ。
定員は280名ということで、写真で見るよりもずっと広いですよ!

 

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約50分をかけて九十九島を回るのですが、景色が実に優雅です。

 

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夕暮れどきにはさらに絶景に! 

人物アイコン_長橋「これが九十九島の景色…!むかし仙台の松島に行ったことがあるんですが、同じくらいかそれ以上に綺麗だなと思いました」
人物アイコン_岡さん
「そう言っていただけて嬉しいです! 九十九島の絶景は、あの有名なハリウッド映画『ラストサムライ』の冒頭でも使用されているんですよ。
また、ほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定されているんですが、そのうち4島に人が住んでいます」

人物アイコン_長橋「えっ! 国立公園なのに人が住んでいるんですか」

人物アイコン_岡さん「そうなんです。のちほどご案内する「黒島」は、そのうちのひとつです。九十九島の中ではもっとも面積が大きい島です」

人物アイコン_長橋「国立公園に住むのってなんだか楽しそうだなあ。住人の皆さんがどんな生活を送っているのか気になります」

 

水族舘「海きらら」

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人物アイコン_岡さん「さて、続いてご案内するのは、『九十九島パールシーリゾート』に併設されている西海国立公園九十九島水族館『海きらら』です!」

「海きらら」は、規模や魚の種類の数は大きな水族館には及ばないのですが、その代わりに他では見られないこだわりがあるそう。

人物アイコン_岡さん「この水族館にいる多くは、すべて佐世保近海に住む生物なんです。つまり、ここにある水槽は、今パールクイーンでクルージングしてきた海そのものなんですよ」

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人物アイコン_岡さん「ショーはイルカと距離が近く親しみが持てるように設計されています。
ちなみにこのイルカ、ニーハとナミは2頭とも人工授精で妊娠中なんです」

人物アイコン_長橋「へーっ、珍しい! 無事に出産できるといいですね」

人物アイコン_岡さん「さて、できればここで丸一日楽しみたいのですが、今回は時間が限られています。ということで黒島に向かいましょう!」

人物アイコン_長橋「承知しました!」

九十九島パールシーリゾート

・住所 長崎県佐世保市鹿子前町1008
・電話番号 0956-28-4187
・料金 リゾート内への入場は無料。
九十九島遊覧船パールクィーン
大人(高校生以上) 1400円/小人(4才~中学生) 700円
九十九島水族館海きらら
大人(高校生以上) 1440円/小人(4才~中学生) 720円

・営業時間
九十九島遊覧船パールクィーン
出航時刻10:00、11:00、13:00、14:00、15:00

九十九島海賊遊覧船みらい
出航時刻11:30、13:30、14:30
※臨時便・増便あり

九十九島水族館海きらら
9:00~18:00(3~10月)
9:00~17:00(11~2月)
※最終入館は閉館の30分前まで

定休日 年中無休
ホームページ http://www.pearlsea.jp/

 

フェリーですぐ行ける教会のある島、黒島に行ってみよう

IMG_5561ということで九十九島の中にある黒島にやってきました。
こちらは九十九島の中では面積が最大! とは言っても周囲は12.5㎞と長くなく、レンタサイクル(電動アシスト付き)を借りれば簡単に島内の観光ができちゃいます。(一周およそ2時間)

 

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黒島に行くには、佐世保市の相浦桟橋からの「フェリーくろしま」を利用しましょう。フェリーは市営相浦桟橋待合所の黒島旅客船発券所にて乗船手続きをする必要があります。乗船後、約50分で到着!

人物アイコン_長橋「この黒島は、どのような場所なのでしょうか」

人物アイコン_岡さん「ここはもともと、江戸時代後期の「禁教令」による厳しい弾圧と監視から逃れるため、カトリック信徒が移住した島なんです。潜伏キリシタンの歴史には悲話が多い中、その子孫たちが今もこの島の文化や自然を守っており、信仰とともに生きる暮らしが丁寧に受け継がれているんですよ。キリスト教が弾圧される時代には、仏教徒を装いながら、自分たちだけで密かに信仰を守り伝えていったそうです」

人物アイコン_長橋「潜伏キリシタンの島ということですね。 たしかに長崎といえば、キリシタン文化が強いと教科書で習った記憶があります」

人物アイコン_岡さん「そうです! そういう経緯もあり、黒島は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産の1つで、今夏の世界遺産登録を目指しているんです」

人物アイコン_長橋「え! 世界遺産への登録を目指しているんですか? ぜんぜん知りませんでした…」

人物アイコン_岡さん「どのような建築物が残っているのか、実際に今から見に行きましょう」

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人物アイコン_長橋「ここは一体…?」

人物アイコン_岡さん「指定重要文化財の「黒島天主堂」です。フランス人のマルマン神父による設計と、信徒の献金と労働奉仕により完成した天主堂です。島民は建設費を出し続け、貧しい人々は労働力を提供するという形で惜しみない奉仕をしたそうです」

人物アイコン_長橋「へえ〜。それにしても荘厳ですね、この教会」

人物アイコン_岡さん「そうですね。明治期のレンガ造の教会としては規模が大きく、その後の周辺の教会建築に与えた影響は大きいと言われています。総工費は1万5千363円かかったそうなのですが…。今の時代でいうと、いくらかわかりますか?」

人物アイコン_長橋「昔の円の価値がさっぱり分からない。1,000万円くらいですか?」

人物アイコン_岡さんおよそ3億円になるそうです。しかも、その3億円はこの島の中だけで集められたそうです
信者の献身的な勤労奉仕で建てられた「黒島天守堂」は、お金を持っている島民は建設費を出し続け、貧しい人々は労働力を提供するという形で惜しみない奉仕をしたそうです」

人物アイコン_長橋「3億!!でも、たしかにこんな大規模な教会、初めて見ました。キリスト教にゆかりがない方でも一見の価値ありですね」

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見学には事前連絡が必要ですのでご注意を!   写真は黒島観光協会より http://kuroshimakanko.com/church/

人物アイコン_岡さん「さて、次はカトリック教徒の共同墓地を少しだけ見学させてもらいましょう」

 

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人物アイコン_長橋「これはお墓…ですよね? でもなんか、日本のものとも海外のものとも形が違う気が

人物アイコン_岡さん「マルマン神父が天主堂を建築するのを機に、近くのこの場所に共同墓地が作られました。古い墓石は蒲鉾形が多く土葬で埋葬されていましたが、最近では納骨型の墓石になり、墓碑の前にはマリア様が飾られています。墓石は黒島特産のみかげ石が古くから使われています」

人物アイコン_長橋「墓石の上に十字架が乗っているの、初めて見ました…」

 

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古いお墓の中には、上の写真のように海外式のものも。
なお黒島は日本でも「土葬」が認められている数少ない土地なのだとか。たしかにキリスト教の葬送は土葬埋葬が基本って聞いたことある。

 

さて、突然ですがここで黒島のスイーツ「ふくれまんじゅう」をご紹介。

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黒島では、昔から冠婚葬祭の時にふくれ饅頭を作るそう。
小麦粉を生イーストで発酵させ生地にし、小豆あんを入れて丸めて、サツマサンキライの葉に乗せてふっくらと蒸します。
母から子、姑から嫁へと引き継がれてきた家庭料理で、まあ簡単に言うとめっちゃ美味しいまんじゅうです。

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ふくれまんじゅう作り体験もあるので、一緒に作ることもできます!(要予約)

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念のため、作り方もご紹介します。

また、黒島には絶景ポイントもたくさんあるそうで…

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晴れていれば絶好の写真スポットになりそうな海岸や…

 

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「アコウの巨木」と呼ばれる、ジブリ映画に出てきそうなくらい強い生命力を感じる木もあったり…

 

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非常に複雑な形状の浜を見ることができたりします。

 

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ここは、800万年前に地下の溶岩が岩盤の裂け目に入って冷え固まり、海岸の波でやわらかい岩盤が除かれて、硬い溶岩が突出しているんだそう

人物アイコン_岡さん「黒島は満喫できましたでしょうか? お次はちょっと変わった場所を見に行きますよ」

人物アイコン_長橋「変わった場所?」

 

コンクリート製の三本の塔「針尾無線塔」を見に行こう!

人物アイコン_岡さん「ハウステンボスの近くに、地元の人もめったにいかないスポットがあるんです」

人物アイコン_長橋「めったに行かないスポット…。まさか心霊スポットに連れていくわけじゃないですよね」

人物アイコン_岡さん「そんなことないですよ。あれです。あれ」

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人物アイコン_長橋「巨大な煙突…? にしては先が尖っているような。 もしかして見る角度によって増えたり減ったりするタイプの塔ですか」

人物アイコン_岡さん「残念。お化け煙突じゃないですよ。実際に近くまで行ってみましょう」

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人物アイコン_長橋「近くで見るとずいぶん大きいですね! 大阪の万博公園で見た太陽の塔くらいの迫力があります。これは一体なんなのでしょうか」

 

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ガイドさん
「詳しい説明は塔の中でしましょう」

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