【名古屋観光といえば食べ歩き】名古屋名物巡りの旅!食い倒れ一泊二日ツアー
名古屋の観光、オススメ食べ歩きです。味噌カツや味噌煮込みうどん等の定番グルメスポットだけでなく、名古屋が発祥の台湾まぜそばや穴場スポットまで、旅行情報を惜しみなく紹介いたします。都心部では再開発が続き、今後レゴランド等のテーマパーク等もオープン予定。是非この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、好奇心まみれライターの佐々木ののか(@sasakinonoka)です!
突然ですが、今、急成長を遂げている最もアツい都市がどこかをご存じですか?
それは
名古屋!
2016年の今、
商業施設を伴う高層ビルが一気に増え、名古屋は大注目都市に生まれ変わっているのです。
2016年3月9日
広大な商業施設をもつ「大名古屋ビルヂング」がオープン。
2016年6月
「JPタワー(2015年11月11日に竣工)」内にある「KITTE名古屋(郵政が運営する商業施設)」が開業予定。
2017年4月
駅直結の「JRゲートタワー」が開業予定。2017年10月
名古屋駅のから約1km、「ささしまライブ24」にはに複合構想ビル「グローバルゲート」が開業予定。2018年春
名古屋市中区の旧大和生命ビル跡地に、複合ビル「(仮称)錦二丁目計画」の建設も計画中。
何なの名古屋!? すごすぎる……。
これは、2027年にリニアカー(品川~名古屋間)開通を見こしての都市開発なんだとか。
開通すると、なんとわずか40分で東京から名古屋まで行けるようになるそうです。
東京の外れよりも東京に近い……。通勤圏内広がりすぎ。
しかも!
みんな大好き「LEGO」のテーマパーク「LEGOLAND JAPAN」も2017年にオープンするんだとか。
そんな超発展中の名古屋の「観光ポイント」を、実際行って確かめてみようと思うのですが、
頭に浮かぶのは手羽先、味噌カツ、名古屋城(嬢)……。
しかも、どの店に行けばいいかもわからないし、
名古屋の方には申し訳ないけれど、観光スポットが名古屋城くらいしか思い浮かばない……。
まとめサイトを見ても、聞いたこともないようなお寺や神社がランクインしている。
でも、知らないだけで名古屋ってほんとはもっと面白いんじゃないの?
生まれ育ちが名古屋という生粋の名古屋人に聞いてみたところ、やはりというべきか名古屋の醍醐味は食い倒れ、そして買い倒れとのこと。
食い倒れはともかくとして、名古屋って買い倒れな街なの? ていうか食い倒れっていうけど、実際どこに行けばいいの?
というわけで、名古屋の真の魅力に迫るべく、知人の口コミを頼りに行ってきました!
1泊2日の弾丸名古屋食い倒れ買い倒れ旅、スタートです。
目次
急発展を遂げすぎている名古屋駅前
東京駅から新幹線に乗って1時間半。
快適な陸の旅を終え、名古屋駅に到着しました。
Meitetsu(名鉄百貨店)や、
MIDLAND SQUARE(ミッドランドスクエア)は高級店がたくさん。
駅直結の高島屋など、駅前で事足りてしまうほどのショッピング施設がありますが、今回のお目当てはこれではありません。
今回のお目当ては……じゃーん!大名古屋ビルヂング!
大きすぎて全貌が写真に収まりきらない。
1965年にオープンした旧大名古屋ビルヂングは2012年に建て替え工事のため、閉館。
それから4年後の2016年3月9日にリニューアルオープンし、話題を呼んでいるのです。
名前からしてもインパクトがありますが、地上34階まであるビルはやはり大きい。
せっかくなので、上の部分も撮ってみました。
取材時はたまたま、オープン時の3月9日。
取材陣はもちろん、雨の日にも関わらず、開店前からたくさんの人が詰めかけていました。
これは地元の方はもちろん、観光客にとっても名古屋の新ランドマークになること間違いなしです。
名古屋駅前の開発は、大名古屋ビルヂングだけにとどまりません。
名古屋KITTEも竣工し、2016年6月のオープンが決まっています。
松坂屋にmeitetsu、大名古屋ビルヂングに名古屋KITTEに加え、JRゲートタワーにグローバルゲートタワーなど、
名古屋駅前の巨大ショッピング施設群も「買い倒れ」の新たなる観光名所になりそうです。
大名古屋ビルヂング 住所:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 参考サイト:http://www.spaworld.co.jp/
買い倒れなら、栄も負けていなかった
名古屋駅前の再開発に圧倒されてしまいましたが、名古屋が買い倒れの街と言われる所以はこれだけではありません。
“夜の街”のイメージが強い栄ですが、実は栄も昔から買い倒れエリア。まずは三越。
ここ、LACHIC(ラシック)も複合商業施設。
「自分らしく」という言葉からの造語だそうです。
PARCOに
松坂屋。
ここまで4店舗。これに名古屋の百貨店「丸栄」が加わり、全5店舗。
しかも驚くなかれ、これらが1ブロックごとに立っているのです。
中に入っているテナントはそれぞれ特色があるものの、高級ブランドも数多く展開。
ヴィ○ン何店舗あるねんって感じ、と名古屋の友人が言っておりました。
そのほか、ドラッグストアも多く、化粧品が安いなんていう情報も。
地方都市でこれだけ買い物する場所が密集しているエリアは確かに他にないかもしれません。
名古屋駅前エリアに栄エリア。
2大買いものエリアを持つ名古屋はやはり買い倒れの聖地でした。
栄駅
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目5−12先
「大衆食堂」の精神を守り続けるみそかつの老舗 矢場とん
2大買い倒れエリアのビルを見上げていたら、お腹が空いてきました。
元々、名古屋は食い倒れの街ですからね。食べなきゃ始まりません。
というわけで、まずはみそかつを食べるべく、栄エリアから歩いて10分程度のところにある矢場とん矢場町本店へ。
取材した当日は平日の14時と、ランチのゴールデンタイムを過ぎていたにも関わらず、一時は20人超えの長蛇の列が。
休日に来るのは到底オススメできませんが、どうしてもという方はアトラクションを楽しむ覚悟で来てみてください。
そうして並ぶこと30分。
出てきたみそかつはこちら。矢場とん名物「わらじとんかつ」です。
ん、みそかつの店なのにみそがかかってない……?
と、思った方もご安心あれ。店員さんがみそだれをかけてくれます。
あぁ、みそかつっぽくなってきた。
そろそろかけ終わる頃かな? と思って、3秒ほど経ちましたが、店員さんがみそだれを傾ける手を緩めることはありません。
なんというアグレッシブさ。
矢場とん、攻めています……。
みそかつの上はもちろん、平皿にタプタプに溜まったみそだれを前に心配になってしまう方もいるかと思いますが、まずは一口いただきましょう。
おいしい!
みそととんかつの組み合わせって、相当くどいのでは……と思ってしまいがちですが、意外にさっぱりしているんですよ。
しかも、お肉は九州産にこだわっていて、九州の畜産農家さんが手塩にかけて育てた豚なため、叩かずとも簡単に噛みきれる柔らかさ。
そのほか、ご飯にもこだわっていて、毎年社員さんが目隠しをして全国の白飯を食べて、一番おいしかったものを翌年1年間で採用するのだとか。こだわりぬいている。
一口目はプレーンでいただきましたが、「ちょい足し」をすることで、味のバリエーションを楽しむのが“ツウ”な食べ方。
テーブルの上にある「いりごま」、「一味」、「辛子」のほか、
+50円で注文できるマヨネーズも絶品らしいのです。
でも、味噌とマヨネーズでしょ? くどすぎこの上ない組み合わせじゃないですか。
そんなのおいしいはずがない。おいしいはずが……
めちゃくちゃおいしい。
確かにみそとマヨネーズってキュウリとかに付けたらおいしいんですが、それとはまた別の、すっきりとした味わいなんです。
まぁ食べてみてください。
このほか、鉄板みそかつや、オムライス、エビフライなどの定食も充実。
昭和22年の創業から今まで大衆食堂の魂は今も健在なようです。ごちそうさまでした。
矢場とん 矢場町本店 住所:愛知県名古屋市中区大須3丁目6−18 公式サイト:http://www.yabaton.com/ 参考サイト:ぐるなび
名古屋市内に11店舗! 味噌煮込みうどん 山本屋本店
味噌カツをガッツリ食べたんですが、まだまだ行けます。
何といっても、これは食い倒れツアーですからね。
次に訪れたのは味噌煮込みうどんの名店、山本屋本店の名古屋駅前店さん。
名古屋を中心に、近郊の岐阜や三重合わせて16店舗展開する煮込みうどんの専門店です。
名古屋駅前店のほか、名古屋めしの名店が並ぶ駅地下のエスカ店や、栄にも3店舗お店を構えるなど、思い立った時に行けるアクセスのしやすさが嬉しいですよね。
全店舗でメニューは共通(※カレーうどん専門店の2店舗を除く)ですが、お店の“カラー”が異なるようです。
今回お邪魔した「名古屋駅前店」さんは飛騨高山の職人さんに作ってもらった田舎風な設えが特徴。
ロケーションで選ぶこともできますが、雰囲気で店舗を選ぶのも楽しみ方の1つです。
小麦粉を練って作られた麺は生のままスープに投入されます。
芯が残ったまま供されるため、その歯ごたえが特徴なのだとか。
「芯が残ったまま、って食べられるの?」という感じですが、まぁここでも食べてみましょう。
こちらが完成品。
味噌煮込みうどんと聞くと、赤味噌しか入っていないんじゃないかと思っている方も多いと思いますが、出汁はカツオとアジをブレンドした魚介ベースに鶏ガラを加えたダブルスープ。
大豆ほぼ100%で作られた「たまり醤油」も加えられ、絶妙な味わいになっています。
味が喧嘩するのではないかと思ってしまいますが、意外にもすっきりとした味わい。
食感は山梨の「ほうとう」に似ていて、歯ごたえがありますが、「芯が残っている」という嫌な感じは全くしません。美味。
山本屋本店 名古屋駅前店 住所:愛知県名古屋市中村区名駅3−25−9 第一堀内ビルディング 公式サイト:http://yamamotoyahonten.co.jp 参考サイト:ぐるなび
台湾混ぜそば発祥の店 麺屋はなび
矢場町の味噌カツを食べて、駅前で味噌煮込みうどんを食べて、次は麺を挟んでおきましょう。
やってきたのは、麺屋はなび。
本店のある「高畑」駅は、名古屋から地下鉄を乗り継いで30分程度。
新宿にもお店を構える人気店ですが、やはり本店でその原点を味わっておきたいですよね。
店に入ると、カウンターの上のほうにはビッシリと有名人のサインが、その人気ぶりを物語っています。
平日でもお昼どきには行列ができるため、カウンターの後ろの席には待合スペースまで用意されていました。やさしい。
麺屋はなびと言えば、台湾まぜそば。
台湾という名前こそついていますが、この麺屋はなび発祥の、れっきとした名古屋飯の1つ。
元々は台湾ラーメンに入れるはずだった肉そぼろを辛くしすぎてしまったのが台湾まぜそば誕生のきっかけなんだとか。
そして、この台湾まぜそばの食べ方の流儀は、とことん混ぜること。
箸だけに頼るような、ぬるい混ぜ方ではいけません。
レンゲと箸を使って豪快に混ぜるのがポイント。混ぜ方一つで性格が露骨にわかります。
よ~く混ざった様子はこちら。まずは一口いただきます。
辛い!
麺によく馴染んだソースのまったりとした味わいに、後からピリリとした辛さが追いかけてきます。
でも、箸が止まらない。
半分ほど食べ進めたら、今度は昆布の入ったお酢を少しだけ差し込みます。
少しまろやかな味になりました。
麺を食べ終えたら、ほんの少し残った具に「追い飯」を注文します。
どんぶりごと渡すと、レンゲ1杯のご飯が注がれて戻ってくるのですが、なんとこの追い飯、無料なんです。
軽く混ぜるとこんな感じなんですが、味はご想像の通り、おいしいことこの上ありません。
ちなみに、台湾混ぜそばができるまでは、塩ラーメンの名店として名を馳せていた麺屋はなび。
普通のラーメンもすごくおいしいので、チャンスがあればぜひご賞味あれ。
麺屋はなび 高畑本店 住所:愛知県名古屋市中川区高畑1丁目170 公式サイト:http://menya-hanabi.com/ 参考サイト:ぐるなび
庶民価格が嬉しい地元民に愛される名店 味のトキワ寿司
▲営業時の画像を撮り損ねて、昼のトキワ寿司外観
私、けっこう食が太いほうでして、食べるときは平気で1日軽めの5食とか食べちゃうんですが、
味噌煮込みうどんに、味噌カツに、台湾混ぜそばと来たら、やっぱりけっこうお腹がきついんですよ。
というわけで、次は自分で一人前の量を調整できるお寿司屋さんに行きます。
名古屋で寿司? と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、地元の方に愛されている名店とのこと。
有名チェーンも良いですが、ローカルな名店も押さえておきましょう。
店内は平日18時にも関わらず、超満員。
来ている方も地元の方ばかりのようで、一見さんはお断りな雰囲気なのかなと思ってしまいますが、オーナーが気さくに話しかけてくれるので大丈夫。
カウンターから見た景色はこんな感じ。
4人掛けのお座敷も3つあるので、グループで来てもOKです。
お皿に握りたての寿司がどんどん置かれていきますが、その多くがなんと1カン110円という破格の値段設定。
カウンターに並んだ地元の方々との会話も弾み、どこか屋台のような雰囲気もある「トキワ寿司」。
アットホームな雰囲気に癒されます。
トキワ寿司 本店 住所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目16−23 公式サイト:http://honten.tokiwa-sushi.com/ 参考サイト:ぐるなび
夜の栄に繰り出す
夜も更けてきたので、そろそろ名古屋きってのディープエリア、栄に出陣です!
本格的にお腹がはち切れそうなところでしたが、フードファイターのごとくジャンプを繰り返すことで、胃の中の食べ物を平らにして次のお店へ。
やってきたのは、炭火焼鳥まるいち。
▲しっぽりとした雰囲気のカウンターのほか、大人数での宴会もできる座敷もありました。
「炭火焼鳥」という名前が付くからには、イチオシは焼き鳥なのですが、その理由は鶏肉の仕入れ先にありました。
仲買人をしていたオーナー独自のルートで、その日の朝挽いた「朝挽き地鶏」だけを仕入れているので、鮮度が違うとのこと。
そのほか、きんそう鶏や赤鶏、名古屋コーチンなど、名古屋の数ある鶏のトップブランドを扱っているのも特徴です。
今回は名古屋コーチンの4点盛りを頼みましたが、ぷりっぷりの食感と口の中に広がる肉汁に悩殺。肉を噛むのが止められません。
ここまでで、“the名古屋飯”としては、味噌煮込みうどんに味噌カツ、まぜそばを食してきたわけですが、ここでようやく4つ目の名古屋コーチンをクリア。
どれだけ美味しいものがあるんだ……。
名古屋、底が知れない。
炭火焼鳥まるいち 住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目9−22 グランドビル1F 参考サイト:ぐるなび
お腹がいっぱいすぎて、味覚に段々と自信がなくなってきましたが、まだまだ行きます。
お次は「世界の山ちゃん 栄店」です。
もはや全国区となった「世界の山ちゃん」。
東京でも食べられるじゃないかとお叱りの言葉が飛んできそうですが、本場名古屋で食べているという実感が良きスパイスとなるのですよ。
実際に地元の方に聞いても、「手羽先と言えば世界の山ちゃん」と答える方が多かったので、その味に間違いはないのでしょう。
そして注文したのは、やはり定番商品の「幻の手羽先」。
「大きい身の方を歯ではさみ、手で引っ張るとスポッと抜ける」と箸袋に書いてあったので、せっかくですからやってみました。
本当だ。これがけっこう気持ちいいんです。
やはり本場名古屋で試すのがオススメですが、どうしても名古屋に来られない方は東京の山ちゃんで試してみてくださいね。
とは言え、せっかく名古屋に来ているんだから、名古屋らしさがほしい!という方のために耳寄りな情報をお届けします。
栄エリアには全部で6店舗あり、栄エリア限定のメニューもあるんだそう。
メニューの内容は定期的に変わるので、実際に足を運ばれた際はチェックしてみると良いでしょう。
世界の山ちゃん 栄店 住所:愛知県名古屋市中区栄4−16−24 公式サイト:http://www.yamachan.co.jp/ 参考サイト:ぐるなび
謎の「拉麺居酒屋ももまる」に潜入
すっかりお腹もいっぱいになったんですが、“絶対にハズしてはいけない” ユニークなお店があると聞いていたので、行ってみることにしました。
お店の肩書きは「拉麺居酒屋」。
ラーメン屋? 居酒屋?
すでに困惑している方もいらっしゃるかと思いますが、まだまだ序の口。
ぼーっとしていると、魂抜かれるほど驚くので、お気を確かに着いてきてくださいね。
ピンクの看板がいかにも“夜の街 栄”という感じだし、加えて怪しげなこの路地。
ちょっぴり入りにくいですが、勇気を振り絞って入った人だけが、アミューズすることができます。
店内に入ると、ラーメン屋とも居酒屋とも言えない妖艶な雰囲気。
しかし、戸惑う間もなく、刺客がやってきます。
!? !? !? !? !? !? !?
「いらっしゃいませ~! おしぼりで~す!」
突如としてターザンロープに乗って現れたおしぼりレディ(?)に、予め話を聞いていたわたしも大困惑で、この表情。
しかし、これで終わりではありません。
ピンクの服を着たお兄さんが店内のブランコに乗り始めたり、
逆さまになったり、
懸垂をしてくれたり……。
このお店の方々、サービス精神が旺盛すぎます。
実はこのお店、飲食店でありながら、お客さんに楽しんでもらいたいという思いから、エンターテイメントとして日々芸を磨き、料理を提供する合間に披露しているのだとか。
ラーメン屋と居酒屋を合体させたのも、ラーメンが食べたいお客さんと、お腹がいっぱいなお客さんの両方が来られるようにしたのが始まりなんだそう。
なんてお客さん思いの店なんだ……。
もちろんラーメンも一級品。“おもしろいだけ”じゃない飲食店としての工夫がそこにはあります。
そして、これがももまる名物のリング焼き。
ハート型にお好み焼きの生地を流し込んで、ふわっふわに焼き上げています。
ちなみにこれが正しい向き。「ハート」ではなく、「ももまる」にちなんで「桃」の形になっているそうです。
パフォーマンスとおいしい料理で、胸もお腹もいっぱいになったところでおいとますることに。
この時点で朝の4時。
少しずつ空が白んできた気がするので、仮眠をとって翌日に備えましょう。
ももまる 住所:愛知県名古屋市 中区栄3丁目10−15 公式サイト:http://www.jinmaru.com/ 参考サイト:ぐるなび
名古屋飯のラスト「きしめん」は駅のホームで
散々食べ倒したので、寝て起きて帰る、だけでも良いのですが、ここまで来たならやはり最後まで名古屋を満喫して帰りたいところ。
そんな気持ちを知ってか知らずか、新幹線のホームにまで「名古屋飯」のお店があるんです。
ご紹介するのは「住よし」。きしめんの名店として親しまれています。
立ち食い形式の店というのが、新幹線に乗る前にササっと食べられていいんですよね。
いろんなメニューがありますが、迷ったら「かき揚げきしめん」を注文しましょう。
券売機で買った券を差し出して約10秒で、かき揚げきしめんが出てきました。早い。
冷まして、いただきます!
つるりとした食感の麺は滑りが良く、時間が無い新幹線の乗車前にぴったりです。
明け方食べたラーメンがお腹に残っていたのですが、起き抜けのデリケートなお腹でもすぐに食べられました。
きしめんを食べ終えると、ちょうど新幹線が来ていました。
ショッピング施設を巡り、散々食べ倒した1泊2日。名古屋は紛れもなく、最高の買い倒れ、食い倒れの聖地でした。
きしめん 住よし 住所:愛知県名古屋市中村区名駅1−1−4 公式サイト:http://jt-s.net/shop-genre 参考サイト:ぐるなび
【おまけ】
今回は時間がなくて回れませんでしたが、オススメスポットを2つご紹介します。
■名古屋市立科学館
1つ目のオススメスポットは、名古屋市立科学館。
お台場のフ○テレビを彷彿させる外観をしていますが、真ん中の球体は直径35mと、世界最大のプラネタリウムのドームになっていて“限りなく星空に近い”空間。
そのほか、完全独立したリクライニングシートや映像・音響システム、学芸員さんの解説などが付いていて、世界屈指の「星空」が見られること必至です。
名古屋市立科学館 住所:愛知県名古屋市中区栄2丁目17−1 参考サイト:http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
■大須商店街
名古屋には特色あるユニークなエリアがいくつか存在するのですが、大須エリアもその1つ。
誤解を選ばずに言えば、巣鴨と秋葉原を足したようなオタクカルチャーとお年寄りのファッションの聖地がミックスされた場所なんだとか。濃ゆい。
しかも、若者向けの個性的でオシャレな古着屋さんも点在しているなど、まさに人種のるつぼ的な商店街なのです。
見た目からしても惹きつけられるものがありますが、実際に行ってみると、インパクトが大。ぜひ一度生で見てくださいね。
大須観音駅
住所:愛知県名古屋市中区大須2丁目11
結論「名古屋には行くべき場所がたくさんあった」
名古屋は超開発が進んでいるし、買い倒れもできるし、食い倒れもできるし、名古屋城以外にも巡るべき場所もたくさんありました。
しかも、新幹線に乗れば東京から1時間半で行けちゃいますからね。
1泊2日くらいの小旅行にはうってつけのロケーション。
土日で気軽に行けちゃう名古屋旅。
日々のストレスを名古屋の買い物で、食で、発散してみてくださいね。