新潟観光はこれで決まり!新潟市周辺のご当地グルメやおすすめスポットをご紹介!
新潟に住む私が、新潟観光のおすすめスポットをたっぷり案内しちゃいます。新潟の日本酒やお寿司が味わえるお店から、安く泊まれるゲストハウスまで。さらに少し足を伸ばしてパワースポットの弥彦神社も紹介するので、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
こんにちは。新潟県在住のライター、ルリ子(@ruricocoa)です。
突然ですが、新潟は全国で5番目の広さがあるって知っていますか?
以前、はらビタ♪(@ffflac_nico)さんのTwitterでのつぶやきが、一部の人たちの間で話題になりました。この画像を見てもらうと、新潟って想像以上に広いんですよね。
新潟には魚沼産のコシヒカリや、燕三条の日本を代表する包丁や金物、佐渡のおいしい海鮮など、魅力がたくさんあります。
ただどれも場所が離れているので、すべてを満喫するには一週間ぐらいかかってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、新潟の中心部、新潟市です!
東京駅から新潟駅までは上越新幹線で約2時間。
料金は片道8000円〜1万円で、乗換なしの1本で来られます。
高速バスは約5時間かかりますが、片道3000円〜5000円で安く抑えられて、深夜バスなら寝ている間に着きますよ。
大阪の伊丹空港からは、新潟空港までの飛行機も出ていて、約1時間で着くことができます。
そして新潟のお酒やご当地グルメ、水族館や体験型施設に、安く泊まれるゲストハウスまで、新潟ならではのものが揃っているので、きっと初めて訪れる人にも楽しんでもらえます。
今回はそんな新潟市を、1泊2日でまわりながら紹介していきたいと思います♪
目次
新潟駅
観光のスタート地点となる、新潟駅にやってきました!
新潟駅の目の前にある「観光案内センター」では、対象のホテル・旅館へ泊まると、荷物1個につき400円で配送してくれるサービスがあります。
新潟駅周辺なら、徒歩やバス、タクシーを利用しての街歩きができるので、身軽に観光したい人はぜひ活用してくださいね。
ぽんしゅ館 新潟駅店
新潟と言えばお酒!
せっかくの観光なんだから、とりあえずお酒でも飲んで、酔っ払っちゃいませんか?
まずは新潟駅構内の「ぽんしゅ館」へ行ってみましょう。
すぐ隣には駅直結の「ホテルメッツ新潟」があるので、とことん飲みたいなら、このまま泊まってしまうのもありですよ。
ぽんしゅ館の魅力は、なんといっても新潟県内の酒蔵、全92蔵のお酒が利き酒できるところ!
レジで500円を支払うと、おちょことメダル5枚をもらえます。
メダル1枚につき、好きな日本酒を1杯楽しめるんです。ゲーム感覚で、なんだかワクワクします!
こちらは石元酒造さんの「越乃寒梅(こしのかんばい)」。
オススメ度やアルコール度数、甘辛などの特徴が書かれているので、お酒に詳しくなくても選びやすい!
コインを入れて、おちょこをセット。
ボタンを押したら、自動で日本酒が注がれます。
う〜ん、冷たくてすっきりしてるし、飲みやすいなぁ。
日本酒に合う全国のお塩も置いてありました!
お塩と日本酒ってあう!!
お塩のしょっぱさが、日本酒を引き立てて、さらにおいしく感じます。
普段あまり日本酒を飲まない人でも、ぽんしゅ館に来るとそのおいしさに魅了されてしまうかも。
もちろんお酒の購入もできますよ。
番号が書かれている商品は試飲もできるので、店員さんにお願いしてみましょう!
こちらはなんと、ヨーグルトのお酒なんです!
新潟に本社があるヤスダヨーグルトと、新潟の酒蔵、白龍(はくりゅう)のコラボ商品で、デザートのようなお酒です。
こんな面白い発見があるから、お土産を探すのもめちゃくちゃ楽しいですよ。
あ、そうそう、店内で魚沼産コシヒカリのおにぎりも食べられます。
具材は佐渡の黒豚そぼろに、鮭やしそ味噌、焼きたらこもありましたよ! 空きっ腹でも安心ですね。
他にもご飯のおともや醤油の試食もできるので、お土産探しや日本酒選びにいつまでいても飽きません。
ゆっくりしてると2時間ぐらいはいれちゃいますね。
でもこれで満足しちゃいけません、だってまだ新潟駅構内ですよ? 駅周辺の街にも行ってみましょう!
ぽんしゅ館 新潟駅店
住所:新潟県新潟市中央区花園1−96−47
公式HP:http://ponshukan-niigata.com/
参考サイト:ぐるなび
万代シテイ
お次は、新潟駅から歩いて約10分の繁華街、「万代(ばんだい)シテイ」へやってきました。
万代シテイには、ファッションにグルメ、映画館など、あらゆるお店が集まります。
■ラブラ万代、ラブラ2
万代シテイでの買い物は、地元の若い子たちも訪れるショッピングモールの「ラブラ万代」と、「ラブラ2(ツー)」が便利です。
ちなみにラブラ2の4階には、AKB48の姉妹グループ、NGT48の劇場が入っています。
私は劇場オープン3日目に訪れましたが、スーツケースを持った県外からのファンもたくさん来ていましたよ。
万代シテイ
住所:新潟県新潟市中央区万代1−6−1
公式HP:http://www.bandaicity.com/
■新潟伊勢丹、レインボータワー
他には伊勢丹があったり、新潟市民に親しまれている万代シテイのシンボル、「レインボータワー」もあります。
昔は展望台として営業していたのですが、現在は乗ることができず残念……。
みかづき 万代店
そんな万代シテイには、新潟のソウルフード、イタリアンが食べられる「みかづき」があります。ちょっと寄っていきましょう。
これがそのイタリアンです!
名前はイタリアンですが、見ての通りパスタではありません。
焼きそばの上にトマトソースがかかっているんです!
新潟市では「みかづき」、長岡市では「フレンド」というお店があって、同じイタリアンでもお店によって味が異なります。
新潟市民にとっては子どものころから慣れ親しんだ味なので、決してめずらしい食べ物ではないんですよ。
ノーマルのイタリアンは330円。私はプラス40円でソース多めにしました。
どれどれ……うん、おいしいですよ!
やさしい家庭的な味で、焼きそばにしては太めの麺に、具のもやしがシャキシャキしています。
他にもマーボー豆腐がのったマーボ豆腐イタリアンなど、季節限定のメニューもあったりするので、食べたことがない人にはぜひトライしてほしいですね。
みかづき 万代店
住所:新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1
公式サイト:http://www.mikazuki-italian.com/
参考サイト:ぐるなび
【閉店】アヤメポッポ
甘いものが食べたくなったら、同じ建物にある「アヤメポッポ」にも行っておきましょう。
こちらのお店では、新潟県民に愛されているお菓子「ぽっぽ焼き」が食べられます。
ぽっぽ焼きは、黒糖と小麦粉を使った長細いパンのようなお菓子。
普段はお祭りの出店でしか食べられないのですが、そんなぽっぽ焼きが買える貴重なお店です。
10本入り350円で、紙袋にどっさりと入れてもらいます。
うん、ぽっぽ焼きだ(笑)。
とても素朴な黒糖の味で、お茶と一緒に食べたくなります。
お祭りの出店がでると、行列ができるほどの人気なお菓子で、子ども連れのお母さんが何十本も買っていくんですよ。
次の日になっても、おいしく食べられるので、旅のおともにいかがですか?
【閉店】アヤメポッポ
住所:新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1 新潟交通バスセンタービル 1F
参考サイト:食べログ
■ぽっふる
アメヤポッポでは、ぽっぽ焼きをワッフルのように焼いた新しいお菓子、「ぽっふる」も売っています。
生クリームやチョコクリームなど、好きなクリームと、あんこやカスタード、バナナなどを組み合わせられます。
私が頼んだのは、生クリームとカスタード。さっそく食べてみましょう。
上からがぶっと。
う〜ん……生クリームとカスタードは大好きだし、ぽっぽ焼きもおいしいんだけど。組み合わせに失敗したかな……(笑)
ぜひ他の組み合わせも食べてみてくださいね!
信濃川ウォーターシャトル
コイツ、食べてばっかりだな、と思ったでしょ。
今度は観光らしく、「信濃川ウォーターシャトル」に乗りますよ。
万代シテイなどの主要スポットに乗り場があり、大人1000円の周遊便なら、乗った場所に戻ってくることができます。
船内はソファーでゆっくりくつろげます。
船が動き出すと、たくさんのカモメが、餌をもとめて追いかけてくるんです。
カモメ用のせんべいを買えば、一緒に写真を撮れるシャッターチャンス!
天気がよければ、こんなにキレイな夕陽に遭遇できますよ。
カモメと夕陽が美しいですね〜。
信濃川ウォーターシャトル
住所:新潟県新潟市中央区下大川前通
公式HP:http://www.watershuttle.co.jp/
参考サイト:じゃらん 観光ガイド
■ホテル日航新潟、朱鷺メッセ
船から見える、この背の高いビルは「ホテル日航新潟」です。
新潟市内では高級なホテルですが、高層階からは新潟市内が一望でき、佐渡汽船ターミナルに直結しているので佐渡観光にもおすすめです。
さらにその下にあるのが、ライブ会場としても使用される「朱鷺メッセ」。
この日はEXILE THE SECONDのライブが行われていましたよ。
朱鷺メッセ 住所:新潟県新潟市中央区万代島6−1 公式HP:http://www.tokimesse.com/
廻転寿司 弁慶 新潟ピア万代店
新潟に来たら、海の幸も忘れちゃいけません。
万代シテイから歩いて約15分の「廻転寿司 弁慶」へ行ってみましょう。車なら無料の駐車場があります。
弁慶は、佐渡沖でとれた新鮮な魚を、その日のうちに食べられるんです!!
私が食べたかった高級魚「のどぐろ」は人気で品切れでしたが、気を取り直して、海老だしの海老汁を。
いいおだしが出ていて、ほっとします!
炙り好きには嬉しい、「何でも炙ります」の文字が!
回転寿司ですが、目の前の職人さんに注文して、その場で握ってもらうこともできます。
こちら、佐渡産のブリです。
ブリ独特の臭みがなくておいしい。
他にも色々食べたので、1枚の画像にしますね。
どうですか、おいしそうでしょう?
左上から、タコの唐揚げ、エンガワの炙り、カワハギの肝乗せ、タコ、ブリ、サーモンの炙り、フグ、生しらす、バイ貝です。
お米だって新潟産だから抜群においしいですよ!
人気のお店なので30分以上は待ちましたが、待つだけの価値はあります。
価格も130円のお手頃なお皿からあるので、敷居の高い寿司屋に行くよりも入りやすいですよ。
廻転寿司 弁慶 新潟ピア万代店
住所:新潟県新潟市中央区万代島2−4
公式HP:http://sado-benkei.com/
参考サイト:ぐるなび
古町商店街
さて、今晩泊まる宿を目指して、「古町(ふるまち)商店街」へやってきました。
ビルが建ち並ぶ万代シテイとうって変わって、古町商店街は落ち着く雰囲気なんです。
「ヒッコリースリートラベラーズ」というお土産屋さんや、古くからある喫茶店、洋食屋さんなどがあるので、地元の雰囲気を味わいたいならぜひここへ。
日曜日はお休みのお店が多いので、商店街を楽しむなら、土曜日までを狙ってくださいね。
古町商店街
住所:新潟県新潟市中央区古町通3番町556
公式HP:http://www.niigata-furumachi.jp/
ヒッコリースリートラベラーズ
住所:新潟県新潟市中央区古町通3番町556
公式サイト:http://www.h03tr.com/
■ドカベン像
そんな古町商店街で一際目を引くのが、人気漫画「ドカベン」の銅像!
ドカベンの作者、水島新司さんは新潟出身で、この銅像が商店街の名所になっています。主人公以外の銅像もありますよ。
じつは一時、ケツバットと称して、野球バットの前で飛び跳ねた写真を撮るのがTwitterで流行していたのですが、今はこの赤いテープで囲われています。
くれぐれも真似はしないでくださいね(笑)。
ドカベンロード
住所:中央区古町通5番町599−1
古町糀製造所 古町本店
この日はちょっと寒かったので、寄り道して「古町糀製造所」で暖かい飲み物を買いにきました。
古町糀製造所は、日本酒づくりに欠かせない「糀(こうじ)」を使った糀ドリンクや糀アイスがいただけます。
酒蔵の多い新潟ならではのお店ですよ。
秋限定のアップルシナモンは、りんごの酸味が効いていて、甘酒のようなホッとするおいしさでした!
古町糀製造所 古町本店
住所:新潟県新潟市中央区中央区古町通2番町533
公式HP:http://www.furumachi-kouji.com/
参考サイト:ぐるなび
ゲストハウス人参
お待たせしました。こちらが今晩泊まる「ゲストハウス人参」です。
素泊まりですが、隣はハンバーガー屋さん、向かいにはカフェがあったり、ご飯を食べるにも困りません。
ゲストハウス人参には、バーもあるので、居酒屋に行かなくてもお酒を楽しめますよ。
ドミトリーは1部屋3000円と安く、布団と小さなテーブルに、読書灯つき。
フリーwifiが入っていて電源もあるので、次の日の予定を調べるにも助かります。
隣の部屋の音が気になる場合は、個室もありますよ。
それとゲストハウス人参に泊まると、指定の駐車場が24時間入出庫可能になるんです!
車を入れてから出かけたくなっても、駐車場代を気にしなくていいのでありがたい。
ゲストハウス人参
住所:新潟県新潟市中央区古町通三番町557 2F
公式HP:http://gh-ninjin.com/
参考サイト:じゃらん・楽天トラベル・エクスペディア
おでん処じゅんちゃん 西堀店
夜はゲストハウスから歩いていける、「おでん処じゅんちゃん」へ。
翌朝5時までやっているので、早めに閉まってしまう商店街のなかでも、かなり助かるお店なんです。
どれもおいしそうだなぁ。
頼んだのは、牛すじ、卵、しらたき。
牛すじの脂がすごい! ぷるっぷるでコラーゲンたっぷり。
このお店はカウンターもあるので1人でぷらっと入りやすいし、なんといっても店員の女の子が可愛いです(笑)。
女の私でもドキドキしちゃう子がいたなぁ、これはまた行っちゃいますね。
おでん処じゅんちゃん 西堀店
住所:新潟県新潟市中央区西堀前通3番町724−2
参考サイト:ぐるなび
新潟市水族館マリンピア日本海
一晩ぐっすり眠って起きた翌日は、ゲストハウス人参から車で約10分の水族館、「マリンピア日本海」に向かいましょう。
2013年にリニューアルしたのですが、ネットで検索すると以前の古い建物の写真がたくさん出てきます。
これが現在のマリンピア日本海ですよ〜。
中に入るやいなや、ラッコのご飯タイムに運良く遭遇しました!! 体がでかい!
飼育員さんと手を繋いだり、可愛すぎてキュンとする瞬間がいっぱい!
見とれているとここから離れられなくなるので、他へ移動しましょう……!
偶然、水槽の掃除中で、アザラシがすみっこへ移動している様子が見られました。
お次はペンギンゾーンへ。
餌はまだかと待っているようなペンギンたち。
真ん中のペンギンはわかりやすく一番まるまるしてますね。
そうそう、マリンピア日本海では毎日イルカショーも開催しています。
これはショーの前でしたが、イルカが泳いでいる様子を独占して見ることができて穴場なんですよね。
人間が近づくと興味をしめして近くを泳いでくれることがあるんです。
マリンピア日本海、日本海側最大級の水族館とあって、とにかく広い!
リニューアルしたばかりだから、新しくてとっても綺麗です。
トンネルではエイやイワシの群れが見られます。
めずらしい魚もいっぱい。
どこまで広いんだ、マリンピア日本海!
このゾーンは淡水魚や亀がいました。
併設するショップでは、水族館限定のお菓子も売っています。
新潟のお菓子、亀田製菓!
新潟市水族館マリンピア日本海
住所:新潟県新潟市中央区西船見町5932-445
公式HP:http://www.marinepia.or.jp/
■にいがたレンタサイクル
ここでお役立ち情報を。
新潟市内では3時間100円で借りられるレンタサイクルがあるんです。
会員カードを200円で作成すれば、市内に指定された貸出・返却ステーションでいつでも乗れて便利。
マリンピア日本海もそのひとつになっています。利用時間はステーションによって異なるので、Webサイトから確認してくださいね。
にいがたレンタサイクル
公式HP:http://www.marinepia.or.jp/
■日本海
マリンピア日本海から目と鼻の先には、日本海があります。
夏は近くの関屋浜海水浴場があるので、海水浴も楽しめますよ!
とんかつ政ちゃん 沼垂本店
お昼は新潟のご当地グルメが食べられる、「とんかつ政ちゃん」にやってきました。
住所の沼垂は「ぬったり」と読むので、車やタクシーで向かう際は注意してくださいね!
店内は広々していて、テーブル席の他に小上がりもあります。
こちらが注文した「特製かつ丼」と単品の味噌汁です。
フタが閉まらないほどのボリュームで、新潟産のお米が1.5合も入っています!
メニューの名前はかつ丼ですが、新潟のかつ丼は卵でとじません。
秘伝のタレにくぐらせた「タレかつ」と呼ばれていて、一般的なかつ丼に比べて肉は薄くとっても食べやすいんです。
同じ新潟県内でも専門店がない地域があるので、新潟市に来たらぜひ食べてほしいですね。
うん〜おいしい! このタレの味がクセになります。
見てみて!
上段と下段で計6枚のタレかつがご飯をサンドしているから、ご飯にもタレの味が染み込んでいて、とってもおいしいですよ!
他にレディースセットなどのメニューもあるので、女性も安心して食べに来てくださいね。
とんかつ政ちゃん 沼垂本店
住所:新潟県新潟市中央区沼垂東 5-12-1
公式HP:http://www.masachan.co.jp/
参考サイト:ぐるなび
新潟せんべい王国
次にやってきたのは、せんべい焼き体験ができる、「新潟せんべい王国」。
ご存知だと思いますが、新潟はせんべいやあられ、おかきなどの米菓が全国1位の生産量なんですよ。
中に入ると、ちょうどせんべいの手焼き実演をしていました。
さっと小窓から無言で差し出された、出来たてのせんべい!!
あっつあつの、さっくさく!!
味付けがまだされていないので、味はしないですが(笑)。
さっそくせんべい焼き体験のチケットを購入。
作るのは直径約25cmのせんべいで、1枚1500円です。
平日にも関わらず、観光客で混み合っていて、順番が呼ばれるまで30分ぐらいかかりました。
人生初の巨大せんべい焼き体験です。
なんと、約300度の熱で焼いています!! 近くにいるだけでめっちゃ熱い……。
少し堅くなってきたところで、醤油をつけた筆で、文字やイラストを自由に書いていきます。
何度も繰り返し焼いて、上から醤油を塗る。
そして裏側も塗ろうとひっくり返したそのとき……
あぁっ……! えぇええええ!
なんということでしょう。
完成目前のところで、割れてしまいました……。
最後に風を当てて乾かします。
他のキレイなせんべいの隣に置かれた、私の割れせんべい……。
専用の箱に入れて、お土産として持ち帰ります。
割れても無料でやり直しができるのですが、さすがに同じ工程を繰り返す気力はなく……これもいい思い出。
せんべいは翌日箱から出しても、香ばしい香りがして、おいしくいただきました!
新潟せんべい王国
住所:新潟県新潟市北区新崎2661番地
公式HP:http://senbei-oukoku.jp/
参考サイト:じゃらん観光ガイド
ラーメン いっとうや
気持ちを切り替えて、新潟の人気ラーメン店「いっとうや」にやってきました。
いっとうやでは、とってもインパクトのあるラーメンが食べられるんですよ。
メニューの中から、かさね醤油のちゃーしゅうを頼みます。
普通のチャーシューを想像してください。
どーん!!
肉、やばっ!
めちゃくちゃ分厚いバラ肉を使用したちゃーしゅうが、3枚も乗っています。メンマもでかい!
肉の重みでスープが多く見えますが、普通のラーメンよりはスープの量が少なめです。
わかりますか!? この分厚さと、長さ!!
肉で麺が見えませんが、ラーメンです(笑)。
肉は柔らかくて角煮のよう!
とてもおいしかったのですが、1人で食べるなら、ノーマルの「かさね醤油」を頼むのが吉ですね(笑)。
つけめんなどのメニューもあったので、今度はそちらも食べに来ます!
ラーメン いっとうや
住所:新潟県新潟市中央区紫竹山3-5-23
公式HP:http://www.ittoya.net/
参考サイト:ぐるなび
弥彦公園(新潟市外)
ここからは新潟市外の弥彦(やひこ)を紹介したいと思います。
市内からは車がないと行けないので、レンタカーなどで広範囲に観光したい、という人向けのおすすめスポットですよ。
弥彦にはパワースポットで知られる彌彦神社があるのですが、その前に無料で入れる「弥彦公園」に行ってみましょう。
紅葉は11月初旬〜中旬が見頃なのですが、少し早めに来てしまったので、入り口はほとんど緑ですね。
果たして中はどうでしょうか?
少しだけ色づいているスポットがありました!
赤い橋と紅葉がマッチして、いいですねぇ〜。見頃になると辺り一面が真っ赤になりますよ。
紅葉と赤とんぼ、風情があります。
弥彦公園
住所:新潟県新潟市中央区紫竹山3-5-23
参考サイト:http://www.e-yahiko.com/
分水堂菓子舗
小腹が空いたので、弥彦公園から歩いてすぐの「分水堂菓子舗(ぶんすいどうかしほ)」へ。
おやつランキングでグランプリをとった、可愛いパンダ焼きが食べられるんですよ〜。
外から焼いているところが見られます。
パンダ焼きの中身は、通常はあんこですが、季節限定の栗も売っていました。
これがそのパンダ焼き。
モッチモチの食感がおいしくて、ぺろりと食べれちゃいました。
欲を言うと、耳のところまでクリームが入っていると嬉しいな!
お店の屋根に描かれたパンダが、レトロでいいですね。
分水堂菓子舗
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1041−1
参考サイト:ぐるなび
彌彦神社
そしてこちらが、パワースポットとして知られている、「彌彦神社(やひこじんじゃ)」です。
ここには「重軽の石(おもかるのいし)」という石があります。
なんでも、願いごとを心に思い描いてから、石を持ち上げ、軽く感じて持ち上げられれば願い事は成就、重くて持ち上げられなければ叶わない、と言われているのです。
さっそくチャレンジするも、持てない……(笑)!
2個あるうちの1個を持ち上げたところ、想像以上に重くて笑ってしまいました。
こっちは持てた……!
持てたことの嬉しさから、うっかり願い事をし損ねました。
そしてこれが彌彦神社です!
菊まつりが開催されたことも関係しているのか、かなり賑わっていました。
彌彦神社の境内には、摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)という、8つの神社があります。
それぞれ家内安全、商売繁盛、出世開運など、異なる神様が宿っているんですよ。
その8つの神社の頭文字が書かれた、おまもりも売っています。
自分に合ったぴったりなものを探してみてくださいね!
帰り際、奈良じゃないのに、鹿やウコッケイなどのニワトリもいて、ちょっとした小さな動物園になっていました(笑)。
彌彦神社
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887−2
今回は紹介できませんでしたが、弥彦には日本海や佐渡が一望できる、弥彦山もあるんですよ。
それに周辺は温泉も多いので、神社でお参りをしたら、温泉に入ってゆっくり過ごすのもおすすめです!
今回紹介したところ以外にも、まだまだ紹介しきれない場所がたくさんあります。
新潟はラーメン屋がとても多いので、新潟市だけでもラーメンめぐりができるし、最近では、「沼垂(ぬったり)テラス商店街」という昔ながらの長屋が並ぶ通りに、お店も増え、賑わいを見せていたりもします。
この記事を読んで、「ちょっと行ってみようかな!」というキッカケにしてもらえたら嬉しいです!
さぁ、次はどこへ行こうかなぁ〜。
※撮影にご協力いただいた方々には、心より感謝いたします。