絶景、温泉、グルメ… 鹿児島県 大隅半島のおすすめスポットをご紹介
鹿児島の大隅半島は観光におすすめのエリア。滝の絶景、温泉、グルメ、パワースポット、どれをとっても魅力的!秘境、雄川の滝をはじめ、九州本土最南端の佐多岬、学問の神様・菅原道真公を祀る荒平天神、江之島温泉やテイエム牧場温泉(まさかり温泉)も。グルメは黒酢の郷・桷志田(かくいだ)でランチ。さらに生産量日本一のカンパチを味わい尽くす、味処・海の桜勘にも。大隅半島から周辺へのアクセスもご紹介。
見てください。この美しい風景…!
透き通るようなエメラルドグリーンの滝壺です。
この滝、どのエリアにあると思いますか?
答えは鹿児島の大隅半島です。
鹿児島の観光と言えば、砂蒸しで有名な指宿市や、大名庭園仙巌園のある鹿児島市がよく知られていますが、大隅半島はその反対側にある半島です。
鹿児島の観光情報誌を買ってもあまりページが割かれていないエリアなんですけど、雄大な大自然の広がる魅力的な土地で、足を運んでほしい場所がたくさんあります。
というわけで今回は、鹿児島・大隅半島の旅をお届けしたいと思います!
目次
大隅半島の魅力って?
まずは「大隅半島って具体的にどんなところなの?」という方に、ざっと魅力をご紹介。
- 魅力その1 大自然が織りなす絶景
冒頭でもお見せした雄川の滝や、九州本土最南端の佐多岬など、大隅半島には迫力のある大自然が広がっています。ちなみに、これは上から見た雄川の滝。
- 魅力その2 泉質抜群の温泉
全国5本の指に入る温泉王国鹿児島。大隅半島には、指宿や霧島などの有名温泉地と比べると温泉は少ないですが、こんなスケールの大きい温泉や泉質抜群の温泉がちゃんとあります!
- 魅力その3 鹿児島を代表する食材を使ったグルメ
大隅半島は、豚肉や黒酢、カンパチなど鹿児島を代表するおいしい食材の一大生産地です。産地直営で食べられるレストランがたくさんあるので、ぜひ本場の味を堪能してください。
いざ!大隅半島へ
そんな魅力に満ちた大隅半島。絶景、温泉、グルメでおすすめのスポットを順番に紹介していきます。
大隅半島はとても広いので、今からご紹介するところを全部回ろうと思ったら一日では足りません。取捨選択して旅の参考にして頂ければと思います。
ちなみに、大隅半島をめぐる旅はレンタカーが必須です。
鹿児島空港に着いたらレンタカーを借りましょう。
【1.絶景】
輝くような青い滝が見られる秘境「雄川の滝」
まずは、今年人気沸騰中のスポット、雄川の滝から紹介しましょう!
NHK大河ドラマ『西郷どん』のオープニング映像に使われたことから最近ますます人気のスポットになりました。
雄川の滝は、このように上から望む「雄川の滝上流展望所」というスポットと、滝壺の横から雄川の滝を見られるスポットの2か所の展望ポイントがあります。
この記事では、滝壺の横まで歩いていくコースを紹介します。
まずはアクセスを説明しましょう。とても迷いやすいので注意してください!私は過去に3度訪問して3回とも迷いました…。
Googleナビで「雄川の滝」や「雄川の滝駐車場」と入れてナビに従うと、山奥の間違った場所へ誘導されてしまいます…! 道が狭くて大変です。
Googleナビには「雄川の滝への入口」と入力しましょう。県道562号線沿いにあります。(ちなみに、上から見る「雄川の滝上流展望所」へ行きたい場合は、そのまま「雄川の滝上流展望所」とナビに入れましょう。こちらは迷わずたどり着きやすいです。)
県道562号線沿いには看板が出ています。
「雄川の滝への入口」の道へ入ったら、あとはそのまま奥までずっと進むと駐車場があります。
駐車場から雄川の滝までは、1.2kmの遊歩道を歩いて進みます。
滝からの水が流れこむ川沿いを通ります。この川の澄み切った青い色、とてもきれいですね。滝への期待が高まります。
道中、草木の緑は輝くように生き生きとしていました。
可愛らしい花を見つけて楽しい気持ちに。
さて、到着です!
きれい…!
こんなにも美しく、澄み切った青い青い滝が、大隅半島の山の中にあるなんて…。パワースポットとも言われており、この景色を見れば納得するはず。
数年前までは地元でもあまり知られていなかった秘境のような場所で、カレンダーに掲載されたことからじわじわ人気のスポットになり、今年NHK大河ドラマ『西郷どん』のオープニング映像にも登場しました。
私が訪問したのは12時前くらいでした。
大体11:00~14:00ごろが、滝壺の青がきれいに見られるそうです。
雄川の滝
住所:鹿児島県南大隅町根占川北12222 ※ただしGoogleナビなどを使う場合は、住所ではなく「雄川の滝への入口」と入れましょう。
TEL:0994-24-3115(南大隅町役場観光課観光推進係)
定休日:無休 ※悪天候時や上流での雨量が多くなった場合は、危険防止のため遊歩道への立入を禁止することもあります。
URL:http://www.kagoshima-kankou.com/guide/51100/
雄川の滝の行き帰りに寄りたい 「aqua base cafe」
雄川の滝駐車場のすぐそばには「aqua base cafe」というカフェがあります。
ここで冷たいものでも飲んで一息いれましょう。
メニューは、タンカンやパッションフルーツ、ダイダイ、マンゴーなど、南大隅産のフルーツを使ったドリンク類が揃っています。温暖な気候の南大隅町では、おいしいフルーツがたくさん育てられています。
サンドイッチやアイスクリームもありますよ。
辺塚だいだいは和製レモンとも言われており、レモンのようなすっぱさと爽やかさのあるフルーツです。
雄川の滝の青をイメージして作られています。ミントを使ってこの色を出しているそう。ミント特有のスーッとした爽快感が、暑い日にぴったりですね。
屋上にはテラス席があります。
aqua base cafe
住所:鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北12070(雄川の滝駐車場手前スペース)
営業時間:平日11:00~17:00 土日祝・繁忙期10:00~17:00
定休日 :水・木 ※ただし、祝日や繁忙期は営業
公式HP: http://satamisaki.com/aquabase(南大隅町観光協会HP内)
参考サイト:ぐるなび
九州本土最南端「佐多岬」
さて、次にご紹介する絶景スポットは九州本土最南端にあります佐多岬。
佐多岬はアメリカのニューオリンズやエジプトのカイロと同じ北緯31度に位置します。
海の向こうに山が見えるの、わかりますか?
これは反対側の薩摩半島にある開聞岳で、佐多岬から西側を見た風景です。
透明度の高い海がきれい…。
東の空は台風の影響で曇ってしまいました。
晴れた日はこんなに鮮やか!
沖に見えるのは大輪島(おおわじま)で、日本最古の灯台が現存しています。
曇りなく晴れた日には、屋久島も見えるんですよ。
ちなみに、駐車場から岬まではけっこう歩きます。
雄川の滝でも遊歩道が1.2kmありますし、大隅半島へは歩きやすい靴で出かけましょう。
佐多岬展望台
住所:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417
TEL:0994-27-3151(佐多岬公園観光案内所)
営業時間:8:00~日没まで
定休日:年中無休
URL:http://www.kagoshima-kankou.com/guide/51100/(鹿児島県観光サイト)
学問の神様・菅原道真公を祀る「荒平天神」
海に突き出た島のような場所にある神社。絶景です。
私が訪れた時は、すこし空気が霞んでいたんですけど
条件がよいと、このように原色あざやかな景色が見られます。
夕方の訪問もおすすめ。
鳥居の向こうに沈みゆく夕日が見えます。なんて幻想的なんでしょう…。パワースポットとしても人気です。
さて、鳥居をくぐって奥の島へ行くと、階段をのぼった先に社殿があります。途中ロープを伝って登る場所もあります。アスレチック気分で進みましょう!
学問の神様、菅原道真公が祀られています。受験生の方、受験生の家族がいる方はぜひお立ち寄りを。
あたりの海は透明度が高く、赤茶けた岩とのコントラストが美しいです。のんびり海を見ながら過ごしたくなります。
荒平天神
住所:鹿児島県鹿屋市天神町
TEL:0994-31-1121(鹿屋市ふるさとPR課)
URL:http://kanoyashi-kankokyokai.jp/publics/index/104/
【2.温泉】
泉質抜群! 「江之島温泉」
垂水市海潟地区の海岸エリアには数軒の温泉施設が並んでおり、昭和のはじめには湯治場として栄えていました。
この噴煙を上げる桜島の手前に見えるのは江之島。NHK大河ドラマ『西郷どん』のオープニング映像にも登場しているんですよ。今回紹介する温泉は、江之島のすぐ近くにあることから江之島温泉と命名されました。
こちらが江之島温泉の湯小屋。どうでしょう? この素朴な建物の佇まい。どこか懐かしい気持ちになりませんか?
3代目の湯守さんは、夏休みになるとおじいちゃん、おばあちゃんのいるこの江之島温泉に遊びに来ていたそうです。「子どものころの思い出が残っている大切なところ」とお話しされていたのが印象的でした。
脱衣所は広々としていて快適。
施設は2014年にリニューアルされましたが、タイルの浴槽とコンクリートの床は昔と変わっていません。古き良き湯治場の情緒は大切に残しつつ、快適に過ごせるように工夫されています。源泉100%かけ流しの浴槽と、地下水を引いている水風呂があります。
泉質は、PH9.3のアルカリ性単純硫黄泉。お湯はドバドバと絶え間なく掛け流されており、鮮度抜群。お湯が新鮮なせいか浴感は爽快そのもので、最高に気持ちいいです。ジャブジャブ流れていくお湯の音も心地いいBGMのようです。
見てください! この勢い…。すばらしいですね。循環なし、加温なし、加水なし、と3拍子そろった温泉好きにはもうたまらないお湯です。ちなみに、シャワーなどから出るお湯も源泉100%です。
浴室の窓からは南国らしい植物の葉が揺れているのが見えました。
江之島温泉
住所:鹿児島県垂水市海潟541-1
営業時間:8:30~21:00
料金:大人…300円(中学生以上)、中人…100円(小学生)、小人… 50円(小学生以下)
小人: 50円(小学生以下)
TEL:0994-32-0765
定休日: 年中無休
注意事項:駐車場までの道がとても細いので注意してください。
URL:http://www.geocities.jp/enoshima_onsen/index.htm
テイエム牧場温泉(まさかり温泉)
もともと牧場で、馬を洗うために井戸を掘ったら温泉が湧いた場所がこちらテイエム牧場温泉です。昔は露天風呂やコテージがありましたが、現在は内風呂のみ、日帰り入浴だけの営業です。
テイエム温泉の魅力はなんといってもその浴室のユニークさにあります。見てください!この圧倒的広さの浴槽。
一面オレンジ色っぽいのは、温泉の析出物(せきしゅつぶつ)が固まっているため。
なんだか火星みたいじゃないですか?
浴槽は2つあり、一日ごとに掃除して入れ替えています。こちらは今日使っていない方の浴槽。析出物が多いため、とにかくパイプが詰まりやすくて掃除が大変なのだとか。
泉質は炭酸水素塩泉。ナトリウムやカルシウムを多く含んでいます。
海のすぐそばにあるので、湯上りにはのんびり寄せては返す波を眺めたい…!
テイエム牧場温泉(まさかり温泉)
住所:鹿児島県垂水市新城4453-1
営業時間:11:00~19:00
料金:入浴料 390円
定休日:無休 ※1月1日は休み
TEL:0994-35-3520
【3.グルメ】
あたりは一面壷だらけ! 「黒酢の郷・桷志田(かくいだ)」でランチ
鹿児島空港から車で約40分の場所に、黒酢の発祥の地・霧島市福山町があります。
このエリアには黒酢メーカーが点在し、黒酢レストランもあります。
あたりは一面壷だらけ! これを壷畑と呼んでいます。そう、壷の畑です。
壷を屋外に置くことで、太陽と微生物の力を借りて黒酢がゆっくりと醸造されます。
レストランは窓が広く、錦江湾と桜島の雄大な風景を眺められる席や
壷畑を望む席があります。私は、壷畑が見える席にしました。
そして、桷志田黒酢ランチ1,620円を注文。
前菜はブルーベリー酢と、10種類の有機野菜のサラダでした。
このブルーベリー酢、飲みやすくておいしい! 食欲が刺激されます。
ちなみに、ここの料理で提供される野菜のほとんどは、自家菜園で作っているのだとか。黒酢を作る時の副産物であるもろみ粕などを肥料に活用しながら、有機栽培しているそうです。
続いて、筍ごはん、じゃがいもとスモークサーモンのミルフィーユ仕立て、きゅうりのビール漬け、茶わん蒸し、奄美産もずく入りスープ、季節野菜の煮びたし。すべての料理に黒酢が使われているんですよ。品数も豊富で大満足です。
メインは白身魚の彩野菜ガーリッククリームソース。桷志田黒酢ランチのメインは4種類のメニューの中から選べます。私は魚を選びましたが、ほかにはカレーや酢豚、パスタなどがあります。
どの卓上にも5年熟成の黒酢が置かれているので、好みで料理にかけてみましょう!
デザートまで付いてきました。
お酢がほどよく効いていて、甘すぎずさっぱりした味わい。
黒酢商品を買えるショップが併設されているので、帰り際に買い物を楽しむこともできます。
黒酢の郷・桷志田(かくいだ)
住所:鹿児島県霧島市福山町福山字大田311-2
営業時間:8:30 – 17:30(3月1日〜11月30日)[冬季営業時間(12月1日〜2月末) 8:30 – 17:00 ]
ランチタイム 11:00 – 15:00 アフタヌーンティー 14:00 – 17:00
※ショップは8:30~17:30 まで営業しています。
TEL:0995-55-3231
定休日: なし
URL:http://kurozurestaurant.com/
参考サイト:ぐるなび
生産量日本一のカンパチを味わい尽くす。「味処・海の桜勘」
実はカンパチの生産量全国一位の鹿児島。
そのカンパチを、鮮度抜群で食べられる漁協直営店があります。
港のすぐ横にある「味処・海の桜勘」。
漁協直営っていい響きですよね…! 絶対間違いない感じがします。
ここのカンパチは、鹿児島産のお茶が混ざった餌を食べて育っています。
そのせいか、臭みがなくすっきりとした味わいです。
ぜひぜひ食べてもらいたいおすすめメニューは「西郷どん定食」1,500円です。
このメニュー、カンパチのお刺身を3種類の味付けで楽しめるんです。
ごまダレ、しょうゆ、レモン塩と味を変えながらカンパチを堪能し尽くしましょう。
さらにさらに!このあら煮がすごくおいしいのです。2日間煮込んであり、骨まで食べられるトロトロのあら煮。飴色につやつやと輝いています。
鹿児島の味付けなので好みが分かれるかもしれません。かなり甘めの味がしっかり染み込んでいます。(京都風の、出汁と塩ベースのあっさり味を好む人には合わないかも…!)あら煮だけで、とにかくごはんが進んじゃいます!
味処・海の桜勘
住所:鹿児島県垂水市海潟643-14
営業時間:11:30~14:00
TEL:0994-32-0321
定休日:火、年末年始
URL:http://www.tarumizugyokyou.com/dining/ (垂水市漁協HP)
参考サイト:ぐるなび
甘い鹿児島の醤油にチャレンジ。「垂水大豆館」
創業は1934年(昭和9年)の垂水大豆館は、創業から84年の老舗醤油店です。(2018年時点)店舗の裏手にある木場商店で製造した醤油や味噌などの大豆製品を扱っているお店です。
店内にはずらりと、数多くの醤油が並んでいます。
一番人気なのがこちら、さしみ醤油の甘口。鹿児島の醤油は基本的に砂糖が入った甘いものがスタンダードなんですよ! 甘口と書いてあるものはその甘い鹿児島の醤油の中でもさらに甘いものです。
甘い醤油になじみがない方は味にびっくりするかもしれませんが、慣れるとクセになりますよ。刺身やお寿司は、甘い醤油で食べるととりわけおいしく感じられます。
豆腐やおから、厚揚げやがんもどきなどの大豆製品も売られています。
この店に来たら、ぜひ食べて欲しいのが醤油ソフトクリーム。これにも甘い醤油が入っています! 醤油の程よい塩味がキャラメルのような風味になって、ソフトクリームの味を引き立てています。私が頼んだのは、並盛の310円。大盛420円もあります。
醤油キャラメルもおいしかったです。一袋6粒入り120円。
垂水大豆館
住所:鹿児島県垂水市旭町88番地
営業時間:10:00~17:00
TEL:0994-32-0070
定休日:お盆、年末年始
URL:http://koba-shoten.com/
ハムやソーセージが絶品!「ふくどめ小牧場」
家族経営で畜産、加工、販売、レストラン経営までを一貫して行う「ふくどめ小牧場」。大隅半島の真ん中、鹿屋市の緑豊かな場所にあります。
鹿児島といえば黒豚を連想するかもしれませんが、黒豚以外でもおいしい豚はたくさんあります。ここ「ふくどめ小牧場」では、サドルバックと幸福豚(こうふくとん)という品種の豚を丁寧に育て、ハムやソーセージなどの加工品を作っています。
加工品製造は、ドイツの会社で7年間修行し国家試験を受けてマイスターを取得した福留家の次男さんが担当されています。
ここのハムやソーセージ、レバーパテなどの加工品は、鹿児島でも大人気の商品です。
もちろんレストランも大人気。土日も平日もにぎわっているので、ランチタイム開始の11:30ごろに着くように行くのが確実です。
ランチメニューはハンバーグなどもおいしいんですけど、ここはぜひ加工品を活かしたサンドイッチプレートを頼んでみてください。
ドリンクセットで1,100円。サラダ、ハム、ソーセージも付いてきます。
パンの中の具は、フライッシュケーゼ(粗びき)です。豚肉の旨みがしっかりとしていて、そこに独自配合のスパイスが効いていて、溶けたチーズが絡まって、もう最高です!
ちなみに、具は5種類の中から選べます。
私はフライッシュケーゼ(粗びき)が大好きでいつも頼んでいるんですけど、コッホシンケンもおすすめです。
コッホシンケンとは、塩漬けした上質なもも肉を加熱したハムのこと。脂身が少なくしっとり柔らかいので、冷めても美味しくサンドイッチによく合います。
地元民にも、県外からのファンにも愛されているお店です。ぜひ行ってみてほしいです。
ふくどめ小牧場
住所:鹿児島県鹿屋市獅子目町81-1
営業時間:10:00~17:30
ランチタイムは11:30~13:30最終受付まで
TEL:0994-48-2324
定休日:毎週月曜日、第2・4火曜日(不定休有) ※事前に電話で営業しているか確認することをおすすめします。
URL:http://fukudomesyoubokujou.com/
【大隅半島から周辺へのアクセス】
指宿と合わせて旅行するなら根占港からフェリーに乗ろう!
はい!というわけで大隅半島を紹介してまいりました。
大隅半島の南大隅町には根占港があります。この根占港からは砂蒸しで有名な温泉地・指宿へのフェリーが出ています。(今まで紹介してきたスポットで、根占港の一番近くにあるのは雄川の滝です。根占港から雄川の滝まで車で約15分程度かかります。)
大隅半島を旅した後はそのまま鹿児島空港に引き返すのもいいですが、もし日程に余裕があるようでしたら、根占港からフェリーで指宿に渡ってみてはどうでしょうか? もちろん、指宿を旅した後にフェリーで大隅半島へ来るのもありですね!
反対側の指宿市にある山川港まで、フェリーで約50分。
フェリーの時刻表は、フェリーなんきゅうのサイトから確認してください。一日に4~5本出ています。車での乗船ができます。
フェリーからの眺めも最高です!
フェリーなんきゅう(根占港)
住所:鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南721-20
TEL:0994-24-2531
営業時間:8:00 ~17:00
さいごに
大隅半島を巡っている間に撮った写真をご紹介します。
大隅半島をドライブすると、どこを走ってもこんな雄大な風景に出会えます。
どうでしょう? 大隅半島を巡ってみたくなりませんか?
ただし、電車が通っていなくて、バスも本数が少ないので、レンタカーがないとどうしてもうまく巡るのが難しいです。
その分、観光地化されすぎてない、素晴らしい魅力が眠っています。
ちなみに…
この記事でご紹介したスポットをすべて回ろうとすると時間が足りないと思うので、絶対に行きたい場所を自分なりに選んで、うまく旅行プランを組み立ててもらえたらな~と思います。
今回は絶景、温泉、グルメのカテゴリ別に紹介しましたが、それぞれのスポットの位置関係はこちらのマップを参考にしてください。
それでは皆さん、良い旅を~!
撮影・執筆:ちえ(@kirishimaonsen)