『西郷どん』ロケ地!鹿児島観光で絶対に外せない「仙巌園」で楽しむ絶景・歴史・グルメ

仙巌園の見どころを鹿児島在住のライターが徹底的にご紹介。『西郷どん』のロケ地にもなった仙巌園は、19代島津光久によって築かれた薩摩藩主島津家の別邸で、鹿児島ならではの雄大な景色や歴史が楽しめる観光スポットです。世界遺産登録された反射炉跡のような歴史的建造物だけでなく、ご当地スイーツが楽しめるカフェ「仙巌園茶寮」や、スタバにレストラン、お土産屋さんなどあらゆる施設が揃っているため一日中のんびりと過ごすことができます。鹿児島へ訪れた際は、ぜひ観光コースに組み込んでみてください!

こんにちは! 鹿児島ライターのちえ(@kirishimaonsen)です。
鹿児島観光の計画を立てている方、どこに行くか悩んでいませんか? 実は九州で一番広い鹿児島県。東京の約4倍もの広さがあり(離島も含みます)、移動だけで結構時間がかかるんです。

どのようなルートで巡るかが鹿児島観光を楽しむポイントですが、限られた時間でできるだけ鹿児島らしいことをしたいなら、ぜひ行ってほしいのが仙巌園!!

仙巌園は、鹿児島ならではの歴史や雄大な景色が楽しめる庭園です。

 

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それだけでなく、広い敷地内に歴史的建造物やレストランやおしゃれなカフェ、洗練されたお土産物屋などのあらゆる施設が揃っているため、一日中のんびり過ごすこともできます。歴史を感じるものが丁寧に保管されつつ、歴史的な遺産と新しい文化が見事に調和している観光スポットです。

 

提供:仙巌園

提供:仙巌園

 

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唯一足りないものは温泉でしょうか? 温泉も楽しみたいのであれば、仙巌園観光の後に、指宿温泉霧島温泉などの温泉地に移動して宿泊するとよいかと思います。仙巌園から指宿温泉は車で約1時間30分、霧島温泉へは約1時間~1時間30分くらいです。ちなみに、仙巌園のある鹿児島市にも温泉付きの宿やホテルはたくさんありますのでご安心を。

というわけで、今回は仙巌園をご紹介します。一日中、徹底的に楽しんでくださいね!

 

仙巌園の基本情報(歴史、料金、アクセス)

そもそも仙巌園ってどんな場所だかご存知ですか?

仙巌園は、江戸時代初期の万治元年(1658年)、19代島津光久によって築かれた薩摩藩主島津家の別邸です。最近ではNHK大河ドラマ『西郷どん』のロケ地にも使われ、さらに注目が高まっています。

 

提供:仙巌園

提供:仙巌園

敷地面積はおよそ1万5千坪! 数字でお伝えしてもピンとこないかもしれないので例えると、東京ドーム1個分よりも少し大きいくらいです! 数ある大名庭園の中でも他に類を見ない壮大な景色が広がっています。

目の前に望む桜島を山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園はまさに絶景。園内の随所で、鹿児島の歴史や文化、風土を感じられる施設や風景が楽しめます。

■料金
大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円です。島津家のお殿様が暮らしていた御殿内を見学するには別途、大人(高校生以上)300円、小中学生150円が必要です。

ちなみに!年間パスポートもあります! 大人(高校生以上)1,800円、小中学生900円ですので、年に2回訪れるならパスポートの購入が断然お得です。

■アクセス
・鹿児島空港から
車で40分~60分(約30km)。仙巌園に続く10号線の道は混雑しやすく、迂回路もないので時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。

・鹿児島中央駅から
車で20分(約6km)。
バスは、駅前の東4番乗り場から「カゴシマシティビュー」で約50分で運賃190円(一日乗車券600円)、「まち巡りバス」で約30分で運賃170円(一日乗車券500円)。仙巌園前で下車。

仙巌園

  • 住所:鹿児島市吉野町9700-1
  • TEL:099-247-1551
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:年中無休
  • URL:http://www.senganen.jp/

さて、それでは仙巌園内を紹介してまいりましょう! 余談ですが、仙巌園に入ってすぐこんなものが置いてあります。

 

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この黄色い袋には「克灰袋」と書かれています。ご覧のとおり灰を入れる袋です。桜島の噴火で、灰が降る都である鹿児島。道路などに溜まった灰は、このように専用の袋に入れてゴミ出ししているんですよ!

 

反射炉跡

仙巌園受付から園内に入ってまず目に入るのが反射炉跡です。

 

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大砲を鋳造するために、高温で鉄を溶かした炉の跡です28代島津斉彬を中心に行われた集成館事業の一部であり、実物を見たことのない彼らは、オランダの書物を参考に苦心しながら建設したそう。

ちなみに集成館事業とは、幕末、欧米列強のアジア進出に危機感を抱いた薩摩藩が、欧米列強に対抗するために、艦隊の製造や大砲などの武器製造から蒸気機関、電信、写真などの技術開発、ガラスや陶器、紡績、薬品等の製造を幅広く試みた事業のことです。日本の近代化の先駆けになった事業とも言われています。

そんな当時の歴史を伝えてくれるこの反射炉跡は、2015年「明治日本の産業革命遺産」の 構成資産として世界遺産登録されています。

 

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炉の底部構造や基礎部の石積みが残されています。この石は凝灰岩。火山灰などが団結してできており、活火山桜島のある鹿児島ならではの石ですね。

反射炉跡
URL:http://www.senganen.jp/concierges/scene/hansha-ro/(仙巌園公式サイト内)

 

御殿めぐり

 

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仙巌園でぜひ行ってほしいのが御殿内の見学! 個人的にここは外せない。島津家のお殿様が暮らしていた御殿を自由に見てまわることができるんです。

 

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以前はガイドさん付きのツアー方式でのみ見てまわることのできた御殿内ですが、今は自由に歩いてまわれるようになっています。要所要所にガイドさんがいらっしゃるので、詳しい説明もしてもらえます。

 

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こちらはお殿様の居間。

 

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この居間は、御殿内でも一番見晴らしのいい、桜島と庭の松を一望できる位置にあります。島津代々のお殿様たちは、この風景を眺めながら仕事をしていたようです。

 

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御殿内には、きらびやかな装飾が施された薩摩焼が展示されています。これは、薩摩藩、最後の藩主である島津忠義からロシアの皇帝に贈られたものを、薩摩焼の窯元である沈壽官(ちんじゅかん)窯で復元させたもの。約120年の時を経ての復活です。

 

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御殿内は、細部までこだわって作られており、見てまわっているといろんな発見があります。

ぜひ注目してもらいたいのが釘隠(くぎかくし)。柱に打たれた釘の頭を見せないための化粧金具です。全部で11種類あるそうなので、ぜひコンプリートしてください! 鹿児島や島津家にちなんださまざまなモチーフで作られています。この釘隠のモチーフは桜島大根。

 

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私が個人的に好きなのは、コウモリの釘隠。小さい細工物ですが、近づいてみるとちゃんとコウモリの目と鼻が付いており、けっこうリアルなんですよ。

 

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中庭の眺めも風流です。

御殿

  • 営業時間:9:00 ~ 17:00(最終入場16:50)
  • 料金:大人(高校生以上)300円、小中学生150円(仙巌園の入場料とは別に必要)
  • URL:http://www.senganen.jp/concierge/course/goten/ (仙巌園公式サイト内)

 

レストラン・御膳所 桜華亭

仙巌園は広いので、いろいろ見てまわっているとお腹が空いてきますよね?

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見てください! この鹿児島らしい絶景。まさにNHK大河ドラマ『西郷どん』の世界です。こんな風景を眺めながらごはんが食べられるのがここ「桜華亭」です。

 

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私は鯛しゃぶ御膳1,860円を頼みました。28代島津斉彬は鯛が好物だったそうで、それにちなんで鯛のメニューがあるのだとか。

その他にも、さつま揚げやきびなごなどの鹿児島らしい料理が並んだ薩摩郷土料理御膳1,860円や、黒豚重ねカツ御膳1,860円などがあります。

 

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さっとだし汁にくぐらせた鯛を、胡麻ダレにつけていただきます。この胡麻ダレがまろやかでおいしい!

レストランは他にもう一軒、松風軒(しょうふうけん)というお店もあります。松風軒はどちらかというと団体観光客が多いレストランなので、個人旅行でしたら桜華亭がおすすめです。

御膳所 桜華亭

  • 営業時間:11:00~16:00(L.O15:30)
  • 注意事項:時間帯によっては、貸切予約で埋まっている場合もあります。11:00頃や14:00頃などのピークタイムをはずした時間帯の方が入りやすいです。
  • 参考サイト:ぐるなび

 

カフェ・仙巌園茶寮

 

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そして食後のひとやすみや、甘いものでも食べて一息いれたいときに利用してほしいのがこちら。2018年2月にオープンしたカフェ・仙巌園茶寮です。店内は、洗練された和モダンな空間で、とても居心地がいいですよ。飲み物、甘味ともに豊富なメニューが揃っています。

 

提供:仙巌園

提供:仙巌園

こちらは「茶寮のしろくま」700円。鹿児島といえば「しろくま」ですよね!? しろくまとは、かき氷に練乳をかけ、フルーツや豆類を盛り付けた氷菓子のこと。鹿児島中のいろんなお店で食べられるご当地スイーツです。お店によってトッピングや材料、盛り付けに個性があり、いろんな表情のしろくまがあるんですよ。

 

加壽天以羅(カステラ)

提供:仙巌園

こちらはカステラ450円。ほうじ茶と豆菓子も付いてきます。かつてカステラは鹿児島城下の名物でした。NHK大河ドラマ『西郷どん』をご覧の方は、Cangoxinaの文字とカステラの組み合わせに思わずニヤリとしてしまうのでは!?

私はこの日、季節の上生菓子と抹茶のセットを頼んだのですが、抹茶は目の前でたててくれるんです。そう、こんな風に…。

 

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風流…! 着物姿のスタッフさんが、美しい所作で抹茶をたててくれます。迷いなく、丁寧かつ素早い動きに惚れ惚れします…。(※団体客が多い時や混雑時は厨房内でたてることもあります。)

 

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「磯の御殿」の上生菓子と抹茶のセット1,200円。

 

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華やかな色が美しいこの和菓子。NHK大河ドラマ『西郷どん』の第5話にも登場しました。御前相撲を見学して、「西郷にかけもす」と賭けていた於一(篤姫)の前に並べられていましたね。

他にも、かるかんやあくまきなどの鹿児島を代表する銘菓や、仙巌園限定の茶菓子・飛龍頭(ひりゅうず)、鹿児島の小みかんジュースなどさまざまなメニューが揃っています。

特に、夏に仙巌園に行かれる方は、こうしてカフェで冷たいものを食べて休憩しながらゆっくり園内をまわってください。鹿児島の夏は暑さと湿気が容赦ないので、こまめな水分補給をおすすめします。

仙巌園茶寮

 

お土産物屋・島津のれん

さて、仙巌園茶寮の隣には「島津のれん」というお土産物屋さんがあります。こちらも、仙巌園茶寮と同じく2018年2月にオープンしました。仙巌園内のいたるところにお土産物屋さんがあるのですが、この「島津のれん」は島津家にゆかりのある鹿児島のお土産物がそろっています。

 

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かるかんや鹿児島茶、黒酢、焼酎など、鹿児島を代表する銘菓や商品がそろっています。

 

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そして、ボンタンアメも! 駅のキオスクで見かけたことがある人も多いのでは!? ボンタンアメは鹿児島生まれのお菓子で、大正13年(1924年)に誕生してから今年(2018年)で94年を迎える超ロングセラー商品です。

戦後の時代、ボンタンアメの営業担当が奮闘して全国のキオスクでの取り扱いが始まったこと、そしてそのボンタンアメを集団就職で鹿児島から東京へ上京した若者が故郷なつかしさに買い支えたことなどが要因となってじわじわと売り上げを伸ばしてきました。最近はキオスクのある駅が減ってきたこともあり、見たことがない人も多いみたいですが、さわやかな柑橘の風味と甘みが最高なので、ぜひぜひ食べて欲しいです。

島津のれん

 

仙巌園ブランドショップ

 

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鹿児島の伝統工芸品を取り扱うお店もあります。仙巌園ブランドショップでは、薩摩切子や薩摩焼、世界自然遺産である屋久島の屋久杉を使った工芸品がならんでいます。

 

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繊細なガラスのカットが施された薩摩切子。窓からの光を反射して、きれいに輝いていました。

仙巌園ブランドショップ

 

園内の見どころ

約1万5千坪の広さを有する仙巌園。そこかしこに歴史や文化、風土が感じられるスポットが点在しています。

詳しく歴史を知りたい人は、受付でもらったパンフレット片手にじっくり見てまわるといいですね。歴史に詳しくない人も、のんびり散歩しているだけで、いろんな景色が見られて楽しいですよ。私が見てまわった一部を紹介します。

 

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赤い色が印象的なこちらは錫門。江戸時代は藩主とそのお世継ぎだけが通ることを許された門です。青い空、緑の木々を背景に、赤い色がとてもあざやかです。

 

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不思議な掛け声が聞こえてくるのが示現流・自顕流展示室。門外不出と言われた薩摩の武士道について、映像を見て学べます。

 

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仙巌園の正門はこちら。29代島津忠義が造らせました。門の向こうは道路と線路を挟んで錦江湾が広がっています。昔はそのまま海へ行けたそう。お殿様のプライベートビーチですね。

 

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獅子乗大石灯籠。石灯籠の上に獅子が載っていることからこう名付けられています。獅子は桜島の方角を向いています。

NHK大河ドラマ『西郷どん』をご覧の方は、ピンと来ませんか? 第一話で、子ども時代の西郷少年(吉之助)が他の子どもたちとお菓子を盗みに入ったときに、通った場所です。

 

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屋敷の人に見つかって、川を通って逃げましたね! その川は仙巌園内にあります。

 

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最後、竹林に逃げ込みました。その竹林も仙巌園内にあります! そして、竹林を抜けた先で大砲の実験をしている島津斉彬に出会います。(この出会いは史実というわけではなく、おそらくドラマ制作上の演出ですが、「こんなことがあったかも」と想像を巡らせるのも歴史の楽しみ方のひとつですね。)

仙巌園内のいたるところがロケ地に使われているので、『西郷どん』を見ている人は2倍も3倍も楽しめますよ!

 

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こちらは、水力発電用ダム跡。明治時代に利用されていた水力発電の遺構で、当時の雰囲気を偲ばせます。水力発電にまで取り組んでいたとは、島津家の先進性がわかりますね。

 

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仙巌園の一番奥には見晴らしのいい広場があります。ここは桜島の撮影ポイント!

 

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こちらは曲水の庭です。川の流れに杯を浮かべ、雅やかな正装で和歌をよむ「曲水の宴」が催されていました。

実はこの庭は、長い間火山灰などで埋まっていたのですが、昭和34(1959)年に発掘され、その後の調査で曲水の庭であることがわかりました。

 

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裏山から眺めた桜島と仙巌園。トレッキングコースのようにたくさん歩きますが、こんな風に小高い場所から景色を一望できる場所もあります。

とにかく見どころが多い仙巌園の中。気分の赴くままに散策してみてください。

園内散策地図

 

薩摩のれん

仙巌園の入口近くには、薩摩のれんというお土産物屋さんがあります。

 

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まるで長屋のような建物です。鹿児島の特産品がほとんど揃うくらいの充実した品ぞろえなので、仙巌園を出る前に最後のお買い物タイムを満喫してはいかがでしょう。

 

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また、島津のれんには、沖縄発の有名アイスクリームショップ「BLUE SEAL(ブルーシール)」があります。紫さつまいもソフトクリーム、芋焼酎ソフトクリームは鹿児島でしか食べられないご当地メニューなので要チェックです!

 

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名物・ぢゃんぼ餅が食べられるお店も。広い園内をまわって疲れたら、帰る前にここで一息入れていくのがおすすめです。

また、仙巌園の外には尚古集成館という博物館や、薩摩切子工場があります。そちらも少しご紹介します。ちなみに、スターバックス仙巌園店もありますよ。

 

尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)

 

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仙巌園の隣には、尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)という島津家の歴史や近代化事業を紹介する博物館があります。仙巌園のチケットで入場できます。

この建物は、1865年に金属加工や艦船、蒸気機関の修理などを行う工場として竣工しました。 現存する最古の洋式工場建築物であり、こちらも反射炉跡と同じく「明治日本の産業革命遺産」の 構成資産として、世界遺産登録されました。

尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)

  • 住所:鹿児島市吉野町9698-1
  • TEL:099-247-1511
  • 営業時間:8:30~17:30
  • 定休日:年中無休
  • 入館料:大人(高校生以上)1000円、小・中学生500円(仙巌園と共通)
  • URL:http://www.shuseikan.jp/index.html

 

薩摩切子工場

 

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島津斉彬が取り組んだ集成館事業のシンボルとも言える薩摩切子。かつては海外への輸出を目指して造られていましたが、西南戦争後、製造が途絶えてしまいました。そんな幻となった薩摩切子を、1985年に現代によみがえらせたのが、こちらの薩摩切子工場です。

 

提供:仙巌園

提供:仙巌園

無料で製造工程の見学もできます。

薩摩切子工場

  • 住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9688-24
  • TEL:099-247-2111
  • 営業時間:ショップは8:30~17:30 工場見学は9:00~17:00
  • 定休日:ショップは年中無休 工場見学は毎週月曜日と第3日曜日(月曜日が祝日の場合、翌火曜日と第4日曜日)
  • URL:http://www.satsumakiriko.co.jp/index.html

 

さいごに

 

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どこからも桜島の雄大な姿が望める仙巌園。

 

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提供:仙巌園

 

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園内には梅や桜、菜の花、紫陽花、ノウゼンカズラなど四季折々の花が咲き、訪れる季節によってさまざまな表情を見せてくれます。美しく変化に富んだ風景の楽しめる仙巌園は、何度訪問しても飽きません!

 

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歴史や文化的遺構も多く残されており、知れば知るほど面白いです。鹿児島に何度も行く方はぜひ仙巌園の年間パスポートを購入して、たくさん訪れてほしいと思います。

それでは皆さん、よい旅を!

取材・執筆:ちえ(@kirishimaonsen